都会のオアシスのようなホテル Zentis Osakaでバンクシーに触れる
最近展覧会や舞台などを見に行くのが楽しい きょうこです。
みなさんは大阪キタの堂島や北新地ってお店が入ったビルが連なる賑やかな繁華街を想像しませんか?
今回はそんな堂島にあるのに緑で彩られ、都会のオアシスのようなデザイナーズホテルZentis Osakaがストリートアートのバンクシーの展覧会「バンクシーって誰?展」とコラボし、コラボランチが楽しめると聞いてお邪魔してみました。
目次
グランフロントで「バンクシーって誰?展」を観覧
「バンクシーって誰?展」は2022年4月23日(土)から6月12日(日)まで、グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボで開催中です。
この展覧会は世界各地のストリートに描かれるグラフディアートのバンクシーの作品を街並みごと再現するという展示方法で世界観を体感しながら見ることができ、会場内は一部を除いて撮影も可能。貴重なオリジナルプリントも展示されていたり、作品横には作品に込められたメッセージや描かれた背景も解説され、大変分かりやすく、様々な楽しみ方ができます。
私は平日の午後に行きましたが、次々とお客さんが来ていたので、土日は結構混み合いそうですね。
平日の18時〜クローズの19時はアフターシックスチケットとして大人1名1,200円とお得な価格で見ることもできます。
都会のオアシス Zentis Osakaの魅力
展覧会を楽しんでから、大阪駅周辺をそぞろ歩きしてZentis Osakaへチェックイン。
北新地・堂島浜エリアにあるとは思えない、緑豊かなファサードのホテルです。
中に入ると温かみのあるナチュラルで統一感のある落ち着いたインテリアが迎えてくれます。
Zentis Osakaのお部屋は3タイプ
お部屋は3タイプ。明るいナチュラルテイストでまとめられ、
肌触りの良いリネン類やナイトウェアでリラックスでき、テレビにはApple TVが導入され自分好みの番組を楽しめたます。
朝に急いでチェックアウトしたい人にはお部屋で利用料金などの事前確認ができたりと、サービス面でもバッチリ。
1〜2名用のStudioはキングサイズベッドでガラス張のシャワールームが備え付けて開放感があります。(利用時にはスクリーンカーテンで目隠しできます)
Corner Studioはツインルーム。エキストラベッドを入れることで3名まで利用可能ですが、お隣のStudioとコネクティングルームとして利用することで最大5名まで利用可能です。明かり取りの窓から外の景色を眺めることもできるバスルームにはバスタブとシャワーがあります。
Suiteは素敵なインテリアとリビングルームのあるお部屋。リビングルームとベッドルームのパーティションを外せばさらに解放感のある広々としたお部屋としても使えます。
暮らす様に滞在できるホテル Zentis Osaka
Zentis Osakaは都心にあるホテルとして観光だけでなく、ビジネスでの長期出張やデイユース、ワーケーションにも最適。4泊以上でコインランドリーなどでも使えるホテルクレジットなどがついてくるウィークリープランもあるそう。
1階の宿泊者専用ゲストラウンジはコンセント完備のデスクやソファがゆったりと配置され、気分を変えて仕事をしたい時や、チェックアウト前に仕事を済ませてしまいたい時にも便利。間接照明が灯る外のガーデンは心地よい風が吹き抜けます。
長期滞在時にはフィットネスルームや「最高の身支度を整える場所」をコンセプトにした宿泊者専用の24時間利用可能な多目的ルーム[Room 001]というお部屋には面白そうな本がたくさん備え付けられたランドリーや気分を変えるフレグランス、靴磨きサービスやコーヒーメーカーなどが完備されています。
夜は北新地界隈や大阪駅近辺で楽しんでからZentis Osakaへ戻り、居心地のいいお部屋ですっきりと眠りました。
チェックアウトは12時。ゆったりした朝を過ごせます
朝食は洋食・和食を選べますが、今回は洋食をチョイス。
季節のスープと様々な味を少しづつ楽しめる小さなおかずが8種類。パリッパリのクロワッサンと一緒にフレッシュジュースをいただき、朝から大満足です。
朝食の後はせっかく堂島で迎えた朝なので、さわやかな川沿いに散歩に行き、その後は1Fのラウンジで少しデスクワークをしました。
「バンクシーって誰?展」特別コラボレーションランチをいただきました!
