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家族連れからカップルの記念日まで!様々なシーン利用ができる、箕面のプルコギ専門店「じゅろく」

更新:2021年03月20日 カテゴリー:グルメ タグ:, ,

みなさんこんにちは、ライターのゆきです。
緊急事態宣言も解除され、家族や大切な人と美味しいものを食べに行きたいな…
なんて考えている方も多いと思います。
どんな方にもきっと喜ばれる、美味しい和韓料理のお店がオープンされたので取材して参りました!

それではプルコギ専門店「じゅろく」へ

箕面市の住宅街に現れたおしゃれなお店、ここがプルコギ専門店「じゅろく」です。2/28にオープンされたこちらは、まだ沢山の開店祝いのお花で入り口も賑わっています。
こちらは無料の駐車場もありますので、ドライブやお買い物帰りにもおすすめです。

こちらがお店の前です。入り口前の提灯がおしゃれ

和韓料理ってなに?

初めてこのカテゴリーを耳にされる方も多いのではないのでしょうか。和韓料理とはその名の通り、和食と韓国料理を融合させた料理のこと。和食の調理法やだしを使用することで食材本来の味を生かした料理と、韓国料理のタテギ(韓国の味付けみそ)をベースに様々な料理の旨味として使用した料理のことだそうです。

おしゃれで居心地の良い空間

さっそく中へ入って行きましょう。もちろんコロナ対策もバッチリ。アルコール消毒と検温を済ませて店内へ!

検温中。いつもドキドキしてしまいます

店内は日の光が入り、カウンター席の緑が映える、木を中心にデザインされた空間です。

広く明るい店内。上にはファンがゆっくりと回っています
カウンター前には木が植わっている斬新なデザイン
奥には座敷もあります。掘りごたつになっており居心地も抜群!

おすすめ料理たちのご紹介

前菜籠盛り

まずは前菜からいただきます。キムチが二皿、ナムルも二皿、そして本日の一品で構成されています。

前菜の籠盛り。ボリュームありますね!

キムチ
・自家製白菜キムチ
・自家製キュウリのキムチ
・自家製大根のキムチ

ナムル
・ブロッコリー
・茄子
・パプリカ(赤・黄)
・牛蒡
・プチトマト
・とうもろこし
・南瓜
・さつまいも

本日の一品
・牛のタタキ

真ん中に前菜のお品書きがあるので読んでください

名前についている「自家製」の言葉。それはこのお店の厨房のことを指しています。厨房ですべて作られている出来たてが前菜なんて贅沢ですよね!
キムチはお味も辛味はあるけどまろやかでとても食べやすいです。ナムルも素材の味がしっかり感じられます!
本日の一品も毎日変わるので、いつ来店しても違う一皿が味わえます。本日の牛のタタキは柔らかくて噛みごたえもあり美味しいです。

海鮮ネギチヂミ パジョン

パジョンとはネギ焼きのことだそうです。こちらのパジョンはエビとイカが入っている海鮮風。生地自体はとっても薄いのですが、ネギがたっぷり入っているので分厚くなって食べ応えも抜群!

海鮮ネギチヂミ パジョン 970円

プルプルのエビと、コリコリのイカ。それにネギがとっても甘いんです。
特製のタレを付けて食べるのですが、タレなしでも十分美味しくて後半はタレを付けずに食べていました。

鹿児島産極上黒豚の網焼きグリル サムギョプサル

お次は鹿児島黒豚の登場です。赤味噌と黒味噌が付いていますが、まずは何も付けずに味わってみることをお勧めします。
野菜はネギや茄子、プチトマトに甘長とうがらし。サンチェに巻いても美味しそうです。

鹿児島産極上黒豚の網焼きグリル サムギョプサル 1580円

こちらの黒豚は塩で味付けされており何も付けなくてもしっかりお肉の味を感じられて美味しいです。何よりコラーゲンがたくさん含まれていて女性にも嬉しいメニュー。美味しく綺麗になれる素敵な一品です!

釜で炊いたごはん

テーブルに運ばれてきた鉄鍋。ごはんはなんと目の前で炊いてもらえるんです。

鉄鍋で炊いてもらえます

火から下ろした後、持ってきてくれたのは砂時計。なるほど、炊きが終わった後の蒸しが始まるようです。砂時計の砂をゆっくり見つめながら落ち切るのを待って、ひっくり返してもう一回。早く食べたい!

