search
ぼちぼち

この街で暮らす、働く、遊ぶ人のための話題とコミュニティを提案する大阪ローカルメディア

※当サイトではアフェリエイト広告またはプロモーションを含みます

北浜・芝川ビルの個性派バー The Court(ザ コート)で知的な夜を過ごしてみました

更新:2020年06月03日 カテゴリー:グルメ タグ:, , , ,

昼はビジネス街ながら、個人で経営する飲食店やレトロビルが多く集まるエリア、北浜。大阪人のおしゃれ評価も高い北浜エリアの夜を、ぼちぼちメンバーのうっちー&rikaが行ってきました!

北浜で有名レトロビル「芝川ビル」

赤い店内が特徴的なバー「The Court」は、北浜を代表するレトロビル「芝川ビル」の1階にあります。
芝川ビルは1927年(昭和2年)から続いている有形文化財。初代オーナーの芝川又四郎は、マッサンでおなじみのニッカウヰスキー創始者 竹鶴政孝を支援していた人物です。

店内には、当時の写真や初めて作られた当時のウイスキーが置かれていて、ニッカウヰスキーとの繋がりも強く感じられます。

レトロで渋い店内と、ウイスキー中心の品揃え

歴史的な繋がりが深い場所だけに、あらゆるニッカウヰスキーを取り揃えているThe Court。
他ブランドのウイスキーも沢山。所狭しと並んでいます。
最近飲み始めた”にわかウイスキーファン”な私としては心が踊ります。

気軽に飲める銘柄から、1杯数万円するレアものまで、充実した品揃え。
もちろん、ビールや様々なリキュールもあり、カクテルやノンアルコールも対応してくれます。

マスターの山ちゃんもポイント

The Courtには個性派マスターの”山ちゃん”がいらっしゃいます。(多分、いつでも会えるはず 笑)
山ちゃんは「知らないことがあるのが悔しい」という、超・知的好奇心旺盛なバーテンさんで、どんなジャンルの話も面白い知識を教えてくれます。

やはりウイスキーの話となれば話題が出てくる、出てくる。
にわか故、ウイスキーについてあまり分かってない私にも、山ちゃんは「わからないのが当然ですから、なんでも聞いてください」と、とても丁寧にウイスキーの違いや特徴、歴史を教えてくれて、ただお酒が美味しいだけでは終わらないバーでした。

ちなみに、一緒に伺ったメンバーのRikaさんはお酒が弱め。
そんなRikaさんも、自分では作れないノンアルコールカクテルを飲んで楽しんでいました。

歴史とお酒が好きならオススメのバー

最近は周辺の企業が再開したことで、金曜・土曜は少し混み合うかも?
狙い目は、月曜・火曜など週初めだそうです。

新型コロナウイルスの影響で今はお客さんも少なめとのことですが、逆にひとりでもしっぽりと飲めそうな雰囲気でした。
しかしながら、飲食店は依然厳しい状況が続いています。
山ちゃんいわく、
「お金を沢山落としてくれようとしなくてもいいんです。『応援してるよ〜』とか『ちょっと寄ってみただけなんだけど頑張れよ!』というような温かい言葉だけで私達飲食店は元気をもらえます。それだけで本当にありがたいなと思っています。」
と話してくれました。

人との繋がりって、今こそとても大切だなぁと感じる二人でした。
超個性的な山ちゃんと歴史の話で夜な夜な盛り上がってみてはいかがでしょうか?(密には気をつけながら)

お店情報

<パブリック・バー The Court>
住所:〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町3丁目3−3 芝川ビル1F
営業時間:12:00〜26:00(日曜24:00まで)
最寄駅:地下鉄御堂筋線淀屋橋駅・地下鉄堺筋線北浜駅
TEL:06-6231-3200
Facebookページ:パブリック・バー The Court ※最新の情報はこちらをご覧ください

コメントを残す