12時のチェックアウトまで午前中のデスクワークもひと段落して、お部屋をチェックアウト。
2Fのレストラン「UPSTAIRZ Lounge, Bar, Restaurant」で今回の目的、「バンクシーって誰?展」特別コラボレーションランチ。昨日見た作品たちがどんなランチになっているかすごく楽しみです♪
メニューは前菜・スープ・メイン・デザートの4 品。
■一品目は前菜
バンクシーの代表的作品「Love is in the Air」をイメージした一皿
食べられるお花をパートブリックで包んでブーケにしたサラダに、竹炭と茄子のパウダーで人物をかたどり、苺ドレッシングとアンチョビと半熟卵のソースで盛り付けてあります。
色とりどりの花で作られた普段ちょっと食べないサラダですが包んでいるパートブリックのパリパリ感と合わさって、不思議な感じ。ソースがとてもいいお味でした。
■二品目はスープ
「Girl with Balloon」(風船と少女)をイメージした冷製のトマトスープ。
トマトのスープの上に泡立てたトマトスープと2層になっていてアクセントにいちごのパウダーで赤いハートの風船、女の子はトマトの皮のパウダーで描かれています。
ふんわりした泡立てたトマトスープの食感とその下に入った海鮮にいちごのパウダーがアクセントになっていて、様々な場面で描かれてきた「Girl with Balloon」のように複雑なお味でした。
■三品目のメイン料理
「Barely Legal」(辛うじて合法)をイメージした鹿児島産黒豚のローストと野菜のソース
皮目がパリパリに焼かれた黒豚のローストと、その骨から取られたパイタンスープに旨味がぎゅっとつまっていて絶品。
オレンジの模様は人参のピューレを型抜きしたもので甘く、空豆とグリーンピースはバターとブイヨンで味付けされていたりと、様々な味が一皿で楽しめる素敵な一品でした。一緒に添えられた自家製カンパーニュも買って帰りたいくらいにとてもおいしかったです。
このランチコースは豚足からとったスープや野菜の皮のパウダーでデザインをかたどるなど、食事で命をいただく事への感謝をこめ、食材廃棄問題やSDGsも意識したメニューになっているんだとか。
■四品目 デザート
「The Essence of Something」と名付けられたこちらのデザートは[物事の本質とは]を問う一品。見た目はチョコレートとバナナのデザート。
サーブ時に「こちらのデザートには小さな仕掛けがほどこされています。食べ終わった後にお知らせしますね。」と一言。
一体何が仕掛けられているんだろう??と首を傾げながらスプーンを入れたら、ふんわりとしたチョコムースで甘くて美味しい♪
さて、仕掛けとは一体なんでしょう?
私は解けたのですが、それはこのコースを食べた人だけのお楽しみなのでここでは書かないでおきますね。
そんな感じのお料理に隠されたメッセージを楽しむランチコースでした。
「バンクシーって誰?展」をごらんになった後で楽しむと、また考えが深まってとてもいいと思いますので、Zentis Osakaでの素敵な時間と一緒にぜひ体験してみてくださいね!
「バンクシーって誰?展」特別コラボレーションランチ&宿泊プラン概要
ご予約限定
予約可能日:2022年4月23日(土)〜6月12日(日)
お食事時間:ランチ・ティータイム時
コラボレーションランチお一人様 6,655円
バンクシー展チケット1枚付き 8,655円
ご予約TEL:06-4796-3200 Zentis Osaka 2階 UPSTAIRZ Lounge, Bar, Restaurant
コラボレーション宿泊プラン概要
■「バンクシーって誰? 展」コラボレーション ランチコース付きプラン
1名様25,024円~ 2枚様33,580円~
①[ご宿泊] Studio(25㎡)またはCorner Studio(32㎡)
②[ランチ] 特別コラボレーションランチ
③「バンクシーって誰?展」の入場チケット
■「バンクシーって誰?展」鑑賞チケット付きプラン
1名様20,199円~ 2枚様22,099円~
①[ご宿泊] Studio(25㎡)またはCorner Studio(32㎡)
②「バンクシーって誰?展」の入場チケット
Zentis Osaka詳細情報
住所:〒530-0004 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目4番26号
Tel:06-4796-0111(ホテル代表)
Fax:06-4796-0112
ご予約:楽天トラベル
公式HP:https://zentishotels.com/ja/osaka/
興味を持ったらいろいろ追いかけます。
セロー225というオフロードバイクとSV650でのツーリングやソロキャンが趣味。
美味しいものとアウトドアとアートが好き。
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