能舞台のあるステーキレストラン三田屋本店が心斎橋パルコにオープン
みなさん、こんにちは。グルメライターの鈴木たかです。
心斎橋パルコ内に能舞台のあるステーキレストラン三田屋本店がオープンしました。
三田屋本店にとって初の都市型店舗である心斎橋店は、第2の本店と位置づけされています。
店内は、目を奪うほどの圧巻の能舞台がセットされています。
お食事メニューは、「ランチ」、「黒毛和牛コース」、「銘牛コース」の3種類になります。
今回は、ランチとアラカルトのロースハムのオードブルをオーダーしました。
心斎橋パルコ店のランチは、黒毛和牛のモモ、ロース、ヘレを選べます。
まずは前菜の胡麻ドレッシングのサラダからコースがスタートです。
目次
三田屋本店のランチコースは絶品
胡麻ドレッシングのサラダ
コースを彩る一品目は、瑞々しい新鮮なサラダです。
少し酸味の効いたドレッシングが食欲を高めてくれます。
淡路島産たまねぎのスープ
淡路産の玉ねぎを使用してるため、甘さが印象的なスープになります。
ただのたまねぎのスープではなく、しっかり淡路島と産地が記載されているため、お店のこだわりを感じることができます。
ロースハムのオードブル
ロースハムは、ドイツ仕込みの製法で作られており、スモークハウスで加熱された後、天然の桜の木のチップとコーヒー豆を混ぜて燻煙しています。
金粉と食用の花が散りばめられたハムは、高級感があります。
ドレッシングは、人参、セロリ、玉ねぎを非加熱で使用したハム専用になります。
ドレッシングのかかった玉ねぎスライスを、ハムで巻いて食べます。
ハムの塩気、ドレッシングの酸味、玉ねぎの甘味がマリアージュして絶妙です。
黒毛和牛モモステーキ
ジュッーと音を立てながら熱々の鉄板と共に、ステーキと野菜がテーブルに運ばれてきます。
黒毛和牛モモステーキは、生肉のまま。熱々の鉄板の上で、ご自身で焼いていきます。
ステーキを焼き始めると、頬が落ちそうなくらい、たまらない香りが鼻に抜けていきます。
レアにするかミディアムにするか。自ら焼き加減に手を入れる時間は、まさに至福のひと時です。
ステーキはとろけるほど柔らかく豊かな味わいです。
ステーキたれは特製ポン酢を使っているため、あっさり。あっという間に平らげてしまいました。
丹波篠山産のご飯と紀州の梅干し
ごはんは、丹波篠山産です。なぜ丹波篠山産なのかを聞いたところ、兵庫県のレストランとして高品質な兵庫産食材を大阪の方にも知ってもらいたいから、とのことです。
ごはんは、ふっくら炊きあがっており、噛むほどにうま味が増していきます。
梅干しは、紀州産とのことで甘さが強めながらさっぱりと頂けます。
ランチの概要
ランチ(11:00~16:00)
【黒毛和牛モモステーキ】
90g 2,800円
120g 3,400円
【黒毛和牛ロースステーキ】
90g 4,500円
【黒毛和牛ヘレステーキ】
90g 5,400円
※胡麻ドレッシングのサラダ、淡路産玉ねぎのスープ、丹波篠山産のご飯、紀州の梅干し付き
※すべて税込表示
心斎橋パルコ店では、お昼でも「黒毛和牛コース」や「銘牛コース」を頼むことができます。
ホログラム映像による能楽デジタル体験
三田屋本店は、世界で唯一、能舞台があるステーキレストランです。
そのため、ホログラム映像を使った能楽を楽しむことができます。
能楽師による舞囃子などの生演奏も予定していますが、緊急事態宣言により現在は延期中です。
能楽デジタル体験は1日に4回開催されています。
上映時間(各回約10分) 12時 13時 17時45分 18時45分
緊急事態宣言など社会情勢により営業時間が変更になりますので、それに合わせ上演時間や回数も変更になります。
演目は4パターンあり、冬は雪、春は花びらなど春夏秋冬それぞれ背景が変化します。
季節ごとに演目を楽しめるのはいいですね。
店長の下羅勝啓さんに聞いた三田屋本店とは
三田屋本店では、お肉の不要なすじや余分な脂を取り除く下処理を丁寧に行うことで、厳選したステーキをご提供しております。
他のお店では取り除かないような箇所も慎重に取り除いておりますので、本当においしいところだけをご賞味いただけます。
そう話す店長からは、本当に良いお肉を提供したいという気持ちが伝わってきました。
新型コロナウィルス感染防止対策も万全
三田屋本店心斎橋パルコ店では、入り口に検温機と消毒スプレーがセットになっている機械が置いてあり、また、レジ横には手指消毒液も置いているため、細かいところまで配慮した対策をしているなと感じました。
客席も席数の半分だけ使用することでソーシャルディスタンスを保てるように配慮しています。
まとめ
三田屋本店心斎橋パルコ店では、能舞台を見ながら本格的なステーキが食べられる世界唯一のレストランです。
三田屋本店の創業者は、「レストランは味覚だけでなく、お客様の五感のすべてを満足させなければならない」と述べています。
ただお腹を満たすだけの食事ではなく、芸術や文化を感じることができる食空間での食事は、お腹だけではなく心も満たされていきます。
ぜひ、みなさんも能舞台を見ながら、美味しいステーキを食べることができる三田屋本店心斎橋パルコ店に足を運んでみてはいかがですか。
三田屋本店 心斎橋パルコ店の概要とアクセス
店舗名:三田屋本店 心斎橋パルコ店
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8-3 心斎橋PARCO13F 御堂筋ダイニング
TEL:050-3204-0215
定休日:休日は施設規定による
健康管理士とNLPプラクティショナーの資格を活かし、セミナー講師、カウンセリング、ライターなどの活動をしています。
「食と身体を考える」というブログを運営しています。
食という字は『人』を『良く』すると書きます。医食同源の大切さを伝えています。
今まで行った飲食店は4,000件以上、神社仏閣は3,000か所、読んできた本は数千冊になります。フットサルもやります。
食、健康、神社仏閣、観光、本のことならお任せください。
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