とにかく混雑、満員必至のあべのハルカス美術館・北斎展を少しでもスムーズに鑑賞する方法
あべのハルカス美術館では10月16日から11月19日まで、「大英博物館国際共同プロジェクト 北斎~富士を超えて~」を開催中。北斎60代から90歳までの濃厚な30年間に描いた作品を中心に集められています。
目次
(1)あべのハルカス美術館への行き方
あべのハルカス美術館は、あべのハルカス(近鉄百貨店あべの本店)16階にあります。
地下鉄御堂筋線を利用するなら天王寺駅西改札口、JR線なら天王寺駅中央改札、または東口改札を利用すればあべのハルカスにスムーズに行くことができます。
ハルカス美術館へは近鉄百貨店の店内エレベーターやエスカレータを利用せず、シャトルエレベーターを利用しましょう。
(2)チケットは事前購入がおすすめ!!
16階のチケットカウンターで当日券(大人1500円)は購入することができますが、見ることを諦めそうになる長蛇の列です。事前にコンビニエンスストアでチケットを購入しておきましょう。
夕方のほうが多少混雑は緩和されているようですが、いずれにしても人気の北斎展。それなりの混雑は覚悟のうえ挑みましょう。
お得に金券ショップでチケット購入という方法もあります。
あべの・天王寺エリアにも数軒金券ショップがあります。
しかしこの日、3軒まわりましたが、北斎展はすべて完売。別のエリアの金券ショップなら可能性はあるかもしれませんが・・・・な状況です。
(3)事前に買い忘れてしまった場合
50分近く並ばずともスマートフォンがあれば大丈夫。スマートフォンの画面からイーティックスのオンラインチケットサービスで購入し、入り口でQRコードの画面を提示すれば鑑賞することができます。
私自身はこの方法で、QRコードを読み取りクレジットカード番号を混雑するフロアの隅でこそこそと入力し、無事入場することができました。
北斎マニアも絵画鑑賞初心者も北斎の底力と魅力を感じることができる展覧会
今回の展覧会では、作品ごとに何歳の頃に描かれたものか紹介されています。「73歳」(おおっ、元気やなぁ)「80歳」(おぉっ、全然力強いやん)・・・「90歳」(すごい・・・怖いくらい、すごい!)などと驚きに近い感情とともに、計算しつくされた描く線の力強さ、細やかさ、魂をこめて描きたい一心で描いていることが伝わってきます。
二重、三重の列で遠くから作品を眺めないといけない場所もありますが、一方通行や順路をきびしく設定していない分、時間の許す限り行ったり来たりしながら北斎の魅力にふれることができますよ。
11月19日まで!ぜひご覧ください。
あべのハルカス美術館
北斎~富士を超えて~
大阪市阿倍野区阿部野筋1-1-43 あべのハルカス16階
https://www.aham.jp/
【会期】 2017年10月6日~11月19日
前期:10月6日(金)~10月29日(日)
後期:11月1日(水)~11月19日(日)
【休館日】10月23日(月)、30日(月)、31日(火)
【開館時間】火~金 午前10時~午後8時
月・土・日・祝 午前10時~午後6時
【観覧料】一般:1500円
大学・高校生:1000円
中学・小学生:500円
大阪市天王寺区でフラワーアレンジメント教室をやりながら、ぼちぼちではライターをやってます。
忙しすぎる毎日を過ごしている大人の皆さんがついつい読みたくなる記事作りを目指しています。
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