大阪発!青春18きっぷを使って令和元年の夏旅。準備編
いつも「ぼちぼち」をご覧くださいまして、ありがとうございます。編集部のあさかわです。
JRさんで、青春18きっぷ(2019夏季)の発売が始まりました。今回はこの青春18きっぷを使った日帰り旅行、(私が「電車でサク旅」勝手に呼んでいます)について連載企画でお伝えします。今回は、青春18きっぷの概要と切符購入についての準備編です。
目次
「電車でサク旅」。たとえ連休が取れなくても旅はできる。
皆さんは旅行が好きですか?
旅行は好き!でも・・・
「まとまった休みが取れない。」
「ギリギリまで休みの予定がわからない。」
「急ぎの仕事が入るかもしれない。」
など忙しいビジネスパーソンは旅行に行きたいけれど行けないという本音が聞こえてきそうです。
でも、連休が取れなくても旅行はできます。
日帰りでサクッといける旅。その名も「サク旅」。青春18きっぷを使って電車で行くので「電車でサク旅」です。
- 明日休もう!そう思ったら翌日すぐに旅行に行ける。
- 旅行に大きな出費が要らない。
- もし急用ができても数時間で日常生活(仕事、家事、育児、介護)に復帰可能。
ね!魅力的に感じませんか?
青春18きっぷの特徴
この「電車でサク旅」で利用する、青春18きっぷをそもそもご存知ですか?
「ガンガン使っているよ!」という方もおられる一方で、
「名前は聞いたことあるけど、使ったことない、よくわからない。」という方も多いのではないでしょうか。
この青春18きっぷはお得で魅力たっぷりです。まずはその特徴をご説明します。
1.年齢制限なし。何歳でも使えます。
これはご存知の方も多いと思いますが、年齢制限なく誰でも使うことができます。切符の名称や発売される時期が学生さんの休暇前になるので、学生さんしか使えないのでは?と誤解されやすいですね。
2.切符1枚は5回分11,850円のセット販売です。
5回分11,850円が1日の切符になっています。
- 1人で5回分使い切ってもオーケー(連続5日でなくても飛び飛びでも可)。
- 恋人、夫婦、お友達同士のグループなど複数人でも使えます。ただし、切符は5回分が1枚になっているため、複数人で使う場合には同一行動となります。
- 1日分が2,370円ですので、長距離移動したり、途中下車を何度もするとお得な切符です。
どこで買うことができるの?
JRみどりの窓口(有人カウンター)、主要駅にあるみどりの券売機、旅行会社などで購入することができます。あと、金券ショップで購入すると少しお得意なるかもしませんね。
1日何度でも途中下車可能。
JR線なら全国のどの駅でも、何度でも途中下車できます。1回分は乗車当日の24時まで有効ですが、24時を過ぎて運行している場合、24時を過ぎて最初に停車する駅まで有効。また、東京・大阪の電車特定区間は、終電まで利用できるそうです。
1日2,370円で途中下車が何度でもできるって素敵です。
切符を使う時には有人改札を。
青春18きっぷを使う時には、自動改札機ではなく、有人改札を使うようにしてください。切符に日付印を押してもらってくださいね。混雑する駅の場合には待ち時間を考慮することも大切です。
普通、快速、新快速に乗車できる。
全国のJR各社。各路線の普通、快速、新快速などの普通運賃で乗車できる列車が対象となる。
春・夏・冬の年3回発売されます。
2019年度 夏季
発売期間/2019/7/1〜8/31まで
利用期間/2019/7/20〜9/10まで
2019年度 冬季
発売期間/2019/12/1〜12/31まで
利用期間/2019/12/10〜2010/1/10まで
2020年度 春季
発売期間/2020/2/20〜3/31まで(予定)
利用期間/2020/3/1〜4/10まで(予定)
この夏は、青春18きっぷを使った「電車でサク旅」をレポートしていきます。
編集部のあさかわが一人で気まぐれに、奥さんと一緒に電車で日帰り旅行したことを随時レポートしていきます。もしご興味がございましたらご覧ください。
参考文献・資料など
- 青春18きっぷ: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E6%98%A518%E3%81%8D%E3%81%A3%E3%81%B7
- 知識ゼロからわかる「青春18きっぷ」 買い方や使い方 基本ルールから「特例」まで
https://trafficnews.jp/post/79790 - 大阪駅から行く 青春18きっぷの旅 京阪神エルマガジン社
- 旅鉄BOOKS 011 青春18きっぷの教科書 旅と鉄道編集部 (著)
ITエンジニアの仕事をしている30代、大阪府出身。
会社員で業務システムを扱うお仕事を12年ぐらい経験しましたが、数年前、偶然にもWordPressと出会って、Webへ転換を決意。2018年からはフリーランスとして活動しています。私生活は夫婦共働き、「忙しない日常でも心のゆとりを」が目標。「ぼちぼち」ではグルメ記事やロカール線の記事を書くことが多いです。これからWebやブログを始める人を応援したい。WebやWordPressに関することは主に個人のブログで書いています。
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