訪れる度私たちに驚きを与えてくれるひらパーを「表」と「裏」の両面から取材!次々と登場する新企画、その秘密とは…?
ここ数年、新しい企画をどんどん打ち出しているひらかたパークこと通称ひらパー!
そんなひらパーの最新おすすめスポットを取材してきました!
目次
圧巻!遊園地まるごとイルミネーション「光の遊園地」
冬といえばやっぱりイルミネーションですね。
街の至る所で大小様々なイルミネーションが見られますが、ひらパーのイルミネーションはスケールが違います!
遊園地まるごとがイルミネーションで彩られ、素敵なフォトスポットだらけです。
さらにひらパーのイルミネーションは電球をきれいに飾り付けましたというような、よくある定番イルミネーションだけではなく、光の見せ方がとても工夫されています。
例えば、ランタンや水に浮かぶ花、音と光のプログラムショーを繰りひろげるのメインツリー。
そんなイルミネーションフォトスポットをほんの一部紹介します。
まず目につくのはタイムトラベルファンタジーストリート内にあるこの大きなメインツリー。
ツリー周辺にはろうそく、そしてツリーの中には古時計や羅針盤が組み込まれたデザインです。
ストーリー仕立てになった音と光のプログラムショーがあり、幻想的な世界を演出。寒さを忘れ、見入ってしまう幸せな時間です。
そこから少し先に進んだところにあるのがランタンカーニバル広場。
夜空に浮かぶ無数のランタンは圧倒されます!
広場は光の壁で囲まれ、なんともきらびやかな世界です。
一番おすすめのフォトスポットです。
他にも園内にはたくさんのフォトスポットがありますので、ぜひ色々な場所を散策してみてくださいね。
イルミネーションで彩られた園内の様子をご紹介します。
イルミネーションにかけるひらパーの本気度がビシビシと伝わってきます。
まさに「光の芸術」と言えるでしょう。
恋人同士、ファミリー、友人と・・・
誰もが楽しめる冬のひらパーの一大イベントです。
大の大人もなんとも言えないワクワク感と光の美しさに時間を忘れ、テンション高く、心ゆくまでイルミネーションを堪能しました。
ひらパー人気企画の生みの親を徹底取材!
「光の遊園地」「新・菊人形展」「人気アニメとのコラボレーション」など新しい企画がどんどん登場するひらパー!
その企画の裏側をぼちぼち記者のきょうことともに、ひらパー営業チームリーダー岸本さんに取材してきました。
岸本さんは普段どんな仕事をされているのでしょうか?
営業、広報、人事、イベント企画、イルミネーション、ウィンターカーニバル、プールなど様々な業務を掛け持ちで行っています。
その中でもイベント企画は各部署から選抜された人員でイベント企画会議を行って実施しています。
イベント企画会議ではどのようなことを話し合っているのでしょうか?
次のシーズンにどのようなイベントをしていくのか、営業時間外でできるイベントはあるかなど、テーマを決めて話合いをしています。
JTBさんとコラボした「イルミネーションRUN」などがそうですね。
人気アニメなどとの企業コラボですが、どのようにコラボ企画を進めていくのでしょうか?
自分たちで誘致してくるものもあれば、企業から提案をいただき実施するものもあります。
人気漫画やアニメを主なターゲットとして注目しているのでしょうか?
数年前までは小さなお子様を対象にしたアニメなどの子ども向けコンテンツを中心に開催していましたが、最近は、若年層(中高生)やコアなファン層もターゲットにしています。
人気アニメなどとのイベントは地元関西からだけではなく全国からお客様が来られ、今までとは異なる顧客層の獲得につながっています。
新しい顧客層をターゲットすることでひらパーの来園者も伸びているのでしょうか?
年々右肩上がりに増加しています。
今からの冬期はイルミネーション「光の遊園地」を目的に来園するお客様が多くなっています。
光の遊園地は今年で5年目になるのですが、当初はあまり認知されていませんでした。
しかし、現在は口コミやSNSで広く認知されてきています。
最近ではお客様がツイッターやインスタグラムでイルミネーションの穴場スポットを投稿していて、私たちが思ってもいなかったフォトスポットも発見できます。
今回の「光の遊園地」で特にこだわったところはどの辺りでしょうか?
