マンガ形式のカメラ入門書「カメラはじめます!」は機械オンチの気持ちを分かってくれてて、超わかりやすい!
目次
一眼レフカメラが欲しい!カメラを買ったものの使いこなせない!そんな人におススメ
私は自宅で花の教室をやっています。SNSやブログ用にステキな写真を撮りたいなと思いつつも、写真の撮り方セミナーへは「受講できるレベルでもないよな・・・・」とためらってみたり、撮影ガイドを読んでは「カタカナ用語が頭に入ってこない・・・・」と理解不能に陥り遠くを見つめる・・・を繰り返していました。
そんななか偶然書店で見つけたこの本は、軽いタッチのマンガ形式なので読みやすく、本の帯にも「覚えることは3つだけ!」「残念写真にサヨナラ」「初心者・機械オンチ・センスゼロでも大丈夫」と書いてあったので読んでみることにしました。
メーカー問わずこれを読めばカメラのポイントが分かる
我が家の一眼レフカメラはSONYのα6000。
これで撮るようになってから、少し写真をほめられるようになりました。
でも、イメージ通りの写真にならなかったり、想像以上に薄暗くなったり、撮影ガイドを読んでも「理解力がないってツライ・・・・」と心が何度も折れそうになりました。
しかしこの本では、CanonでもSONYでもPanasonicでもメーカーを問わず「絞り」「ホワイトバランス」「明るさ」の3つを調節できるようになれば、カメラが楽しくなると書かれています。主要メーカーの設定方法についても紹介されているので、自分のカメラのいじりどころを知ることができます。
読んでいくにつれて、自分なりにいじっていた設定の意味がわかり、以前から持っていたα6000用の撮影ガイドに書いてあることも頭に入るようになりました!
「こんな機能もある」「こんな便利な使い方ができる」と浴びるほどの情報を一気に与えられるのではなく、イラストレーターであり本書の著者である、こいしゆうかさんの失敗談、心の嘆きに共感しながら読めるので、カメラ苦手意識のあった私の頭にも入りやすかったんだと思います。
そして初心者的撮り方のコツが理解できてからも、応用編としていくつかの撮影テクニックも紹介されているので、長くカメラバイブルとして使うことができそうです。
インスタ映え、作家先生、自宅サロンを開業しているママにおススメ
おしゃれカフェのおしゃれスイーツを美味しそうに撮りたい!
自分のオリジナル作品やレッスン風景をいい感じに写真に撮りたい!
作家先生もサロネーゼ(ってまだ言うよね⁈)も、センスの良い写真で自分の作品や仕事を紹介したいですよね。
ステキな作品を作り上げても、写真がイマイチで良さが伝わらないということにならないように、目的別撮り方のコツなども丁寧に解説してくれています。
おまけ・私とカメラの成長の記録
数年前からブログやSNSに投稿していた私の作品写真を少し紹介します。
上の2枚は、スマートフォンで撮っていた頃の数年前の写真。
キレイに写ってるといえば写っていますが、記録写真のようにも見えます。
インスタグラムのおかげで、みんなの写真を見る目が肥えてきたというか厳しくなってきています。
撮影テクニックだけでもダメですが、作品と撮影力の両方のレベルアップを意識しないといけないなと感じています。
一眼レフで撮りだした頃の写真。
習うより慣れよとばかりに、設定を色々いじくっていました。
ボケや焦点を意識しながら撮るようになりました。
毎週1回、美容室に生け込みをさせてもらっているので、キレイな空間でカメラ撮影の練習もさせてもらっています。
紹介している写真は偶然(苦笑)ステキに撮れたものですが、やたらと白っぽくなったり、黄色っぽく写ったり、反省ばかりしています。
これからはコツをしっかりおさえて、ステキに見える写真を撮れるようになりたいです。
皆さんも、カメラバイブル片手に、夏のステキ写真をたくさん撮ってみませんか!
大阪市天王寺区でフラワーアレンジメント教室をやりながら、ぼちぼちではライターをやってます。
忙しすぎる毎日を過ごしている大人の皆さんがついつい読みたくなる記事作りを目指しています。
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