北陸ならやっぱり海!福井県坂井市三国で、海&カニを満喫!
目次
福井県坂井市ってどんなところ?
坂井市は、「福井県嶺北地方」のひとつで、海も山もあるうえに、平野も広がる地形。単線電車がコトコト進んでいくような、とてものんびりした田舎です。
そんな坂井市に、今回、ぼちぼちメンバーのゴウさん&SKさんと、福井の旅を決行!
(※あちらこちらを巡ったので、福井県坂井市のおすすめスポットのまとめ記事もあります。是非参考にしてみてください。)
坂井市三国の観光…その1:海!サンセット!青春再び!
いやぁ〜、海なら是非、水平線に沈みゆくサンセットを観ていただきたい。
海は北陸エリアの魅力ですね。日本海を惜しみなく一望できます。
坂井市には「三国港」があります。
船が停泊していたり、広々とした海なんか見た日には無条件にテンションがあがっちゃう海なし県出身の私です。
「三国温泉 ゆあぽーと」も近くにあります。
足湯は無料なうえ、サンセットを眺めながら入れます。なんだか贅沢。
坂井市三国の観光…その2:カニ!エビ!貝!へしこ!お刺身!海鮮三昧!
海の幸を全部叫んでいたら息切れしそうになるほど、やはり海鮮は強い福井県です。
美しい夕日を眺めたあとは、サンセットビーチのすぐお向かい「はまさか」でご飯です。
甘海老もさることながら「越前がに(ズワイガニ)」が有名な三国。
11月初旬に漁が解禁され、お店でも食べられるようになります。
はい、ナイスタイミング。
我々もしっかりと食してまいりました。
こちらは「せいこがに」と呼ばれる、雌の越前がに。
身こそ少量なれど、たくさん抱えた卵に、カニ味噌の濃厚さは絶品です。その日獲れたての新鮮なものを食べられるから現地のグルメは最高ですよね。
これまた、ええもん出ました〜。
福井県なら押さえておくもうひとつのグルメ(珍味?)はやっぱり「へしこ」ですね。
塩漬け+ぬか漬けで越冬のための保存食とされたへしこ。
はまさかの店主さんにお願いし、半分は炙っていただきました。
ぼちぼちメンバー判定では、香ばしさと塩辛さが絶妙なバランスとなって炙りに軍配が上がったのでした。
お土産でカニも郵送OK。
ここは東尋坊に行くまでのお土産ロード。海鮮がずらーっと並んでいます。
夕方の漁を経て、朝に湯通しされて並びます。
冷蔵保存が効くのは3〜4日だったので、私も自宅に郵送しました。家で坂井市の旅の延長を楽しみました。(味も香りも、全然落ちていなかったです〜!)
坂井市三国の観光…その3:白状するならここしかないぞ!東尋坊!
火曜サスペンス劇場や土曜ワイド劇場(今はやってないのかな?)の犯人が自白する場面といえば東尋坊。
この場所、約1200〜1300万年前の火山活動の際にマグマが冷え固まった火山岩が、海の波によって浸食されて出来たもの。
地質学的には、世界で3箇所しかないうちの1つだそうです。
自殺の名所でもあるというこの場所は、地元の方たちが少しでも自殺をなくそうという取組みもされています。
公衆電話内には、10円玉が置いてあり、誰でもいいから相談して、と呼びかけています。いざというときは、ここの電話ボックスに気づいてほしいと思う。
坂井市三国の観光…その4:東尋坊を眺めた後は、喫茶店でほっこり
私たちは朝イチの散歩で東尋坊を訪れました。
海風で冷えた体を温めるべく、東尋坊の近くのジャズが流れる喫茶店「ダウンビート」へ。
爽やかな朝さんぽで空いたお腹に、あったかくてふかふか〜なパン。あぁ、、満たされる。
やさしくておしゃれな店主さんでした。
あんバタートースト、うんまー!海鮮三昧の間で挟むからなお一層美味しいですね。
坂井市の海なら、三国です!
以上、三国観光レポートでした。ちょっとだけこの記事でも旅した感が出たら嬉しいです。
「坂井市ってどこだ?」から始まった今回の旅ですが、グルメも観光スポットも、海の魅力ぎゅぎゅーっと詰まっていました!
越前ガニの解禁期間は11月〜3月。この時期に訪れてみてはいかがでしょう?
「書いて、描ける」な、長野県出身のフリーランスデザイナーです。Web・印刷物のデザインと、ライターとして活動中。イラストもゆるゆると描いています。
シュールでポジティブな感じ大好き。故・さくらももこ先生リスペクト。
コメントを残す