search
ぼちぼち

この街で暮らす、働く、遊ぶ人のための話題とコミュニティを提案する大阪ローカルメディア

※当サイトではアフェリエイト広告またはプロモーションを含みます

人気ブランド豚が堪能できる「心斎橋かつ喜」が心斎橋パルコにオープン

更新:2021年03月06日 カテゴリー:グルメ タグ:, ,

みなさん、こんにちは。グルメライターの鈴木たかです。

日本各地の厳選した人気ブランド豚が堪能できる「心斎橋 かつ喜」が心斎橋パルコ内に2021年1月21日にオープンしました。

心斎橋かつ喜は、四元豚をはじめ東京産東京Xや鹿児島産純粋黒豚などの厳選されたブランド豚を堪能できます。

豚肉へのこだわりはもちろんのこと、パン粉、油、ソースなど細部にまで行き届いた素材にも注目です。

今回は、おすすめの「とんかつプレート」と「かつカレー」を頂いてきました。

ぜいたくなお皿「心斎橋のお皿」

今回は、「心斎橋のお皿」というとんかつプレートを頼みました。

「心斎橋のお皿」というネーミングがユニークでメニューを決めるのも楽しくなります。

贅沢な一品を散りばめられた、自家製デミグラスソースがかけられた一皿です。

・特選四元豚ロースかつ
・海老のクリームクロケット
・大海老フライ
・白ご飯または十六穀米
・ポテトサラダ
・しじみ汁
・香の物付き

とんかつは厚みのある四元豚。

黄金色に輝くころもからは、パン粉の香りが立ち上がっています。

まろやかで奥深いデミグラスソースがたっぷり。

噛むと豚肉のジューシーで柔らかい甘味が広がります。

味も香りも抜群です。

大海老フライは、お皿からはみ出しそうなくらい、これでもかという大きさです。

かつ喜のお店の中でも、一番大きいエビを使用しているようです。

口に入れるとエビのプリプリとした歯ごたえ。噛むたびに、エビの香りが広がります。

自家製タルタルソースの具は大きく、後味がふわりと広がります。

クリームクロケットは、衣はサクサク、中身はクリーミーです。

トロッとした濃厚な味わいです。

りんごとたまねぎのうま味が凝縮したドレッシングをかけた千切りキャベツのシャキシャキ感。

自然で豊かなあまみのあるドレッシングと新鮮な千切りキャベツとの相性が抜群です。

キャベツの千切りはおかわり自由というのが嬉しいですね。

こだわりのお米は、甘みと香りが豊かでコシがあるため、とんかつとの相性も良かったです。

ごはんは、全国各地からとんかつに合う品種を使用しており、白ご飯または十六穀米を選ぶことができます。

とんかつ屋さんのDXかつカレー

カレーがテーブルに運ばれてくると、さわやかなスパイスの香りが食欲を刺激します。

十六穀米の上には、低温調理でしあげた柔らかいとんかつ。

躍動感のあるカレーの上には、彩りの良い豚ミンチキーマ、ビーツのグリーンカレー、寿恵卵が乗っています。

まずは、一口。スパイスの複雑なうま味が押し寄せます。

スパイスカレーなので辛いかなと思いきや、強烈な辛さではなく心地よい辛さが後からやってきます。

このままで十分なのですが、途中まで食べたところで味変です。

鮮烈な赤色のビーツと青とうがらしを入れたグリーンカレーと豚ミンチキーマを混ぜます。

一気に味が深く広がりのあるカレーになり、ここは東南アジアかと勘違いするくらい味が変化していきました。

このカレーは、フードデザイナーの中本千尋氏が監修したスパイスかつカレーのようです。

このスパイスカレーは、一度味あわとクセになること間違いありません。

心斎橋かつ喜のこだわり

心斎橋かつ喜のこだわりは豚肉だけではありません。

とんかつのソースは、完熟トマト、リンゴをベースとしたフルーティーで爽やかな自家製秘伝の味です。

とんかつに使用されている油は、コーン油主体の植物油のため毎日食べてもさっぱりしています。

一般的な植物油を使用したとんかつを食べると、胃もたれが気になるという方もかつ喜のとんかつならそこまで気にならないはず。

そしてパン粉はかつ喜心斎橋店で特注しているということで、食べてもしつこくなくサクフワです。

また、お茶は「えびす茶」という島根県津和野市のカワラケツメイをブレンド。

甘いそば茶のような、香り豊かな口あたりでとんかつの油分を洗い流してくれる優しい味でした。

こちらのドレッシングとえびす茶は、店頭でも販売されているので、かつ喜の味がご自宅でも再現できます。

まとめ

心斎橋かつ喜は、四元豚をはじめとした日本各地のブランド豚を提供しているため、豚肉の甘さやジューシーさが際立っています。

さらに厚く切られた豚肉を優しく包み込むサクサクとしたパン粉。

噛んだ時の豚肉の甘さ、千切りキャベツのシャキシャキとした食感、たっぷりかかった自家製デミグラスソースが三位一体となり、ハーモニーを奏でます。

ごはん、しじみ汁、キャベツはおかわり自由で、とんかつさえあれば無限に食べ続けることができそうです。お弁当もテイクアウトできるのも嬉しいところ。

心斎橋かつ喜はどんなお店ですか?と久保浩義店長に聞いたところ、「とんかつの概念を崩していくお店」という言葉が返ってきました。

おっしゃるとおり、心斎橋かつ喜は細部にまでこだわりがあるなと感じました。

例えば、卵でとじないかつ丼や、カレーにこだっているとんかつ屋さんは初めて知りました。

メニューを見ているだけでも、とてもワクワクします。

ぜひ心斎橋かつ喜でこだわりのとんかつを味わってみてはいかがですか。

心斎橋かつ喜の概要とアクセス

店舗名:心斎橋かつ喜

住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目8-3 心斎橋パルコ13階

Tel:06-6282-7140

営業時間:11:00~

定休日:不定休(施設定休日に準じる)

ホームページ:http://www.kiraku-g.co.jp/

コメントを残す