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枚方でもう一度花火大会を!山の頂上から見た、ライトアップフェスティバルの打上花火

更新:2019年09月09日 カテゴリー:イベント タグ:, , , , ,

こんにちは、ライターのコータローです。
皆さん、今年の夏は花火大会へ行かれましたか?

「昔見た花火大会をもう一度復活させたい」
「子どもたちに笑顔を届けたい」

そんな思いを込められて、9月1日に大阪府枚方市でおよそ10分間に渡って色鮮やかな花火が打ち上げられました。

実はこの花火、安全面などを考慮して、事前告知なしのシークレット花火。
僕も、全くのノーマークでした。

しかし、なんと偶然にも最っ高のロケーションで花火をみることが出来たんです!
その時の様子と、この花火について少し調べてみたのでご紹介いたします。

交野山へ

「今日は一日中家でゴロゴロしてたし、運動がてら山に夕陽でも見に行くか~」
と、向かったのは交野市(かたのし)にある交野山(こうのさん)

「あれ?山の話?」

と疑問に思われたかもしれません。
そうなんです、今回の話の主役は「花火」×「交野山」この2つ。

交野山は自宅からアクセスしやすい場所にあるので、何度も登ったことがあります。
山頂には観音岩という大きな岩があり、その観音岩からは大阪市街地~京都にかけて大パノラマが楽しめる絶景スポット。
(山レポートの詳細は。また別の機会にがっつりご紹介したいと思います)

写真は山頂に行く途中で見た、まだ緑色の「どんぐり」と「カニさん」

山頂の観音岩到着

登山口からゆっくり歩いて1時間弱、山頂に到着。

山頂にある観音岩からの景色。
残念ながら、この日の夕陽はご覧の通り。

雲に隠れて見えませんでしたが、山頂からの景色は充分綺麗です。
それに、またいつでも来れるので問題なし。


コーヒーを飲んで、少しゆっくりしてると、もう一人登られてきました。
何度かこの山でお見掛けしたことのある、男性の方。

その方から「この日は花火が打ちあがるかも」という話を教えていただきました。

ライトアップフェスティバル2019-ひろがり-

この日は「ライトアップフェスティバル」というイベントが淀川河川公園で開催されていました。
そのフェスのフィナーレとしてシークレット花火が打ちあがる、というお話。

Light up OSAKAとは

主催団体は「Light up OSAKA」という、20代から30代のメンバーが中心のボランティア団体。

・Light up OSAKAのビジョン

2022年度に枚方市内において花火大会を開催すること。
花火大会が毎年行われ、地域を明るく、そして子どもたちを笑顔にすること。
その環境・仕組みづくりに尽力してまいります。

公式URL:https://lightup-osaka.com

2003年までは毎年枚方市で花火大会(くらわんか花火)が開催されていたそうです。
しかし、騒音や事故、財政難など様々な問題があり、中止になってしまいました。

なんとかその花火大会を復活させようと、日々尽力されているようです。
応援したいですね。

交野山の夜景

花火の開始は19:30から。
時計を見ると、18時過ぎ・・・花火まではまだ1時間以上もある。
うーん。

少し悩みましたが、せっかくなので花火を見るために、このまま山頂で待つことに。
実はこの観音岩は知る人ぞ知る、大阪府有数の夜景スポットなんです。
何度も登ってる山ですが、夜景は見たことがなかったので、いい機会。


徐々に暗くなってきて、雰囲気出てきました。


ふと気が付けばお月様も。
陽が落ちる前とはガラっと景色が変わって、幻想的な世界に。
綺麗とは聞いてましたが、想像以上です。

「1時間以上も待つのか、長いな・・・」
と思ってましたが、花火のことを教えてくれた方も写真を撮るために一緒に待機されていて

「あの光は何々で~」
「天気が良いとあの方向に何々が~」

と親切に色々と教えて下さってたので、全く退屈しませんでした。
(感謝!)

いよいよ打上げ花火開始

色々とお話を聞いてるうちに花火が上がり始めました。


間近で見る迫力のある花火もいいですが、こうして夜景と一緒に見る花火も新鮮で見とれていまいます。

奇跡的にリュックに三脚を入れてきていたので、なんとか撮影できました。
初めから花火があると知っていれば、ちゃんと準備も出来てもっといい写真が撮れたのに。
悔しいなぁ。(言い訳)

動画も撮りました!(ちょっとだけですが・・・)

まとめ

花火までの距離も数キロ離れていて、フェスのフィナーレという位置づけなので時間も短い。
しかし偶然見れたという嬉しさと、山頂からの夜景の美しさもプラスされてとても心に残る花火でした。

「花火大会を復活させたい!」という主催者の思い、交野山の山頂まで届きましたよー!

※注意
1点だけ注意事項です。
明るいうちに山頂まで登りましたが、帰りは真っ暗。
準備をしてきていなかったので、当然ライトなど照明器具もなし。
スマホの照明をONにして、何とか下山しました。

夜景は綺麗ですが、夜の山道は大変危険です。
(猪も出るそうです)
照明器具はもちろん必須。
夜は必ず上級者の方と一緒に登るようにしましょう。

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