search
ぼちぼち

この街で暮らす、働く、遊ぶ人のための話題とコミュニティを提案する大阪ローカルメディア

※当サイトではアフェリエイト広告またはプロモーションを含みます

ススキだけじゃない!夏の曽爾高原へ行くべき5つの理由

更新:2019年09月01日 カテゴリー:お出かけスポット タグ:, , , ,

皆さん、奈良県にある「曽爾高原(そにこうげん)」はご存知でしょうか?
高原一面に広がるススキがとても綺麗で、有名な観光スポットです。

お盆の連休に、その曽爾高原へ遊びに行ってきました。
「え、こんな時期に?ススキはまだ早いのでは・・・?」と思われる方も多いかもしれません。
確かに曽爾高原のススキの見頃は、だいたい10月~11月下旬の秋。
しかし、断言します。

「実は夏のこの時期の曽爾高原、最高なんです!」

夏の曽爾高原がなぜ最高なのか、その理由をお伝えしたいと思います。

おすすめの理由その1. 「圧倒的な緑!」


駐車場は曽爾高原のすぐ近く。
車を停めて、一歩高原に足を踏み入れると、視界に広がるのは圧倒的な緑の世界。
この深くて濃い緑の景色が、仕事で疲れた目と心を癒してくれます。

秋にはこの緑が、全面黄金色に変化します。
この景色を知っておくと、どれだけ変わったのか知ることが出来るので、楽しみも倍増です。

おすすめの理由その2. 「絶景を独占!」


ススキが見ごろのシーズンは非常に混雑していて、駐車場に車を止めるのもひと苦労。
車を諦めて電車、バスで来る方も多いようです。

しかし夏は渋滞もなく、駐車場も停め放題。
鹿さんとは数頭お会いしましたが、ご覧の通り人は殆どいません。

スキップするも良し。
チェコ民謡の「おお牧場はミドリ♪」を全力で熱唱するも良し。
人目を気にせず、ありのままの自分をさらけ出しましょう。


亀山峠のてっぺんにて、お亀池や周りの山々を眺めながら飲む珈琲。
絶景を独り占めしながら至福の一杯、これぞ最高の贅沢。

おすすめの理由その3. 「夏でも涼しい!」

3つ目の理由ですが、標高が高く大自然の中なので、夏でもとても涼しいんです。
大阪市内に比べて5℃~10℃ほど気温が低く、帰るのが嫌になるくらい快適。
最高の避暑地です。


今回は前日の夜に、車で曽爾高原まで来て車中泊しました。

夏だから、と半袖一枚で寝袋も上着もなし。

しかし夜になると「寒い・・・」
長袖のシャツくらい持って来れば良かったと後悔しました。
夕方から夜に滞在する方は、リュックに上着をお忘れなく。

おすすめの理由その4. 「真夏の大雲海!」

今回の一番の目的はズバリこれ!

一般的に雲海が出やすいと言われている季節は、春から晩秋、初冬にかけて。
湿度や温度など雲海が発生するには、色々と条件が揃う必要があります。

あまり知られていませんが、実は曽爾高原は1年を通して雲海が発生すると言われています。
真夏の雲海はなかなか貴重です。

本当に見れるのか不安でしたが、亀山峠のてっぺんまで登ってみると・・・

大雲海!とまでは言えませんが、ちゃんと雲海が出ていました!

写真はAM7時過ぎくらいに撮ったもの。
本当はもう少し早く来るつもりでしたが、前日のひとり晩酌を楽しみ過ぎたせいか、一時間寝坊してしまいました。
もう少し早く来たら、もっと立派な雲海が見れたのかもしれません。
時間があれば、秋にも来たいと思ってるので、その時に再チャレンジしたいと思います。

天候など、好条件が揃った日はAM9時頃まで見れるそうですが、この日は8時頃には消えてました。
晩酌はほどほどにして、早寝早起きで頑張りましょう。

おすすめの理由その5. 「山登りと温泉も楽しめる!」

亀山峠の頂上までは程よいトレッキングが堪能できます。
しかし普段から登山など運動をされている方にとっては、少しもの足りないでしょう。

曽爾高原にはいくつかのハイキングコースがあり、自分の脚力にあったコースで山登りを楽しめます。
(曽爾高原公式HP:ハイキングマップ)

せっかくなので、亀山峠からそのまま稜線を北上して入山。
二本ボソを経て、俱留尊山山頂まで山登りを楽しんできました。

俱留尊山は日本三百名山のひとつ。
登山レポート詳細は、また別の機会に紹介したいと思います。

そして山でたっぷり汗をかいた後は、曽爾村のもう一つのおすすめスポット「曽爾高原温泉 お亀の湯」へ。

「お亀の湯」は「曽爾ファームガーデン」と隣接していて、曽爾高原からは車で数分で行けます。


「美人の湯」とも呼ばれるここの温泉は、泉質が良く、入浴後はお肌スベスベ。
(ゆらん2017-2018シリーズ 全応募202所中の泉質ランキング第一位!! )

駐車場と同様に、ススキが見頃のシーズンはこの温泉も大変混雑しますが、この時期は比較的空いているのでゆっくり温泉に入れます。

露天風呂からは「鎧岳」「兜岳」など周辺の山々を眺めることができます。
気持ち良過ぎて、長風呂になってしまう可能性特大です。
のぼせないよう注意して下さい。

まとめ

「なぜもっと人が来ないのか、もったいない・・・」
それくらい、夏の曽爾高原はおすすめの穴場スポットです。

だいぶ涼しくなってきましたが、まだまだ暑い日が続きます。
ススキが見頃の秋になる前に、下見ついでに涼を求めて一度遊びに行ってみるのもアリだと思います。

《曽爾高原》
URL:http://www.soni-kogen.com/
TEL:0745-94-2305
住所:奈良県宇陀郡曽爾村太良路
所要時間:大阪市内からは車で約2時間~2時間半

駐車場
料金:普通車 800円、バイク 200円
台数:150台

駐車場は曽爾高原のすぐ近くにあります。
少しでも節約したい方、時間と体力に余裕のある方は、曽爾高原ファームガーデンにも無料で停めることが出来ます。
(曽爾高原ファームガーデンから曽爾高原までは徒歩で40分前後)

《お亀の湯》
URL:http://www.soni-kogen.com/hotspring/
定休日:毎週水曜日(祝日は営業、翌日休業)、年末年始
料金 :大人(中学生以上) 平日650円 土日祝日 750円
子供(3歳~小学生) 平日400円 土日祝日 450円

 

コメントを残す