実は去年からイルミネーションをガラッと刷新し、装飾のセンス、音と光の使い方、ツリーデザイン、オブジェにこだわって作り直しました。
来園者の方からも非常に好評をいただいています。
多くの方が来園されていると思うのですが、ひらパーの年間来園者数はどのぐらいでしょうか?
現在は120万~130万人の方に来園していただいております。
数年前までは100万人前後で推移していたのですが、ファミリーだけではなく、シーズンごとイベントごとにターゲットを変えていく方向にシフトしました。
さらに、枚方出身の他のタレントの方々もテレビなどでひらパーのことをお話ししてくださるのも寄与していると思います。
ひらパーはひらパーにしかないオリジナリティを求めていきたいと思っています。
菊人形展もひらパーのオリジナリティのひとつですよね?
長年ひらかた大菊人形として開催していました。今では大規模開催はおこなっていないものの、昨年からネイキッドさんとコラボし、新たにデジタルアートを織り交ぜた「新・菊人形展」を開催しました。
期間中は、菊付け体験も実施しており、菊を差すのがいかに難しいかなどを体験していただくことができました。
体験型コンテンツは海外の方々にも人気ですが、海外からの来園者は増加しているのでしょうか?
近年、海外の方々がとても増加しており、施設の音声ガイドや案内板の外国語対応を急ピッチで進めています。特にアジア圏の方が多いです。
人気のテーマパークでは数時間並ぶことも多いのですが、ひらパーではほぼ並ぶことなく楽しめますので、並ぶ文化のあまりない海外の方に受け入れられているのかもしれません。
今後注力していきたいことを教えてください。
オリジナルのコンテンツをもっと拡充させていきたいと思っています。
他にはない、ひらパーにしかないものを大切にしていきたいと思います。
新・菊人形展や光の遊園地などのようにイベント企画は先の先の先まで既に進んできていますので、今後の展開を楽しみにしていてくださいね。
ひらかた大菊人形がデジタルアートでパワーアップ!「新・菊人形展 -STORY-」
昔ながらのひらかた大菊人形にデジタルアートを織り交ぜて全く違う菊人形が登場しました!
おとぎばなしに出てくるシーンを菊人形とデジタルアートで演出します。
まさに「温故知新」!!
昔ながらの菊人形展のファンもそれを知らない若い人たちも誰もが楽しめ、菊人形への興味をかき立てる新しい取り組みです。
「ももたろう」や「つるのおんがえし」等のおとぎばなしが題材となっていて、小さな子どもでも引きつけられる展示となっています。
この圧巻の美しさは菊人形職人の方々への敬意が心の底からわきあがってきます。※12月1日までの開催
ひらパーのスケートリンクは今年も楽しい!
毎年冬になるとオープンするスケートリンクは雪あそび広場と共に今シーズンも元気に営業!
スケートエリアには広々としたメインリンクの他に、小さな子供も楽しめるように転びにくい2枚刃のスケート靴の貸し出しや通常手すりの高さが90cmのところ75cmと低くなっているサブリンクなども開設。
若者のデートから小さなお子さんまで楽しめるようになっています。
また、スノーエリアでは巨大スライダーやミニゲレンデ、雪あそび広場と今季新登場の的めがけて雪球を投げるスノーターゲットなどたのしい内容がたくさんです!
営業は17:00まで。夕暮れ時のスケートリンクはロマンチックですね。
今後ますます注目されるひらパー
オリジナリティを大切に、イベントごとにターゲット層を変え、時代に合わせたイベント企画をどんどん実現していくひらパー。
私が子どもの頃に遊んだひらパーの古き良き雰囲気がところどころに感じられつつも、「新たなひらパー」に訪れる度驚かされます。
そんな近年のひらパーには岸本さんのような裏側でひらパーを盛り立てていく人々の知恵と努力がつまっていました。
いつものように思いきりひらパーを楽しみつつも、ふとした瞬間にそんな裏側の部分にも思いを巡らせてみてください。
きっともっともっとひらパーが大好きになりますよ。
ひらかたパークホームページ:http://www.hirakatapark.co.jp/
営業日カレンダーはこちら:http://www.hirakatapark.co.jp/timetables/
不動産会社を経営する傍ら、京橋地域の活性化を行っています。地域活性化を切り口にした記事作りを目指します。
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