優勝争いに残るためにも、絶対に負けられない上位対決!【Fリーグ2021-2022】 第10節 シュライカー大阪 vs 湘南ベルマーレ
こんにちは、ライターのコータローです!
ぼちぼちでは、Bリーグ(バスケ)の「大阪エヴェッサ」の記事を主に担当していますが、今回はFリーグ(フットサル)の「シュライカー大阪」の取材に行かせていただきました!
実はというと、僕は小学三年生の頃にサッカー部に入り、それから中学、高校、大学とずーっとサッカーをしていました。そして、社会人になってからフットサルを初め、週に三回もフットサル場に通っていました。
要するに「サッカー・フットサル大好き芸人・・・」もとい!「サッカー・フットサル大好きライター」なんです(笑)。
BリーグもFリーグも試合が週末とかぶってしまうため、なかなかタイミングが難しいのですが、可能な限り会場へ行き、フットサル、シュライカー大阪の魅力をお伝え出来れば、と思っております!
今節の相手は首位の「湘南ベルマーレ」。シュライカーの順位は4位(10/22 時点)と、優勝争いに残るためにも、何としてでも勝っておきたいところ。
Fリーグ、第10節の注目の上位対決の結果は・・・?!
目次
試合会場(岸和田市総合体育館)へ
今節の会場は、大阪府岸和田市にある「岸和田市総合体育館」。シュライカー大阪のホームゲームはこの「岸和田市総合体育館」と、前節試合が行われた「丸善インテックアリーナ大阪」で開催されます。
体育館前には、湘南ベルマーレのバスが停まってました。ちょっと古いですが・・・ベルマーレと言えば、やはり思い浮かぶのは中田英寿さん。当時は「ベルマーレ平塚」でしたね。懐かしい~。
「シュライカー大阪 vs 湘南ベルマーレ」試合レポート
シュライカーの選手の入場前。「絶対に勝つぞ!」と気迫が伝わってきます。
第1ピリオド
首位の強豪相手という事で、守る時間の方が長くなるのかな・・・と思っていましたが、序盤はシュライカーが押し気味の展開。シュート数もかなり上回っていた印象。
しかし、「湘南の要塞」こと、ゴレイロ(フットサルではゴールキーパーのことをゴレイロと呼びます)の「#87.フィウーザ選手」からゴールを奪うのは至難の業、、。シュートは打てても、なかなかゴールを決めることが出来ません。
そして、要注目なのが「#10.ロドリゴ選手」。リーグでの総得点が13得点で、ゴールランキングトップの選手です。
下記のリンク先のランキング表にも掲載されていますが、シュート数を見て下さい。他の選手のシュート数と比べると、ロドリゴ選手がひとりぶっちぎってます、、。
通常はマークが厳しいとなかなかシュートを打たせてもらえません。しかし、ロドリゴ選手は巧みなボールコントロールで左右にディフェンスをかわして、必ずシュートで終わります。ゴールにならなくても、シュートで終われるとリズムも出てくるし、守備の切り替えも行いやすいので大きなポイントになってきます。
・Fリーグ公式 ゴールランキング
https://www.fleague.jp/score/goalrank.html
ペースを握りつつも、なかなかゴールが決められないシュライカー。サッカーやフットサルでは、決めれる時に決めておかないと必ずといっていいほど、相手に流れがいってしまいます・・・。
なかなかゴールを決めることが出来ず、少しずつ不安を感じ始めたころ、「#19.加藤翼選手」のシュートがネットを揺らします!(前半11分)
待望の先制点!
サッカーに比べると、フットサルは点が入りやすいと言われています。しかし、それでも1点の重みは重く、ゴールが決まった時は、会場が歓喜に包まれます。
前半のうちに追いつきたい湘南。ロドリゴ選手にボールを集め、ゴールを狙います。しかし、シュライカーの選手も体を張ってシュートを防ぎ、1-0と1点リードのまま前半は終了。
第2ピリオド
逆転して勝つためには、早い時間帯に1点取って追いつきたい湘南ベルマーレ。シュライカー大阪も守備の意識を高めつつ、追加点を狙います。
「#9.磯村直樹選手」のシュート!
