安くて小さい本格ミラーレスカメラ、今更だけどSONYα6000がおすすめな理由、上位機種α7iiiとの比較も
コンデジやスマホのクオリティで満足できない。本格デジタル一眼カメラと同等の写真が撮りたい。さらに軽量&コンパクトを求める女性ユーザーや、できるだけ価格も安く抑えたい、というデジタル一眼カメラがはじめての方におすすめのSONY のミラーレスカメラα6000をご紹介します。
SONY α6000 は2014年に発売された古い機種ですが、今も新品で購入できる現役モデルです。SONYミラーレスのラインナップではα5100についで2番目に低価格で購入できる入門モデルで、α5100より本格的な撮影が可能なモデルとなっています。上位機種と同等の写真が撮れて、軽量&コンパクトで低価格で実現しています。
この記事では安くてコンパクトなSONY α6000で、どこまでちゃんとした写真が撮れるかを実際に試してみたいと思います。
ここでは比較として使用するα7iiiは、20万円以上する同じSONY機の本格デジタル一眼カメラですが、同じマウントのレンズを装着することができるので、同じレンズで異なるボディによる写真比較として、どれだけ影響があるかを比較してみましょう。
SONY α6000とα7iiiの比較
SONY α6000 ボディ
中古で最安値27,000円
(2019年7月時点)
SONY α7iii ボディ
中古で最安値180,000円
(2019年7月時点)
SONY α6000 | SONY α7iii | |
レンズマウント | α Eマウント | α Eマウント |
画素数 | 4000×6000 | 4000×6000 |
ボディ重量 | 285g | 565g |
幅x高さx奥行き | 120×66.9×45.1mm | 126.9×95.6×73.7mm |
センサーサイズ | APS-C | フルサイズ |
この比較テストでは、同じレンズ、同じ設定、異なるのはボディだけとしました。
わずかにピントや角度が違うため厳密な比較とはいえませんが、センサーサイズの違いからボケ感が違うことがわかります。それ以外に気になる点は見当たりませんでした。
α6000がおすすめな理由
SONY α6000とα7iiiを比較すれば、操作性や機能性の違い、センサーサイズの違いは明らかで、SONY α7iiiの方がいずれも優位にあります。しかしコンデジやスマホのクオリティで満足できずに、軽量&コンパクトを求めるユーザーで、なおかつ価格もできるだけ安く抑えたいという方には、α7iiiと同等の写真が撮れて、軽量。コンパクト、安価という点において、Sony α6000の方をオススメしたいと考えています。
今回使用したレンズのご紹介
SAMYANG(サムヤン) AF35mm F2.8
フルサイズ対応
中古で最安値29,000円
(2019年7月時点)
フルサイズ対応の上位機種でも使えるため、他のAPS-C専用レンズと比べて隅々まで綺麗に写ります。10万以上する高級レンズのような高い解像感は望めませんが、軽量コンパクトで安い。このバランスの良さがオススメの理由です。
以上、今回はコンデジやスマホから、はじめて本格デジタル一眼カメラを購入したいという方へ向けて、軽量&コンパクトで価格も安いデジタル一眼カメラSONY α6000をご紹介しました。
ぼちぼちのコミュニティに写真部ができました
ぼちぼち写真部では定期的に写真撮影会を行なっています。カメラはなんでも結構ですが、このα6000を使うユーザーが現在3人いますので、使い方や情報交換をしたり、レンズを交換して使ってみることもできますね。
なによりみんなでわいわい楽しく写真が撮りたいと考えています。
大阪でカメラマンとWEB制作を生業とする二児の父。
今、興味あるのは写真、自転車、旅行、ハイキング、キャンプ、焚き火…
5年前に大阪ローカルメディアぼちぼちを立ち上げ、フリーランス歴20年、株式会社アイワークス代表、職業はWebクリエイター、プロカメラマンで、WordPress書籍出版、セミナー勉強会主宰多数
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