お好み焼き オモニ ― 鶴橋
鶴橋でお好み焼きと聞いたらまず浮かんでくるのは全国展開しているアノお店…
ですが、今回はまた別のお好み焼き店に行ってきました。
現地集合~注文
2015年5月15日PM06:00、各線鶴橋駅から少し離れたお店前に集合。
少しアクセスが悪いのですが、場所は生野区コリアタウン、御幸通りにあります。
ロケーションも当然お店の味に大きく影響しています。
夕ご飯には少し早い時間でまだ他のお客さんもまばらな時間、すんなり入店~着席。
さて、メニューは…、
オーダーの基本はベースとなるお好み焼き(豚玉とかミックスとかモダンなどのアレですね)を頼んでお好みの具材をトッピングというスタイル。
トッピング・メニューはスジ、イモ、ネギ、キムチ、卵・・・
トッピングが膨大過ぎて分からないという方のためにメニュー裏には来店した芸能人がオーダーしたことにちなんだメニュー記載もありました。
今回は
- 田中康夫風洋食焼き(キャベツよりもやしがメイン)
- 兵頭焼きスペシャル(大阪の漫才師由来らしい)
- オモニ焼き(メニュー最上段)
はい、手書きでオーダー書いてます。
で、キムチ・ゲソ天・カスの追加トッピングで決まり、焼けるまでの待ち時間におでんも頼んじゃおう、たまごと大根とこんにゃくをお願いね。
鉄板は席無しカウンター、その横に見てと言わんばかりのおでん鍋ですから仕方ない。
そしてお好み焼き
カウンターで焼けたお好み焼きをテーブルの鉄板に持ってきてもらい、ソースとマヨネーズかけて貰います。
基本は甘口ソース、テーブルには辛口ソースと自家製コチュ、青のりとかつお節。
味付けも当然お好みで、というワケですね。
最初はそのまま、だんだん辛くしていくという食べ方も楽しめますね。
自家製コチュのウマ辛さったらコレ無しではお好み焼きが寂しく感じるほどで、さすがオモニの名の通り。
大阪でお好み焼きといえば平たくてキャベツが主ですが、このお店はご覧のとおりの厚み。
量・ボリュームも大したもので3人でシェアして食べるといろいろ楽しめてすっかり満腹です。
駄菓子の延長的なお好み焼きからすると少々高めの料金設定でもこのトッピング量、満腹と満足感は納得ですねー。
大阪のお好み焼き屋でしたが、意外なのは神戸の長田や新川(大家亭市場・コリアタウンの近所)のお好み焼きとの共通点が多かったこと。
大阪と広島の中間的な生地と野菜のバランス、コリアタウンゆえのトッピングメニューや味付けという要素が大きく目立っていましたね。
柔らかく炊いたスジ肉やホルモンを炒ったカスの旨さには敏感に反応してしまいました。
やはり街の歴史や特徴が如実に現れるのがお店であると思います。
噂の良いお店はそういう要素の出し方が長けているのだなー、と今回の感想。
ぼちぼちブログを通じてそういうお店に触れる機会が増えればいいなと思っております。
Webに携わること約3年、Web等デザイン業勤務中なれど依然迷走中。
2014年からStudioBRAINにこっそり紛れ込みいろいろ習得(物色)中。
2015年は飛躍と共にチーム貢献を予定(希望)。
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