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【大阪府門真市】松下幸之助歴史館が2018年3月にリニューアル!パナソニックミュージアムに行ってきました

更新:2018年07月12日 カテゴリー:お出かけスポット, 社会見学 タグ:, ,

パナソニックが創業100年を迎え、2018年3月に「パナソニックミュージアム」をオープンさせました。
もともとあった、創業者である松下幸之助氏の生い立ちや経営哲学を学ぶ「松下幸之助歴史館」をリニューアルし、さらに「ものづくりイズム館」も新設されています。

パナソニックミュージアムまでの道のり

最寄り駅は京阪電車の西三荘駅。
改札を出て、アンスリーの右横にある階段を降りて、横断歩道を左斜め前に渡ると看板があります。
ここから約2分歩くと、パナソニックミュージアムの入り口が見えてきます。

松下幸之助歴史館

9歳で丁稚奉公に出て、電気の世界と出会うところから最期までの生涯をターニングポイントごとに展示されていました。松下幸之助が生きた時代よりも物質的にも経済的にも豊かになった現代ですが、松下氏の考え方や生き方、経営観は今の働く世代に響くと思いました。煉物(電気器具に使われていた絶縁体)の製法を秘密にすることを止めたり、世界恐慌のときに従業員は解雇せずに給与を全額支給したり、PHP誌を創刊したりと独自の解決策を打ち出していく姿は、すごいの一言です。

私の実家では、PHP誌は生命保険の方が持ってきてくれるもので、社会人になってからタイトルが気になって読むようになりました。薄い冊子なのでサクッと読めてタメになりました。
まさか松下幸之助の活動だったのですね。

館内にはスタンプラリーがあるのでお子さんでも楽しめます。
また「松下幸之助のことば」が30か所に置かれているので、それを取って後で見返すのも面白いですね。

ものづくりイズム館

収蔵庫や6つのテーマ別ブースに新旧の家電製品置かれています。ガラス越しから見ると昭和から平成の初めに使っていたと思われる家電製品がありました。残念ながら収蔵庫は見学することができませんでした。次回はぜひ見学できる日に行ってみたいです。

ものづくりイズム館は年齢が高ければ高いほど、「あー懐かしい」と思える場所です。子どもであれば新鮮なものばかり。赤色のラジカセやブラウン管のテレビ、羽が緑の扇風機などなど、小さいころおばあちゃんちで使われていたものもあり、「そうそう、これこれ!」と思い出していました。

さくら広場

ソメイヨシノ190本が植えられている公園で、園内には滝があり、春には桜と水のコントラストがきれいに見ることができる場所のようです。今は新緑の季節ですので、また桜の季節に写真を撮りに行ってみたいと思います。

松下幸之助門真旧宅、大観堂

限定公開ですので、今回は見ることができませんでした。
これもまた機会があれば行ってみたいと思います。

夏休みの宿題に役立つ!ワークショップ

小学生向けに、「太陽電池を使ったエコなライトを作ろう」や「乾電池工作」などのワークショップが開催されています。また18歳以上を対象に特別講演も開催されています。詳しくはURLをご覧ください。

https://www.panasonic.com/jp/corporate/history/panasonic-museum/event.html

パナソニックミュージアム特別企画展 大阪万博EXPO’70-よみがえる松下館と万博が描いた未来―

この機会に合わせてパナソニックミュージアムをご家族で行ってみてはいかがでしょうか。

パナソニックミュージアムについて

https://www.panasonic.com/jp/corporate/history/panasonic-museum.html

【所在地】〒571-8501 大阪府門真市大字門真1006
【入館料】無料
【開館時間】午前9時~午後5時
【休館日】日曜日・年末年始
※特別企画展などの開催期間中は、開館時間が変更になる場合あり

大阪・京橋駅からのアクセス方法

京橋駅から京阪本線 出町柳行きの区間急行に乗ると、乗り換えなしで西三荘駅に到着します。
特急・準急に乗ると守口市駅で普通に乗り換えて、一駅です。

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