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【レビュー】今話題の魔法瓶、ハイドロフラスクを真夏のキャンプで使ってみた!果たしてその実力は・・・!?

更新:2020年09月07日 カテゴリー:ファッション, ライフハック タグ:, , , , , ,

こんにちは、コータローです。

皆さん、今大人気の「Hydro Flask(ハイドロフラスク)」ってご存知ですか?
名前を聞いて、ピンとこない方も実物を見たら「知ってる!」という方も多いのではないでしょうか。

写真を見ても分かるように、凄くオシャレでカッコいいボトルです。

実際の使い心地や保冷力はどうなのか?気になりますよね。
ということで、ハイドロフラスクの中でもアウトドア向けの「TRAIL SERIES(トレイルシリーズ)」をキャンプに持って行って検証してみました!

ハイドロフラスクとは?

概要

自然豊かなアメリカのオレゴン州で誕生した、保温保冷に優れた断熱ボトルです。
様々なシーンに合わせて使えるようにたくさんの種類があり、サイズとカラーバリエーションも豊富。
見た目がポップでオシャレな、今大人気のボトルです。

Hydro Flask(ハイドロフラスク)オフィシャルHP
https://www.hydroflask.co.jp/index.html

 

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機能

説明書にはこう書いてあります。

他にはないHydro Flaskの機能性
あなたがどこに出かけようと、冷たい飲み物は氷のようにつめたく、熱い飲み物は熱々のまま。

なんと頼もしい。

最大保冷は約24時間冷たいまま
最大保温は約6時間湯気が出る状態

実際の温度変化を計測して、下記に記載しています。
参考にしてみて下さい。

今回使用した「トレイルシリーズ 24 oz」のスペックです。

容量:709ml
口径:58mm
本体寸法 幅×高さ:70mm × 255mm
重量:285g

ハイドロフラスク(トレイルシリーズ 24 oz)を使ってみた

ではキャンプに持っていき、実際に使ってみた感想と、温度の推移を計測してみましたのでその結果をご覧ください。

優れたデザイン

今回使用したのは、ハイドロフラスクの「トレイルシリーズ(24 oz)」です。
カラーはClay。

いやーカッコいいですね。
多くの方がまず、このデザインの良さに惹かれて購入を検討されるのではないでしょうか。

一見シンプルに見えますが、角が丸まっていたり、キャップと本体の間にさりげなく赤いラインが見えるようになっていたり、細かいところまで非常にこだわってデザインされているのが分かります。

ストラップが便利


個人的に良いなと思ったのが、キャップにストラップ(持ち手)がついてるところ。


手で持ち運びする時も便利だし、色んなところ掛けておくことが出来ます。

飲み口が大きい

飲み口は、やや広めの「ワイドタイプ」と通常の大きさの「スタンダードタイプ」があります。
今回使用したトレイルシリーズはワイドタイプになります。


飲み口が大きいため、氷も楽々入ります。
また、洗う時も中を洗いやすいです。

飲みやすさや、キャップを開けたときの保冷力や保温力の影響の低さではスタンダードタイプの方が優れているかもしれませんね。

非常に軽量

まず驚いたのが、本体の軽さです。
手に持った瞬間に思わず「軽っ!」と声に出してしまうほど。
スリムなボディとこの軽さなら、山に持っていくのにも邪魔になりません。
山でテント泊をしたことがある方なら分かると思いますが、いかにザックを軽くするか、いつもこれで頭を悩まされています。
軽さは正義です。

水漏れしない

バッグの中に水筒を入れていて、中の飲み物が漏れていてバッグの中が濡れてしまった・・・。
誰もが一度はそういう経験があるのではないでしょうか。

ということで、お茶を注いで「オリャッ!」とシェイクシェイク。
いじわるテストをしてみたところ・・・


1滴たりともこぼれてません!
素晴らしい。

写真映えする


今や、写真を撮った際に映えるかどうかは、モノを選ぶ際の重要なポイントです。
おしゃれキャンパーさんも増えてきていますが、ハイドロフラスクと一緒に写真を撮るだけで、オシャレ感が増します。

保冷力

キャンプに持って行った際の温度の推移を計測してみました。

・何を入れるか
・どれくらい入れるか
・気温
・キャップを開ける回数
・飲むペース(ドリンクが減る量)

