居心地が良すぎてホテルから出たくなくなる。大阪堂島のZentis Osaka宿泊記
みなさんこんにちは、ホテル宿泊が大好きなライターのゆきです。
大阪は3度目の緊急事態宣言を受け、なかなか遊びにも行けません。
家に籠るのも飽きてしまいましたね。
どうせならホテルに籠って充実した時間を過ごしてみませんか?
目次
Zentis Osakaとは
2020年7月にオープンしたばかりの大阪・堂島浜に位置するホテルです。洗練されたデザインとサービス、上質で快適なホテルステイの提供を謳っているこのホテル。自然と期待が高まります。
今回は同じライター仲間の絢ちゃんと行ってきました!
JR北新地駅から徒歩4分。JR大阪駅からなら徒歩12分でホテルに着きます(地下通路を歩けば地上にほとんど出ずにたどり着くことができます)。
北新地といえば飲み屋街というイメージが強いと思いますが、その中で緑の多い目立った建物。ここが「Zentis Osaka」です。
まずは中へ入ってチェックイン。外観もおしゃれでしたが、中は白やベージュを使用した落ち着いたテイストでまとめられています。
ここはイギリスのデザイナーであるタラ・バーナード氏が日本で初めて手掛けたホテル。ロビーだけでなく客室・レストランに至るまですべて彼女のデザインであるため統一感があります。
客室「Corner Studio」
客室に着きました!私たちが宿泊した部屋は「Corner Studio」(コーナーステュディオ)といいツインタイプとなっています。ベッドのシーツは綿100%の素材を使用しており肌触りも抜群。同様にパジャマやタオルも「肌に触れるもの」すべて、肌触りを重視しており快適に宿泊できることを約束してくれています。
インポートドレスレンタル付き宿泊プラン
こちらのホテルでは「Haute rent to runway」とコラボレーションしており、ドレスアップしホテルステイを楽しめる「Encounters:新しいSTYLE」という宿泊プランのご用意があります。こちらのプランは宿泊前に先方とLINEでやり取りする方法を用いていて、希望に合わせたコーディネートを提案してくれます。
絢ちゃん「袖付きであまり露出がないドレスがいいな」
ゆき「カラフルで露出多めのドレスが良いです」
ほぼ真逆の希望を伝えたふたり。果たしてどんなドレスをコーディネートしてくださったのでしょうか?
いかがですか?ふたりとも対照的なドレスを選んでいただきました!
LINEのやり取りではドレスだけでなく、それに合わせたアクセサリーやバッグの提案とレンタルも行っています。
コーディネート提案していただいたドレス・バッグ・アクセサリーは、LINEでコラージュ画像も作成して送ってもらえるのでイメージも沸きやすいです。それに私はその画像を見ながら当日をわくわくして待っていました。
レンタルしたドレス類は身に着けて外出することもできます。街歩きはもちろん、ホテルの周りは緑も多いのでインスタ映えもバッチリな写真をたくさん撮ることもできますよ!
私と絢ちゃんが撮ってもらった写真です。とても楽しくってすぐSNSに載せたくなりました。
もちろん館内もとてもおしゃれなので、どこで写真を撮っても絵になります。下の写真はロビー横、エレベーター前なのですが本当に映えますね。
それではいよいよ施設内の紹介に移ります!
