天神祭を情報発信でサポートするアリエリンクス
ぼちぼちインタビューも4回目、今回はアリエリンクス株式会社代表のまっちゅこと松寿さんにお話を伺ってきました。
メンバーがお世話になっているツルハシコワーキングの3階にまっちゅの事務所はあり、一緒に仕事をすることもある身近な存在ですが、いつも忙しそう。もうすぐ始まる天神祭にも関わってるみたい。え?中央卸売市場ともつながっているの?まっちゅは何をする人ぞ?
縁を活かせる人
まっちゅのお父様の縁で、大阪天満宮との出会いをきっかけに、知ってるようでちゃんと知らない天神祭のこと、この行事に関わっているたくさんの人たちのこと、厳粛な祭事であること、もっと広く伝えるべきなんじゃないだろうか?と数年前に感じたそう。
そして、まっちゅの言葉を借りるならば、「なにかお手伝いできればいいな」で始まった天神祭情報サイトは天神祭関連で検索1位となり、今やありとあらゆる角度から天神祭を知ることが出来るサイトに成長している。
このサイト読み進めていくと、なんで大川にギラギラした船がパレードするのか、「う~ちましょ!」チョンチョン!と手を叩くのか、へぇ~~と思うことをたくさん教えてくれます。天神橋筋商店街の屋台ブラだけではもったいないですね。
ストーリーを結びつける人
縁を大事してるから、人脈がすごい。しょっちゅう何かの会合に参加しているイメージ。(実際のところはそれほど会合行きまくりではないそう)そう思わせるほど、いろんな人との繋がりを持っている。
今、まっちゅの頭の大部分をしめているプロマートもそう。大阪府中央卸売市場の発展に、毎回市場まで仕入に行きにくい業者さんのために、地方の生産地の活性化に、「何かお手伝いできればいいな」と新たな試みに取り組んでいる。人と人、ストーリーとストーリーを結びつけるのがまっちゅの仕事の一つであり、それを形作れることが強みなんだと思う。
バーチャルを突き詰めていくとリアルにたどりつく
2015年後半戦の豊富は?と伺うと、アプリ開発と飲食店経営に着手したいとの答えが返ってきました。
飲食店経営は、実際にプロマートのユーザーとなり、ここから仕入れてショップ運営することで、さらなるニーズや問題点を体感し、今後の展開に生かしてみたいという思いから。アプリ開発は、詳細はまだ明らかにできないけれど、「バーチャルを突き詰めていくとリアルにたどりつく」という、まっちゅの熱い一言から想像するに、きっとユーザーを心から楽しませてくれるものになるんだと思う。(ちょっと聞いたけど、おもしろそう!)
それもこれも、多くの引き出しを創り出すいろんなつながりのたまもの。
インターネットの仕事というと、パソコンとずっと向き合っているようなイメージや、ネット上で多くの人とつながっているイメージがあるけれど、それ以前に、リアルな日常での人との出会いを大切にしたり、チャレンジしつづけるから、新しい何かを創り出すことが出来るんだなと、あらためて感じさせてもらいました。
まっちゅの今後にも注目だし、刺激をもらって、こっちもシャキッとしなくちゃ!と思う時間でした。
まっちゅ、貴重な時間をありがとうございました!
アリエリンクス株式会社
天神祭総合情報サイト
生鮮卸売市場プロマート
大阪市天王寺区でフラワーアレンジメント教室をやりながら、ぼちぼちではライターをやってます。
忙しすぎる毎日を過ごしている大人の皆さんがついつい読みたくなる記事作りを目指しています。
コメントを残す