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エルヴェンキング・インタビュー:イタリアン・メロディック・フェスト 2019 in 大阪 #2

更新:2019年03月07日 カテゴリー:音楽 タグ:, ,

ライブレポ&インタビュー 第二弾

先月、大阪の Umeda Banana Hall で開催されたイタリアン・メロディック・フェスト(詳細下記)。
第一弾レポではラビリンスを取り上げましたが、第二弾はエルヴェンキング(Elvenking)です。
前回に引き続き、ヘヴィメタル・ファンだけでなく、メタルを余り聞いたことのない皆様に向けてインタビューしてまいりました〜!

Italian Melodic Fest 2019 出演バンド&大阪公演日程

エルヴェンキングの紹介

1997年に結成、出身はイタリア北部(サチーレ)。

さて、エルヴェンキング(日本語に訳すと“エルフの王”)というバンド名からファンタジーな世界を想像する方もいるのではないでしょうか。実際、ヴァイオリン奏者を含む6人編成の彼らが織りなす音楽はドラマチック。ジャンルはヘヴィメタルですが、フォーク音楽(ヨーロッパの民謡やダンス)の影響を非常に強く受けています。さらに、ハードロック、ポップス、プログレ、クラシックなど、様々な影響が感じられ、その楽曲は、時に牧歌的、時にヘヴィ、時にシンフォニック……全体的にとてもダイナミックなのです。
……って、いきなりそんなことを言われても、恐らく(そして、ヘヴィメタルを聴いたことのない人は特に)「それって一体どんな音楽?」……そう思いますよね?

まぁ、うじゃうじゃ書くより、聴いて(&見て)頂くのが一番。
という訳で、ライブでも演奏された曲 Elvenlegions のオフィシャルPVを貼っておきますので、ぜひ見て下さいね!(▼)

ライブレポート

さて、それでは2月8日の大阪公演のレポートを……。

ウォーペイントを施したメンバー達が登場すると会場の雰囲気は一転。
メタルならではのパワフルなサウンドの上に、ヴァイオリンが中世ヨーロッパの民族音楽的なメロディを大胆に奏で……サウンド、視覚ともに、まさに“エルフの王”の世界へ迷い込んだような気持ちに。
また、様々なジャンルの音楽の影響を織り交ぜながら、どの曲の構成も非常によく練られていて、ギターソロは勿論、スムーズな変拍子など、 各パートとも聴くものを飽きさせません。こうした面白さはポップスなどの所謂“歌モノ”では味わえないですね。曲調も変化に富んでいて、ヘヴィな曲もあれば軽快な曲もあり、全体として、とてもカラフルな印象を受けました。
そして、歌メロは、“歌モノ”に負けないキャッチーさ。どの曲もサビは大合唱でした。皆で拳を振り上げ、メンバーの衣装も相まって、これから一緒に戦闘に赴くような空気が会場を包んでいました。バラードもじっくり聴かせ、最初から最後まで独特の世界観で楽しませてくれました。
(インタビューで「ライブでは観客を別世界へ連れて行きたい。そして、皆の中にあるポジティブな“力”を引き出したい」と言っていました。そのエネルギー、私にはちゃんと伝わりました!インタビュー映像はこちら。)

 

▼オープニングを飾った Invoking the Woodland Spirit のオフィシャル動画

セットリスト

  • イントロ
  • Invoking the Woodland Spirit
  • Draugen’s Maelstrom
  • The Wanderer
  • Pagan Revolution
  • The Horned Ghost and The Sorcerer
  • The One We Shall Follow
  • Elevenlegions
  • The Divided Heart
  • Neverending Nights
  • The Loser

インタビュー

ライブ終了後、バンド創立時からのメンバー、ボーカリストのダムナとギタリストのエイダンにお話をい伺いました。大阪ローカルメディア“ぼちぼち”読者に向けて、自分たちにとってヘヴィメタルとは何か、ウォーペイントの意味、また、大阪や日本の印象などを語って頂きました。(画面右下の設定ボタンで、日本語字幕を表示してご覧ください。)

Elvenking その他 関連リンク

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アルバム

エルヴェンキングの皆さん、大阪に来てくれてありがとう!!!

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