子連れグループ旅行に一軒家を利用する3つのメリット
ぼちぼちメンバーの忘年会は、大阪府阪南市にある『尾崎の家』を利用して1泊2日の子連れ忘年会グループ旅行でした。
「旅育」って言葉が生まれているように、たとえ近場の短い旅行であったとしても子供だけでなく、大人にだって非日常な時間を過ごすことはお金にかえられない贅沢な時間。今回のように複数の家族とともに過ごすなんて、より楽しくてより刺激的。
ホテルや旅館、コテージなどを利用して子連れグループ旅行するのは予算も高くなり、実現しにくいけれど、こんな旅なら気軽でメンバーも集まりやすい。一軒家を丸ごと借りたらこんなに楽しい子連れグループ旅行が実現する!のレポート。
目次
コテージ一棟貸し切りともちょっと違う、一軒家を借りてグループで1泊する楽しみ
『尾崎の家』とは、外観はまったく普通の二階建ての一軒家。企業内研修やセミナー合宿に対応していて、8人ほどが宿泊できる布団などがあるだけでなく、大きな机やたくさんのイスにホワイトボード、Wi-Fi設備等が整っています。
ぼちぼちメンバーのような子連れグループなら、鍋パーティも出来るし、工作教室のように何かイベントを企画することも可能。
1.好きなものが好きな時に食べられる!
自分たちが滞在中食べるものは、近くのスーパーで買い出し。キッチンには冷蔵庫も炊飯器もコーヒーメーカーも完備。夕食で飲みすぎ食べ過ぎを想定し、朝ごはん準備は軽めのものを。
ぼちぼちメンバーは仕事をしたり、夕食の準備をしたり、お楽しみイベントの準備のあいだもコーヒー飲んだり、フライングでビールを飲んだり。子供たちも我が家のように冷蔵庫をあけ、ジュースをガブ飲み。
忘年会旅行のメインイベントであった、カニパーティーもカニ通販サイトから注文し、尾崎の家に宅配便で届いたカニがど~んと2キロ!旅館のカニ鍋料金を思えば、リーズナブルにカニ祭りができました。
2.小さなイベントで子供たち大満足!親が先生役!「もの作り」も楽しめる
今回はクリスマス前の忘年会ということで、子供向けお楽しみイベントは、大人が得意分野を担当し、テーブルリース作りとミニケーキデコレーション大会を実施。
子供たちは2階建ての家の中を走り回り、それぞれ基地を作り、小さなもめごとも遊んでいるうちに忘れちゃう。
そんな時間の過ごし方でも十分にグループ旅行した甲斐があるけれど、何かを作る、作り上げる、小さな驚きを体験するのもいい。
テーブルリースの真ん中に置いた小さなキャンドルの灯りは、ちょっとした驚きだったはず。
ミニケーキに生クリームをブニュっと絞り出したときの感触、アイシングの温かさ、男の子には新鮮だったはず。
そして、いつもの「ママ」「パパ」や「〇〇ちゃんのお母さん」ではなくて、何かを教えてくれる人として接するのも新鮮。
おまけに常にテーブルの上にはカメラがゴロゴロ。自分で撮ったり、家にはない一眼レフを触ってみたり、のぞきこんだり。
朝の散歩も気持ちよかったし、遠くまで行かなくても120%子供は大満足。思い出がたくさんできました。
3.料金が安い!
「尾崎の家」の利用料は1日目15000円、2日目以降10000円。リネン代1000円×8人分。
これらに買い出し食事代が20000円ほど。
差し入れのお酒やおつまみ、カニ代が含まれてはいないけど、総勢12人の必要経費としては安い!
ホテルや旅館のはなれ、キャンプ場のコテージを予約した場合、料金は一人当たり15000円前後。お風呂が露天風呂だったり、大浴場が併設されているのはすてがたいが、予算がどんどんアップしてしまう。
コテージやロッジも独立した一軒の場合が多いけれど部屋数は1~2部屋程度しかない場合が多く、3家族程度で訪れる場合、息が詰まる・・・・(苦笑)
尾崎の家のように目の前が海というロケーションに加え、駅からほど近く、スーパーやコンビニも近くにあるような一軒家を借りてみるって、悪くない。
話題の民泊も気になる!
民泊とは言葉そのままに「民家に宿泊すること」
家主さんが、空いている部屋や空き家を有効活用させるもの。
最近では、海外から訪れる旅行客の宿泊施設不足解消の切り札として、代行業まで現れたビジネスとしての民泊が話題になっています。
海外では民泊(ホームシェア)は定着していて、ロンドンでは1年のうち90日間なら貸し出すことが認められいて成熟したビジネスとなっています。
190か国を超える国でホームシェアを探せるサイト Airbnb(エアービーアンドビー)
大阪府では条例も制定され動き出そうとしているけれど、現段階では7日以上の滞在の場合、民泊利用を認めるとしていて、利用しにくい状況。近隣トラブルなどもあり、まだまだ問題山積みのよう。
しかし他府県の農林漁家への民泊は規制も緩和され、就学旅行生への農家体験などに利用されつつあり、各県の地域振興部のサイトから見ることができます。
大阪から近いところでは和歌山県や、奈良県にも季節の農業体験が出来たり、一棟貸しの茅葺古民家を利用できるものもあります。ぼちぼちメンバーでも是非行ってみたいと思っています!
和歌山県の農家民泊施設一覧
奈良県の農家民宿施設一覧
動画ご覧ください
大阪市天王寺区でフラワーアレンジメント教室をやりながら、ぼちぼちではライターをやってます。
忙しすぎる毎日を過ごしている大人の皆さんがついつい読みたくなる記事作りを目指しています。
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