と、見せかけて鋭いキックフェイント!相手をかわします。
2点目を取って、突き放したいところでしたが、後半の5分が過ぎようとした頃に、湘南ベルマーレの「#72.萩原真夏選手」にゴールを決められてしまいます。
これでスコアは1-1の同点に。
身体を入れて、ボールをキープ。
近くで観ると、身体をぶつけられてもバランスを崩さない、体幹や足腰の強さが良く分かります。
1-1と同点のまま、緊迫した攻防が続きます・・・。
しかし!
その均衡を破ったのは「#6.齋藤日向選手」。
後半34分、セットプレーから齋藤選手のミドルシュートが決まり、勝ち越しの追加点!
会場では分かりませんでしたが、得点シーンをハイライト動画でスローで見て確認すると、相手ディフェンスの足に当たって軌道が変わってゴールに入っていたようです。
「シュートは打たなきゃ入らない!」ですね。
試合終盤、ヒートアップして場内騒然となるシーンも。
残り時間が少なくなり、湘南のフィールドプレーヤーであるロドリゴ選手がゴレイロのユニフォームを着てコートに立ちます。フットサルならでは戦術、「パワープレー」です。
フィールドプレーヤー5人で攻撃を仕掛けるので、湘南のゴールはがら空き・・・。捨て身の攻撃です。
身を投げうってゴールを死守する、シュライカー大阪のゴレイロ「#21.檜山昇吾選手」。
フットサルのゴレイロは、強烈なシュートを至近距離で身体で止めないといけないし、足技も必要になってきます。また、一番後ろにいるので、コート全体を見て指示も出さなくてはいけません。
大きな役割を持つ、とても重要なポジションです。
ロドリゴ選手の怒涛のシュートを、何度も何度も身体を張ってブロック。
本当にこのシーン、何度見たことか・・・。
写真を撮りつつも、「早く終われ~、早く終われ~」と心の中で祈ります。
何とか湘南のパワープレーを凌ぎ、試合終了!
齋藤選手のゴールが決勝点となり、2-1で見事シュライカー大阪が勝ちました!!
首位のチームを相手に、大きな大きな1勝ですね!
本当に、手に汗握る熱い試合でした。
フットサル面白い!
試合ハイライト&「#6.齋藤日向選手」の試合後、振返りコメント
シュライカー大阪の公式YOUTUBEチャンネルで、試合のハイライトと決勝ゴールを決めた齋藤選手のインタビューが公開されています!
他にも、試合前に監督が選手にどんな話をするのか、加藤未渚実選手のワールドカップについての話など、興味深い内容が盛りだくさん。
是非、チャンネル登録を!
シュライカー大阪 vs 湘南ベルマーレ ハイライト
齋藤日向選手の試合後のコメント
一緒にシュライカー大阪を応援しましょう!
次のホームゲームは、11/13(土)の「YSCC横浜」戦になります!
試合会場は今節と同じ、「岸和田市総合体育館」。
ご存知の方も多いと思いますが、サッカー元日本代表の松井大輔選手が新たなチャレンジとしてフットサルへと転向しました。そして、入団したチームがこの「YSCC横浜」です。
シュライカーの選手はもちろんですが、松井選手を生で見れるチャンスですよ(笑)!
シュライカー大阪は、まだまだ優勝争いに絡める位置にいます!
サポーターの応援が選手の力になります。皆さん、一緒に応援しましょう!
チーム情報や試合日程、チケット購入については、以下のオフィシャルホームページをご確認ください。
・シュライカー大阪 公式ウェブサイト
http://shriker.osaka.jp/
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https://www.fleague-live.com/
仕事はIT、趣味はアウトドア。いつかこれをひっくり返してやる、という大きな野望を持つ。週末は相棒のジムニーと共に東へ西へ、関西周辺のの山々で活動中。
趣味はキャンプ、登山、マラソン、ロードバイク、フットサル、読書など。
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