search
ぼちぼち

この街で暮らす、働く、遊ぶ人のための話題とコミュニティを提案する大阪ローカルメディア

※当サイトではアフェリエイト広告またはプロモーションを含みます

今シーズン最終節それぞれの道へ【Fリーグ2021-2022】 第22節 シュライカー大阪 vs 立川・府中アスレティックFC

更新:2022年01月22日 カテゴリー:スポーツ タグ:, , , , ,

1月15日(土)に行われたシュライカー大阪の試合を観戦してきました。
今シーズン最終節がなんとホームゲームで見れるなんてラッキー!

シュライカー大阪 vs 立川・府中アスレティックFC

今日の記事は内容がてんこ盛りです。

まずはホームゲーム最終戦『Presented by 八幡屋スポーツパークセンター』によるチャリティマッチになりました。会場では日本赤十字社活動募金が行われていました。

そして今シーズンで引退を発表している澤野亮太選手(No.24)、水田貴明選手(No.30)はこの日が最後の試合です。

澤野亮太選手(No.24)
水田貴明選手(No.30)

さらに高見政顕選手(No.1)、齋藤日向選手(No.6)、加藤未渚実選手(No.8)、清水寛治選手(No.11)がフットサル日本代表候補トレーニングキャンプ(1/18-1/30)に選出されました。

高見選手、齋藤選手、加藤選手は前回に引き続き選出され、清水選手はフットサル日本代表に初招集されました。

清水寛治選手(No.11) フットサル日本代表初招集

最終節の試合は大いに盛り上がりました。

試合開始前

澤野選手、水田選手ともに気合が入っています。

MC.Yossyさんが会場を盛り上げてくれています。
試合中も合間にフットサルのルールの説明をしてくれるので、初めて見る方はルールを知らなくても大丈夫。

ロッカールーム前。ここではまだ笑顔が見られますが、試合が始まるときりっと集中した顔に変わります。

円陣で士気を高めます。全員で勝ち点3を取りに行きましょう。

水田選手の引退試合が古巣である立川・府中アスレティックFCというのもまたドラマチック!

第1ピリオド

スターティングメンバーは、GK檜山選手(No.21)、松川選手(No.4)、堀内選手(No.7)、永島選手(No.13)、水田選手(No.30)です。

3試合連続でゴールを決めている加藤翼選手(No.19)。現在Fリーグゴールランキングで日本人1位。今日もゴールを期待しちゃいますね!

前節の湘南ベルマーレ戦でFリーグ初得点の井口凛太郎選手(No.47)。Fリーグ2得点目をホームゲームでも!

均衡を破ったのはキャプテン田村友貴選手(No.18)。今シーズンFリーグ初ゴールでチームに先制点をもたらしました。ベンチにいる選手スタッフも一緒になって喜びを爆発。

第1ピリオドを1対0で折り返します。

第2ピリオド

スタンドを見てみると、水田選手、澤野選手の横断幕やメッセージボードを持って応援しているサポーターの方がいらっしゃいました。サポーターから愛されてますね、そしてパワーもらえますね。

ついに澤野選手登場です。同じゴレイロの檜山選手とこぶしを交わし、永井監督に送り出されます。今シーズン初めての試合です。

後半早々に1点返されますが、その3分後に加藤未渚実選手(No.7)が2点目を決めます。フリーキックのシーン。キッカー清水選手からのパスを左足でシュートしゴールネットを揺らしました。ゴールシーンの写真がないのが悔やまれます。そしてここからのゴールラッシュが始まります。

その1分後には、加藤翼選手(No.19)が3点目を奪います。W加藤選手が試合を盛り上げます。

ゴレイロってこんなにも飛ぶんですね。澤野選手が身体を張ってシュライカー大阪のゴールを守っています。

澤野選手が担架で運ばれたときはベンチメンバーが駆け寄っていて声をかけていました。メンバーを思いやる気持ち、こういうところスポーツを通して勉強になりますよね。最後の試合、怪我無く終わってほしい。

4点目は清水寛治選手(No.11)

5点目は松川網汰選手(No.4)。松川選手がガッツポーズをしている手前で、自陣で守っていた澤野選手もガッツポーズをしていました。

6点目は堀内迪弥選手(No.7)。立川・府中アスレティックFCはパワープレーにでますが、残り1分30秒で3得点を決めたシュライカー大阪。2人の引退試合を勝利で飾りました。

試合終了のホイッスル。澤野選手は涙が溢れます。
駆け寄る永島選手(No.13)と永井監督。

試合終了後、立川・府中アスレティックFCの選手も水田選手と握手を交わしていました。チームを超えて称えあう姿が印象的です。

引退セレモニーが行われました。お2人のラストメッセージです。

澤野選手のインタビュー
「みなさまの支えがありここまで戦うことができました。本当に感謝しております。選手のみなさん、スタッフのみなさん、ファン、サポーター、スポンサー様、今後ともシュライカー大阪の応援をよろしくお願いいたします。」

水田選手のインタビュー
「これから指導者として未来のある子どもたちに
将来Fリーグ、Jリーグで活躍できる輩出していけたらなと思っています。計5年シュライカー大阪でプレーできたこと本当に幸せでした。本当にありがとうございます。」

澤野選手、水田選手お疲れ様でした。
ご家族からの花束を手に、最後は全員で記念撮影で締めくくり。

この記事を書くためにシュライカー大阪の公式ホームページを確認すると、GK檜山選手が今シーズンで退団することが発表されていました。
No.21檜山昇吾選手、退団のお知らせ

私、チーム競技が好きなんです。一緒に練習して、一緒に戦って。意見をぶつけ合い、いいプレーには声をかけ、悩んだら相談し、ゴールが決まれば全員で喜ぶ。スポーツから得るものは本当に大きいと思っています。

シーズン途中からでしたが、このような取材の機会をいただいたシュライカー大阪の関係者の皆さん、選手スタッフのみなさんありがとうございました。

次の目標は全日本選手権

Fリーグ2021-2022のシーズンは終わりましたが、まだ大きな大会が残っています。それが第27回全日本フットサル選手権大会。フットサルの全国大会です。

シュライカー大阪は2010年、2012年、2017年と3度優勝しています。4大会ぶりの優勝のためサポーターのみなさん引き続き応援していきましょう。

コメントを残す