大阪からのしまなみ海道への2017年サイクリング詳細情報
大阪からしまなみ海道へは、日帰りも可能なぎりぎりの距離ということで、今回は夜行フェリーを使って0泊2日の日帰り強行スケジュールで行ってきました。
目次
サイクリストの聖地、しまなみ海道とは
1999年に開通したしまなみ海道は、今治から尾道までのサイクリング推奨ルートは約70km。瀬戸内の島々を結ぶ橋上を自転車や徒歩で渡ることができる日本でも珍しい道路、海外からも旅行者が集まる人気のサイクリングコースである。
そしてどこまでも続く、美しい海と空と橋
大阪から今治(東予港)へのアクセス
今回は大阪南港から東予港までの夜行フェリー「オレンジフェリー」を利用。
乗船時間は毎日、22:00発 (20:00乗船開始)2等船室は一人5,660円。輪行袋での乗船での車輌代は無料です。
http://www.orange-ferry.co.jp/other/cycling/
自転車通行料金は現在無料
現在はスポンサーの協力によって、自転車通行料金が平成31年3月31日まで無料になっています。(しまなみサイクリングフリー PDF)
フォトジェニックな島、大島と来島海峡
インスタ映えを狙った綺麗な写真を取りたい方は、この大島と来島海峡がおすすめ。とはいえ、しまなみ海道全体がすべてフォトジェニックな写真ポイントだと思いますが、個人的にはこの大島と来島海峡で撮影した写真が一番気に入っている。
食事、休憩、買い物にオススメ、瀬戸田サンセットビーチ
レンタサイクルターミナルでもある瀬戸田サンセットビーチは、しまなみ海道を楽しみサイクリストをもてなす全てが揃っている。トイレや飲食はもちろん、サイクリング用品の買い物やお土産物まで揃っている。しまなみ海道の思い出に写真を撮るにも最適なスポット、ぜひ立ち寄ることをおすすめしたい。
瀬戸田の中心部は楽しいものがたくさん
瀬戸田町出身の画家・平山郁夫の作品を収蔵・展示している「平山郁夫美術館」、行列ができるローストチキンのお店「玉木商店」、そして、丁度揚げたてのコロッケが人気の岡晢精肉店、他にも土産ものが買い物できるお店が並んでいる。ここでは少し自転車を降りて、ぶらり散策することをおすすめしたい。
人気のジェラートでクールダウン
デコポンやレモンなど地元のフルーツを使ったジェラートが人気のお店「ドルチェ」。
向島から尾道へは渡船を利用
尾道大橋は自転車通行するのが困難であるため、渡船を利用するのが一般的
最後は尾道で絶品のお好み焼きを堪能
「お好み焼トマト」は、尾道駅前にある、おばちゃんが一人でやってる素朴なお店。ただし味は絶品、ふんわり柔らかい広島風お好み焼きで、疲れた体に染み渡る芳醇な香りのお好み焼きソースが染み渡る。しまなみ海道を走ったら最後にぜひ一度食べることをおすすめしたい。
尾道から大阪へのアクセス
帰りは尾道から大阪までJRで輪行しました。
尾道駅ー大阪駅間は、普通は新幹線を使いますが、今回は節約のためJR在来線を使いました。ちなみに、在来線の最終電車は、20:19発→00:23着、運賃は4,430円です。
今回の自転車による走行距離は約90km
観光名所や撮影ポイントが多いので、たくさん休憩や観光をしながら走っても、中級レベル以上なら10時間程度のコース。しかし、高低差が多いので初心者や子供にはかなりきびしいかも。
https://www.runtastic.com/ja/routes/dong-yu-gang-~-simanamihai-dao
レンタサイクルは好きなだけ走って、自由に乗り捨てが可能
今治から尾道まで、レンタサイクルのターミナルが13箇所あり、どこで乗っても、どこでも降りることができる。初心者や子供でも気軽にしまなみ海道の絶景サイクリングを楽しむことができる。
以上、大阪からのしまなみ海道へのサイクリング詳細情報でした。
大阪でカメラマンとWEB制作を生業とする二児の父。
今、興味あるのは写真、自転車、旅行、ハイキング、キャンプ、焚き火…
5年前に大阪ローカルメディアぼちぼちを立ち上げ、フリーランス歴20年、株式会社アイワークス代表、職業はWebクリエイター、プロカメラマンで、WordPress書籍出版、セミナー勉強会主宰多数
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