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【毎月21日・22日】掘り出し物を探しに四天王寺の骨董市 大師会・太子会に行こう

更新:2021年10月21日 カテゴリー:お出かけスポット タグ:, , , , , , , , ,

2022年7月21日大師会・22日太子会の骨董市は開催予定です

ウィズコロナの方針が進められ、少し以前の生活が戻ってきましたね。
7月の大師会・太子会はコロナ対策を取りながら行われる予定です。

2021年10月は緊急事態宣言が解除され、お客さんも賑わいもだいぶん戻ってきた感じでした。
お店の数も9月より多くなっていました。

 

2021年は聖徳太子がご薨去されてから1400回忌となり、御聖忌なので10月18日に法要が行われ、結縁綱で各お堂のご本尊が結縁柱に結ばれ、五色の幕が飾られるようになりました。
結縁柱に触れることで、綱を通じて聖徳太子と縁を結ぶことになるそうなので、触れてみてください。
あちこちのお堂から五色の綱が出て繋がってるのって、お堂のどこを通してるんだろう?と観察してしまいました。お参りしたら見てみてくださいね!


平日の9月22日、様子を見に行った時は、コロナ前の4〜5割程度の出店でしたが、緊急事態宣言が解除されたのもあり、今日は6〜7割くらいに増えていて、お客さんも戻ってきているようで、なかなかの賑わいでした。

 

四天王寺では御祈祷・御供養、お守りなどの授与品は郵送でも受け付けています。
詳しくは四天王寺の新型コロナウィルス特設ページをご覧ください。

四天王寺のお参り時のコロナウィルス対策

いつもは階段の上のお堂の前でお参りする六時堂ですが、普通に参拝する人は階段の下で手を合わせるようになっています。

中心伽藍の金堂と講堂はいつも通りです。

五重塔の中に登る参拝と南の休憩所、真ん中あたりにある休憩所の和労堂は閉まっています。

亀井堂での経木のお流しの立ち合いはできません。預かってお寺の方が流してくれます。

参拝時はマスク着用でお願いします!


▼以下は通常時の様子です

玉石混交の市を覗く

普段、街に出かけるといろんなものが売っていたり、ネットで探したりすると、割となんでも手に入る世の中ですが、ちょっと古い物や一品モノって探すのに手間取ったりしますよね。
そんな時に便利なのが四天王寺で毎月21・22日に開催されている太子会という骨董市。
インテリアのアクセントや、生活の一部にアンティーク雑貨や置物などが実物を見て手にいれられ、食べ物、家具、日用品など、いろんな出店等が約300店ほどでていて、日本の古いものもたくさん出ているので、外国人のお客さんも多いです。

四天王寺 骨董市でのお買い物のコツ

 出店なので、こんなの見たことないなぁという素敵なものから、なんだコレ?というようなものまで値段も品物もピンキリ。
そんな中から手にとって、お宝を色々探してみるのが楽しいですが、お買い物にはちょっとしたコツが。
  • 21日は骨董市の初日なので、品揃えがよく、いいものを探すのに向いています。
    市は8時半ごろから始まりますが、お店の人も徐々に品物を出していくので、
    品物がだいたい出てくる10時くらいがおすすめ。
    欲しいものが決まっている場合は早めに行って、お店の人にこんなのないですか?と聞いてみるのもいいです。
  • 22日は終わりの日なので、お店の人はたくさん売って荷物を少なくして帰りたいため、安くなっていたり、値引き交渉に応じてくれる率が高いです。
  • 欲しいものが複数の場合、「2個買うから少しまけてくれない?」と交渉してみるのも手ですね。
ご参考までに。
需要と供給なので、例えば七五三の子供用の草履やバックのセットをシーズン間近に買いに行くなら初日に行かないと売り切れちゃってますが、まだまだシーズン前だと激安で手に入ったりします。

ちょっと先の予定を考えて、欲しいものをリストアップしてお出かけするといいですよ。

分からないことはお店の人に聞いていると色々教えてくれたりします。
私はあまり上手でないので、値引き交渉はしませんが、値引き交渉が上手な人はチャレンジしてみてもいいかも。

四天王寺太子会でおすすめはブルースティックの石鹸!

