堺筋本町にオープン!ライフスタイルホテル《THE LIVELY大阪本町》に行ってきました
大阪市内・堺筋本町に2019年8月17日に誕生したライフスタイルホテル「THE LIVELY大阪本町」(以下THE LIVELY)にぼちぼちホテル取材班(自称)、うっちー&Rikaが取材に行ってきました!
目次
ライフスタイルホテルとは?
ライフスタイルホテル(英: lifestyle hotel)は、従来のビジネスホテルやカプセルホテルなどの宿泊特化型とは異なり、デザイン性が高いだけではなく、宿泊に留まらない付加価値や、革新的で個人的なサービスを提供するホテル。
ライフスタイルホテルは、現代的なデザインを特徴とし、パーソナライズされたサービスを提供することで、大手ホテルブランドとの差別化を図っている。ライフスタイルホテルを定義する際の最も重要な要素は、いわゆる「ブランド」ホテルよりも、革新的で個人的な体験を提供するということ。ライフスタイルホテルは、より多くの付帯サービスを提供し、生活を豊かにすることにフォーカスしている。
大阪・堺筋本町を選んだ理由
古くから商いの町としての歴史的側面、そして近代ではオフィス街でもあり、マンション建設が活発なエリアで住環境しても発展してきています。その「歴史」「働く」「暮らす」3つの顔を持つユニークな街という点に着目され、この場所を選ばれたそうです。
パブリックスペースを楽しむ
「施設の総床面積の20%は必ず作る」というルールがあるほど客室を多く確保するよりも大切にされているパブリックスペース。
エントランスから館内の至る所にデジタルサイネージやデジタルアートがあります。“館内の雰囲気とホテルでの過ごしやすさを感じて欲しい”との思いから、一般的に1Fにあることの多いフロントデスクは、ゲストに館内を歩いてもらうために2Fにあえて配置されています。
「コミュニケーションとしてのサービス」が他にはない魅力のひとつ
「ゲストとホテルスタッフが上下関係で接するのではなく友人に近い親しみのある距離感で接したい」
THE LIVELY大阪本町(以下THE LIVELY)のサービスの在り方がアイランド型のフロントデスクにも表れていました。
ランチにおすすめ!1Fデリカテッセン
宿泊しなくてもOK。食事やバーの利用が出来ますよ!
1FのTHE LIVELY KITCHENのデリプレートランチは1,080円(2019年8月現在)で野菜たっぷりで大満足。
ランチタイムは、デリをイートインとテイクアウトできます。(近くで働く人がうらやましい・・・)
ディナータイムは、アルコール類・デリやお酒のおつまみの提供をされていて会社帰りに軽く食事をされたり、デートにもおすすめの場所です。
夜は最上階のバーがおすすめ!大阪ならではのシグネチャーカクテルありますよ!
THE LIVELYで要チェックなのは、最上階14FのTHE LIVELY BAR。
14FのTHE LIVELY BARは、音環境にもこだわりがあり、音楽が流れていても人の声が聴きとりやすく会話を楽しめる透き通る音を目指して、吟味を重ねてスピーカーを選ばれたのだとか。
さらにホテル内の BGM は、大御所DJと呼ばれるDJ KOMORI さんによる THE LIVELY オリジナルMIXがさらに空間に上質感を増しているように感じました。
行かれた際はTHE LIVELYオリジナルのシグネチャーカクテルをぜひ。
そして、バー内の階段からルーフトップテラスに上がることができます。
野菜たっぷりの朝食ビュッフェ!
2Fバンケットスペース「LIVERALLY(ライブラリー)」。
宿泊ゲストのビュッフェ形式の朝食の場所でもあり、宿泊ゲストは無料で24時間利用することが出来ます。ホテルの部屋以外にも仕事ができるスペースがあるのは出張利用のビジネスマンのかたにも喜ばれそうです。もちろんwi-fiが使えます。
今後2Fはコワーキングとしても利用可能に
ワークショップやセミナーなどの貸スペース、今後はドロップインでコワーキングの一般利用ができる有料サービス予定があるそうです。(2019年8月現在)仕事をする場所に制約が無いフリーランスの私たちはとても楽しみにしているサービスです。
そして客室も洗練されたデザインです
全174室ある客室は、5タイプあり、いろいろなシーンで使い分けができそう!、と感じました。
全室に共通している特徴は、水回り(特に洗面室)の配置。一般的にホテルは洗面室には個室になっていて壁がある事が多いですが、THE LIVELYでは壁がありません。脱衣室として使う場合は、カーテンで空間を区切って使います。
「鏡によって景色が反射して奥行き感が増すという視覚効果、部屋の中心にアート的な表現のデザイン性としても部屋の中で際立った存在にしたかった」との事。そんなテクニックによって空間が広く感じられます。さらにその洗面室の鏡が両面!これで朝の鏡の譲り合い(争奪戦?!)の悩みも解決。
客室には独立したクローゼットがなく、このデザインされたパイプに服を掛けたりして多機能に使う事が出来ます。実際に泊まってみてタオルを掛けたり、アクセサリートレイがあったりして想像以上に便利でした。
アメニティのコーヒーは、創業100年の大阪市瓦町の平岡珈琲店さんとのコラボです。
『Superior Twin&Bunk』は、女子会や家族での宿泊が楽しくなりそうなTHE LIVELYで一番広い客室タイプです。(Bunk(バンク)とは二段ベッドのこと。オシャレ!)
うっちーさん共に「コレ嬉しい~」と言ったのは洗面台がさらにもう1か所ある事!4人が1室に泊まれるとなるとさらに譲り合いになること必至。こういう配慮はとても嬉しいです。
ホテルに戻って寝るだけ、の使い方はもったいない!
“ホテルを「ただ泊まる場所」から「世界中から⼈と情報と機会が集まる場所」へ”をコンセプトに誕生したTHE LIVELY。「一過性のブームで終わるのではなく、文化として根付かせたい」との想いを伺いました。
大阪に住む私たちは、日常的に利用するのはあまり現実味がないかな・・・と取材に行く前は思っていました。(すみません!!)ふたりで声を大にして言います。
THE LIVELYは、大阪に暮らす私たちにも行く楽しさがあります!
特にアート・音楽・インテリアに興味がある方は特にオススメです。
宿泊はもちろん、日常使いも出来て「日常の中の非日常」が味わえる場所でした。
THE LIVELY大阪本町 公式ウェブサイト
https://www.the-lively.com/osaka
宿泊予約もこちらから可能です。
アクセス
故郷は高野山のふもと和歌山県橋本市。今は大阪で暮らしはじめて10年目に突入しています。
ぼちぼちメンバーの多くのみなさんが利用されている大阪京橋のコワーキング施設OBPアカデミアのスタッフをしながら本業はインテリアデザインをしています。
食べること、旅、カメラ、音楽が好き。ぼちぼちサイクリング部のメンバーです。
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