じっと蒸らし終わるのを待ちます

蓋を開けると湯気が立ち上ります。見てください、ごはんがつやつやです!

炊けました!わくわくします

目の前で炊いてもらえると一層出来上がりが楽しみになりました。早速いただきましたが、一粒一粒しっかり存在感があるごはんです。そして何より甘い!おかずがなくてもご飯だけで食べられる、不思議な体験をさせてもらいました。

黒毛和牛のユッケ風 富士スタイル

こちら、ソースが富士山をイメージして添えられているのが分かりますか?下は自家製タテギのソース、上は胡麻ペーストになっています。

黒毛和牛のユッケ風 富士スタイル 1190円

黒毛和牛の上に乗っているのはただの卵黄ではありません。大分県の「蘭王」という赤パプリカを食べて育った鶏の卵なんです!

弾力がすごい!

見てくださいこの卵黄の弾力と赤み。「蘭王」というブランドの凄さを感じます。

巻いていただきます

こちらはカオヤーピン(北京ダックを包む皮)に巻いていただきます。ユッケの他にも唐辛子のジュレや福神漬け、ネギも入れて巻いていきます。
この巻く作業が楽しい!皮はしっとりもちもちしていて、餃子の皮より分厚いです。中のユッケは卵黄がねっとりしていて、肉と絡み合ってものすごく美味しいのでぜひ食べてみてください。

特上鹿児島黒牛 プルコギ

さて、お待ちかねのプルコギです!専門店の名に申し分ない肉塊をスタッフの方が運んできました。すごい霜降りですね!

こんな大きな肉を目の前で見たのは初めてです!

横から見てその分厚さにびっくりします。5~6kg以上はあると仰っていました。毎回プルコギをご注文されたお客様には一度この肉塊を持ってきてお見せするとのこと。「今からこのお肉が食べられるんだ」という気持ちをさらに高めてくれますね。

上から見てもそのボリュームに驚かされます

もちろんお肉は鹿児島黒牛です。しかもこの黒牛、和牛品評会で一位になったこともある牛だとか。期待大です。

和韓プルコギ

薄くスライスした後お皿に盛ってきてくれました。サシが綺麗に入っていますね!こちらを焼いていただきます。

早速焼いていただきます

焼き方にもコツがあるのだと教えてくださいました。低温でじっくり焼くことで硬くなりにくいとのこと。

柔らかさが伝わってきますね

またお肉を広げた後はあまり触らずひっくり返すこともしないそうです。そうすることで油や旨味を逃がさずにいられるのだと。食べる前には写真のように内側にそっと折りたたんで、旨味を閉じ込めます。

美味しそう!いただきます

できました!
器には卵とタテギを入れていただきます。タテギを入れることで味にアクセントが加わり、和韓料理となるのですね。
お肉は箸で引っ張らなくてもすぐ切れます。口の中でほどけるような、溶けるような、そんな初めての感覚にびっくり!油や旨味も逃げることなく器の中で味わえました。

たくさんの人の「少し特別な日に」

今回は営業部長の竹越様にたくさんお話を伺わせていただきました。

竹越様にインタビューさせていただきました

こちらのお店は家族連れがちょっと贅沢したいなと思った時や、カップルの記念日等に利用していただきたいなと話されていました。鹿児島黒牛や黒豚を使用し、お値段以上のボリュームも感じてもらえればとのこと。
店内のデザインや器もこだわりがあり、内装のデザインや器の買い付けもスタッフが行っているそうです。なるほど、素敵だと感じていました!
様々な年齢層の方が、様々なシーンで利用してくださることをお待ちしていますと熱意をもって話してくださいました。

いかがでしたか?

初めて和韓料理をいただきましたが、だしとタテギがこんなにマッチするとは思ってもみませんでした。そしてどのメニューも食材の味をしっかり感じることができ、調理法にこだわって食材本来の味を出されていることが分かりました。
店内の雰囲気もよく、食事をゆったりと楽しむことができました。みなさまも箕面までお越しの際はぜひ足を運んでくださいね。

じゅろくの営業時間・アクセス

住所:〒562-0032 大阪府箕面市小野原西6-5-38
電話番号:072-726-0106
営業時間:11時30分~22時
(料理L.O. 21:00 ドリンクL.O. 21:30)
定休日:無し
駐車場:あり
予約:Hotpepperから予約食べログから予約
Instagram : juroku_minoh
Facebookページ:和韓料理 プルコギ専門店 じゅろく

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