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1万人の第九 会場内部

小学生と一緒に1万人の第九にチャレンジ

更新:2019年08月22日 カテゴリー:イベント, 音楽 タグ:

1983年より毎年12月の第1日曜日に大阪城ホールにおいて開催されている「1万人の第九」は関西の年末の風物詩の一つですよね。

以前からずっと気になっていたのですが、昨年友人に誘われたのをきっかけに初めて参加してみましたら、これがすごく楽しい!

今年も歌ってみたいなぁと思いながら、小学6年生の娘に何気なく、一緒に歌ってみる?と聞くとやってみたいとのことで、今年は小学生と一緒にチャレンジしてみることにしました。

まずは1万人の第九に応募

1万人の第九で歌うには、まずは申し込みをしないといけません。
毎年5月後半ごろから募集が始まり、7月の後半に当落の発表があります。

1万人の第九のホームページhttps://www.mbs.jp/daiku/に応募までの流れや本番で歌うための条件など書いてあるので、パートを決めて、習いたい教室を選び(5つまで希望を出せます)、応募しましょう。

歌うパートの決め方

パートが決められない人はどのくらいの音程なのか、公式ページに音のサンプルがあるので聞いてみましょう。

以下は私見ですが各パートはこんな感じ

  • ソプラノ:結構本気で高い音程があり、こめかみに青筋がたちますが主旋律なので歌いやすいです
  • アルト:一般的な女の人が歌いやすい音域ですが、音程が少し難しいです
  • テノール:男の人が出すにはかなり高い音域ですが、音さえ出れば主旋律に近いので歌いやすいです
  • バス:全体の底をささえるパート。決まればめっちゃかっこいいです

ソプラノとテノールはこんな高い音まで出すの?という部分がありますが、レッスンを重ねていくと高い音もだんだんに出るようになりますので、割と高めの音でも出るよ。って人はチャレンジしてみるといいと思います。 

小学生が1万人の第九で歌うための条件は

小学生が1万人の第九で歌うには必ず保護者と一緒に応募し、同じパートでないといけません。 

私はソプラノなので、自動的に娘もソプラノに。
試しに軽く歌わせてみたけど、娘も声は高めなので問題はなさそうです。

1万人の第九の応募に当選するコツ

去年、応募してみるまで一万人の第九が抽選になるほど人気イベントだとは全く知らなかったんだけど、個人での応募だと希望者の多いパート(アルト・バス)は当たりにくいそう。
また、練習参加希望の曜日や時間も絡んでくるようです。
参考までに2019年は約16,000人と1.6倍の応募だったそうです。

当選するにはある程度コツのようなものがあるそうで

  • 男女混合のグループで応募する
  • 希望者の少なめのソプラノやテノールが入っている

あくまでも噂ですが上記の二つを満たすと当たりやすいそうです。

今年は小学生と一緒という珍しい状態で応募なので、上記の条件よりさらに当たりやすいかなと思っていたらやっぱり当選しました。

練習は8月後半から始まります

無事に当選して歌うのが決まったので、娘にどうして歌ってみることにしたの?と聞いてみました。

どうして1万人の第九、歌ってみることにしたの?

第九とかすごいのを歌ってみるのもありかなと思って。

すごいって何がすごいの?

いろんな人と息を合わせて外国語の歌を歌うってすごいやん?

日本語じゃないけど大丈夫?

小学校で習う英語は退屈で嫌いだけど、ドイツ語はがんばってみる!

レッスンが始まったらきっと発音で苦労するだろうけど、ガンバレ〜。


一回目のレッスンに行ってきました

8月後半から始まるレッスンの1回目に行ってきました。
私たちは火曜日の夜7時から9時までの梅田のクラスに参加です。

梅田のクラスは阪急梅田駅からすぐの大阪工業大学・梅田キャンパスにある常翔ホールで行われます。
このホールは2017年に建てられた音響設備も整った立派な施設です。
ちょっと残念なのはホール内は飲食禁止なので、歌ってて喉が乾いても休憩時間までは水が飲めないところですが、それを補って余りあるピカピカさです。

初回は受付や楽譜・音源CDの購入などもあるので、ちょっと早めに出発。
楽譜は1部600円、パート別音源CDは1枚2,100円です。

受付を済ませて娘の分の楽譜を購入して、ホールに着席。
娘はこんなに大きなホールだと思ってなかったそうでちょっとびっくりしてました。

レッスンはまずドイツ語の歌詞の発語からスタート。
約1時間ほど要点になるところをチェック。
慣れないながらも発音しながら楽譜にメモをしていきます。

10分の休憩を挟んで、後半は実技へ。

軽い体操をしたり隣の人の肩をマッサージして体をほぐして、次は発声練習。
結構高い音やかなり低い音まで、出る範囲でがんばってみました。

1万人の第九が初めての人が半分近くいて、最初から歌詞で歌うのは無理なので歌詞なしで「ま〜♪」の発音で歌っていき、音程などの練習と次回までの宿題をもらって今回は終了。

娘は発語のレクチャーを半分すぎたくらいで集中力が切れたみたいだったけど、後半、実際に歌い始めたら声をしっかり出していました。
彼女はずっと座ってやるんだろうなと思っていたそうで、意外と体を動かすことが多かったのも思ってたのと違って楽しかったようです。

来週のレッスンまでに少しはドイツ語での歌詞をマスターできるかな?

<次回までの予習>指定されたところまで、ドイツ語の歌詞を覚えてくる


随時更新していきます。
小学生と一緒の第九どんな感じになるのかな。

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