などなど、条件によって変わってくると思います。
参考程度で見て頂ければ幸いです。


中にはお茶と、氷も6つくらい入れて計測開始!
12時間後までは2時間おきに計測し、最後に24時間後の温度を計測しました。
入れてすぐの温度は3.6度でした。


この日は、最高気温が37.0度と猛暑日。
なおかつ、陽の当たる場所においていたので、かなり過酷な状況かと思います。


温度推移をグラフにしてみるとこんな感じでした。
ざっくりですが、2時間ごとにおよそ2度ずつ上がっている感じ。

6時間後でも、8.6度とまだまだ冷たく、24時間後では、21.7度でした。
実際に使用しないとあまり意味がないので、喉が渇いた時に飲んで、最後は4分の1ほど残っている状態でした。


あまり温度を言われてもピンと来ないかもしれませんね。
参考までに、自宅で水道水をコップに入れてすぐ測ってみると、28.9度でした。

24時間経っても、水道水より7度ほど低く、口に含んで冷たいと感じる温度。
これだけ冷たさを保ってくれれば充分でしょう。

保温力

せっかくなので、保温力も計測してみました。

沸かしたお湯を入れて計測開始、91.9度からスタートです。
こちらは外へは持って行かず、ずっと室内で計測しました。


「6時間湯気が出る状態」という謳い文句でしたが、6時間後は65.1度。
熱々とまでは言えませんが、確かにまだまだ充分温かい温度を保っています。


65.1度というのがまたまたピンと来ないかもしれませんので、65.1度でカップ麺を作ってみました。
いつもより少し長めの5分くらい待つと、美味しいカップ麺が完成!
写真では分かりにくいですが、確かにちゃんと湯気も出ていました。
(※検証後、カップ麺はスタッフが最後まで美味しくいただきました)

12時間後で51.5度、24時間後は40.9度でした。
冬だとまた違ってくるかもしれませんが、今回の結果では保温力も充分。

気になった点

氷をガンガン入れたときのキャップの結露


氷をたっぷり入れてキャンプ場へ持って行ったところ、キャップ上部に結露が少し出来ていました。
もちろんボトル本体には結露はなく、氷を入れなかったとき、熱湯を入れたときも大丈夫でした。

濡れてはいけないものと一緒にバッグに入れるときは注意が必要です。

オプションのキャップはあった方が便利

ハイドロフラスクは本体の種類だけでなく、アクセサリーも豊富にあります。


Hydro FlaskオフィシャルHPより
使用するシーンにもよると思いますが、僕の場合、山登りで頻繁に給水します。
毎回キャップをまわして外すのも少し手間かなと思い、飲み口が付いたキャップ「Strow Lid」をすぐ購入しました。

ボトルを下に向けなくても、ストローを吸うように飲み口を吸えば、中のドリンクが飲めるようになっています。
これは凄く便利でおススメです。


キャップを変えて、またまたシェイク!
こちらも1滴もこぼれてませんでした。

炭酸は専用のGrowlerで

山でテント泊する際に、冷えたビールを持っていけたらいいなと思っていました。
しかしこのトレイルシリーズや、通常のハイドロフラスクのボトルは炭酸は入れることが出来ません。

Hydro FlaskオフィシャルHP より

しかしバッチリ炭酸飲料の持ち運びが可能なボトルも用意されています。
このGrowlerなら、ビールも入れることができます。
うーん、欲しい。


その他にも、ワインやコーヒー用のボトル、タンブラーも用意されていて、種類はかなり豊富です。
サイズや色のバリエーションも非常に多く、必ず自分に合ったボトルが見つかると思います。

まとめ

見た目良し、機能良しのハイドロフラスク、人気になるのも納得ですね。


一度使うと愛着がわいてしまう、とても魅力的なボトルです。
何処に出かけるにも、連れて行ってあげたくなります。

今回は夏のキャンプで使用しましたが、保温力の計測結果を見てもハイドロフラスクは冬でも大活躍してくれると思います。
冬の登山に温かい飲み物を入れて持っていくのが楽しみです。

楽天でも売ってるのでこちらからどうぞ!

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