今でも乗れる!関西で現役の103系を紹介します。
2017/10/3、大阪環状線からオレンジ色の103系がついに引退しました。
でも、色違いの103系は今も現役で頑張っています。今日は関西圏を走る103系電車を紹介します。
阪和線・羽衣支線
撮影:東羽衣駅
大阪(天王寺駅)から南大阪を走り、和歌山、そして関西空港を結ぶ「阪和線」にも羽衣線という支線があります。鳳駅から東羽衣駅という一駅区間(1.7Km)しかありませんが、同じく南大阪を走る南海電鉄・南海本線と接続しており、乗り換えのために利用する方が多い路線です。3両編成でワンマン運転(車掌が乗車しない)が特徴です。
※2018/3/18 追記:2018/3/16(金)をもって、JR阪和線・羽衣支線の103系は営業運転を終了・引退しました。
奈良線・関西本線(大和路線)・おおさか東線
撮影:天王寺駅
大阪と奈良を結ぶ大和路線や奈良線などで現役で運用されている、ウグイス色の103系。白の帯が入っているのが特徴です。他の路線と比べても6両というフル編成で運行されることが多く、往年の勇姿をみることができます。JR難波を始発駅に大和路線を走る103系は天王寺駅までの区間を大阪環状線と並行して走ります。オレンジ色の大阪環状線・103系が現役の時には並走する姿もみることができました。
※追記:2017年で6両編成は営業運転を終了した模様です。現在は同区間の各駅停車4両編成で運転されています。
播但線
撮影:姫路駅
兵庫県の姫路駅から兵庫県朝来市の和田山駅に至る路線で、電化区間(電車が走ることのできる区間)と非電化区間(電車が走れず、ディーゼル車が走る)があります。103系は電車なので、非電化区間を走ることはできません。電化区間の姫路駅 – 寺前駅間で運用されています。ここの路線のみで珍しいワインレッドの103系電車が走っています。
和田岬線
JR山陽本線の兵庫駅から分岐し、和田岬駅まで走る和田岬線。ここで6両編成の103系が走っています。
まとめ
半世紀に渡って活躍してきた旧国鉄のレジェンド、103系は各路線で引退のカウントダウンが始まっています。もしご興味ある方は遠足気分でレトロな電車に乗って、ぶらり旅をしてみるのも良いかと思います。
ITエンジニアの仕事をしている30代、大阪府出身。
会社員で業務システムを扱うお仕事を12年ぐらい経験しましたが、数年前、偶然にもWordPressと出会って、Webへ転換を決意。2018年からはフリーランスとして活動しています。私生活は夫婦共働き、「忙しない日常でも心のゆとりを」が目標。「ぼちぼち」ではグルメ記事やロカール線の記事を書くことが多いです。これからWebやブログを始める人を応援したい。WebやWordPressに関することは主に個人のブログで書いています。
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