子供がいるご家庭には、刑務所の作業所の出店に売っている「ブルースティック」という洗濯石鹸がおすすめ。
汚れ落としに有名なウタマロ石鹸と同じくらい汚れ落ちするのに、ホイルに包まれたスティック状になっていて使っていて石鹸が溶けてなくなってしまうこともなく、蛍光増白剤も入っていないので、肌にも安心。
1個130円・3個パック300円というお値段もうれしい。
この刑務所の作業所の出店には各地の刑務所で作られたものが売っているのですが、家具の出来がとてもいいので、一度覗いてみてください。

食べ物の出店もあります

南東にある聖霊院太子殿前殿の門の前には夏はわらび餅と冷やし飴、冬はあたたかい甘酒を商っていますので、疲れたらちょっと休憩。

六時堂の周辺には100円の簡単なお好み焼き屋さんや、うどん屋さん、ハンドドリップのコーヒー屋さん、韓国風のお好み焼きのチヂミ屋さん、玉こんにゃく屋さん、300円の広島風お好み焼き屋さんなど、境内をまわると食べものの出店もあります。

その他、四天王寺の境内の休憩所では釣鐘饅頭を売っていたり、西門の前には小籠包のお店などもありますよ。

 

もちろんお参りもしましょう

普段は拝観料を払って中に入る中心伽藍も無料で解放され、立ち並ぶ朱色の円柱はとてもフォトジェニック。

五重の塔は最上階まで上がれますので、ぜひ拝みに行ってくださいね。
2017年4月現在は金堂が入れませんが、南大門の仁王像の修理作業を見ることができます。

また、四天王寺本坊のお庭は有料ですが、とてもきれいです。
4月には桜がが咲き誇り見事ですので、こちらもぜひ。

毎年4月22日には聖霊会が行われ、国宝の石舞台の上で舞楽が奉納され、とても荘厳で綺麗なので、ぜひ行ってみてください。

失敗せずにアンティークや中古の着物を買うコツ

私が和服の着付けを習い始めたころ、練習用や普段に着れる着物を太子会でよく買いました。
いい品物だと2〜3万以上のものもありますが、正絹の色無地の着物や羽織、帯、草履とバックのセットなど、どれも500円で見つけましたがパっと見は値段は分かりません。
中古の品物を探すときは、傷や汚れ、壊れた部位がないかを見えにくいところもよくチェックして納得してから買ってくださいね。
事前に自分の手持ちに着物の寸法(裄と身丈)を測ってメモしておき、メジャーを持っていくとサイズで失敗することもないので良いですよ。
また、手持ちの着物とどういう帯を合わせたらいいのか分からない。などあれば、写真を撮っていくとお店の人と相談できたり、着物に合う帯を奥から出してきてくれたりもしますので、お店の人の手空きな時を見計らって話しかけてみるのもいいです。

雨の日も開催

雨の日も一応やっていますが、露店なので大半のお店が閉めてしまっていたり、お店自体が来てなかったりします。
21日に雨が降って、22日に晴れた場合、二日目に行くと思ってもなかったものがお得な値段で買えるかも。

骨董市へ行ってみよう

モノとの出会いは一期一会なので、気に入ったものがあったらチャンス。
誰がこれ買うの?というようなものや、普段あまり見られないものも売っているので、見に行くだけでも面白いですよ。
四天王寺だけでなく、お参りする人相手にJR天王寺駅からの商店街にはいろんなお店が出ているので、そちらも覗きながら行ってみてください。

四天王寺で行われる他の市について

毎月21・22日の太子会の他に、1週目の日曜日には手作り品やオーガニックな物が並ぶわつか市、2週目の日曜日にはアンティークなものが並ぶ四天王寺蚤の市も開かれています。

【毎月第一日曜】四天王寺で手作り市「わつか市」やってるよ

【毎月第2日曜】四天王寺で骨董市「四天王寺蚤の市」やってるよ

その他、春と秋のお彼岸と夏のお盆の時期にも市が開催されるので、お参りがてら買い物を楽しんでくださいね!


四天王寺
太子会:毎月21日、22日。8:30〜4:00
付近は当日大変混み合いますので、公共交通機関がおすすめです。
お盆と春と秋のお彼岸の頃も骨董市は開催されています。

コメント

  1. タマガワタケシ より:

    3月は21、22日ではなく、17日~一週間です。

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