感性が深呼吸する部屋「Room 001」
最高の身支度を整える場所、をコンセプトにした宿泊者限定24時間利用可能な多目的ルーム。コインランドリーだけでなくアイロン・コーヒーメーカー・香水もお好きなものを選んで使用できる部屋となっています。
部屋は落ち着いた革の椅子やソファーがあり、リラックスできる場所になっています。
コインランドリー使用中に読めるようにと用意された本たち。本のほとんどが大阪を題材としていて、写真集や街歩きの本などがあります。大阪在住の私も知らないようなディープな情報のものもあり、ここの部屋が気に入ってしまいました。
棚にあるのは様々な香水たち。女性・男性・ユニセックス向けと季節に合わせて用意が変わるそうです。普段香水をつけていない方も「せっかくなら…」と手に取ってしまうと思います。私もひとつ選んでみました。
私が選んだのは女性らしい花の香りがする香水。ドレスアップすると他の部分もおしゃれしたくなります。
部屋に用意されているNESPRESSOは飲み放題。ついつい本を読みながら長居してしまいますね。しかもこのコーヒーが美味しくて、お代わりをしてまた別の本に手を伸ばしてしまいます…。
絢ちゃんと盛り上がったのは大阪城がどうやってできたのか、ということが絵本テイストで紹介されている本。普段自分で選ばないような本があるのが楽しかったです。
ラウンジ・バー・レストラン「UPSTAIRZ」
ホテル2階に位置するラウンジ・バー・レストランの「UPSTAIRZ」は大きな窓から光が入る優雅な空間。照明の形も見たことにない形で、こちらもタラ・バーナード氏がデザインしたものとのこと。
食事時にはソムリエが食事に合ったワインを提供してくれました。普段あまり飲まないような様々なワインが出てきて、女子二人ではしゃいでしまいました。
日が落ちるとまた違った顔を見せてくれるこのレストラン。テラス席もあるとのことだったので、ぜひ明日の朝食はテラスで!とお願いしました。楽しみがまたひとつ増えます。
1階ラウンジは飲み物をいただきながらのんびり
1階のラウンジは、宿泊者なら24時間いつでも利用できます。こちらの空間も居心地が良い空間…調度品のひとつに至るまで、統一感を崩さないように用意されているのが分かります。
冬には暖炉も登場するそうで、是非その時期にはゆっくりを炎の揺らめきを見つめながらリラックスしたいなと思いました。
コーヒーや紅茶は無料で飲み放題のため、ゆったりとした椅子やソファーで好きなことができます。もちろんアルコールやその他ドリンクも有料でご用意があるので、お好きなものをどうぞ。
せっかく大阪のホテルなので、と用意されているのは箕面ビールや北新地ビールなどのご当地ものが多く見られます。ノンアルコールでは桜川サイダーなどもあり、全種類飲みたくなってしまいますね。
私は外が見えるこの椅子が気に入りました。この椅子もこだわりがあり、椅子の色やクッションの素材なども吟味したのだとか。ほとんどオーダーメイドで作り上げられていると言っても過言ではないほど、ホテルの雰囲気を大切にされています。
せっかくテラスがあるんだから、とドリンク片手に外に出てみました。緑の壁の向こうには背の高いビルがたくさん。ここがオフィス街だったことを思い出しました。
絢ちゃんとふたりでハイポーズ。風の気持ち良い夜でした。
テラス席も絵になります。ぜひここで写真を撮るのもおすすめです。
朝食はテラス席で
目覚めるといいお天気。昨日お願いしていた通り、テラス席で朝食をいただくことにしました。
風がよく通り気持ちが良い朝です。天井にはファンがゆっくりと回っていて、万が一雨の日でも吹き込んでくることはそうそうないのだとか。
食事をいただきながら最後の写真。ふたりとも良い顔をしています。
ふたり「帰りたくないね」
つい口からこぼれ出てしまうほど、のんびりとした空間でリフレッシュできたホテルでした。
Zentis Osakaへのアクセス
住所:〒530-0004 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目4番26号
Tel:06-4796-0111(ホテル代表)
Fax:06-4796-0112
予約:楽天トラベル
公式HP:https://zentishotels.com/ja/osaka/
北摂で看護師をする傍ら、関西を中心に活動するポートレートモデル。可愛らしいものや美味しいものが大好き。プライベートではカフェ巡りやぬいぐるみ集めが趣味。
Instagram:https://www.instagram.com/yukicho_i/
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