【兵庫県香美町】口コミレビュー 海辺のグランピング IPPEN (イッペン)に家族で行ってきました
目次
- 1 エアストリームが新登場!
- 2 グランピングテントが増えました
- 3 ハンモックでのんびりできます
- 4 お風呂はきれいな旅館「さだ助」の温泉でゆったりと入ります
- 5 品揃えが豊富なスーパーへ買いものに
- 6 海辺をのんびり散歩するのも楽しい
- 7 夕食はBBQで美味しいお肉をたっぷりと
- 8 夜は焚き火とバーでおいしいお酒を。
- 9 香住海岸を早朝ランニングしてみました
- 10 朝食はホットサンドを作ります
- 11 海でSUPに挑戦!
- 12 お隣のレストランKAN-ICHIには干物の加工場とショップがあります
- 13 IPPENを利用する時の注意事項
- 14 困った時は受付へ
- 15 IPPEN利用時に必要な持ちもの
- 16 IPPENの予約方法
- 17 京阪神からのIPPENへのアクセス
- 18 グランピングサイトIPPEN(イッペン)
- 19 グランピングの体験取材行います
2021年のIPPENはお休みです
2021年4月追記:2021年のシーズンはおやすみし、2022年場所を移転しての再オープンとなる予定です。
海辺にさらに近くなるというようなお話もあったので、楽しみにしておきましょう。
数年前から流行り始めたグランピングもすっかり定着。今では大人気になりましたね。
今年は新型コロナウィルスのため、遠いところへの旅行はやめておこうという方には、手軽に非日常を味わえるグランピングはぴったり。
2018年にオープンした兵庫県香住町のIPPEN(イッペン)は、3シーズン目を迎え大幅リニューアルをしたそうなので、どんなふうに変わったのかな?と再度訪れてみました。
エアストリームが新登場!
IPPENに到着すると、銀色に光る宇宙船のようなものがどどーんと目に入ります。
これがエアストリームと言われるキャンピングトレーラーです。
アメリカの映画やドラマなどにときおり登場するエアストリームはキャンピングトレーラーのメーカーの中でも高級車を販売していて、その中でもこちらにあるクラッシックは最上位モデル。
中を見せてもらうと、アメリカ人サイズだから天井も高くて広々。
シャワールームやクローゼット、冷蔵庫などが備え付けられ、天然木の高級感のある内装は細かいところに収納がついていて、面白いです。
ベッドルームには2台のベッドも入ってて、ここで生活しながらアメリカの広大な大地を走り回っていたんだなと思いをはせることができました。
グランピングテントが増えました
開業当初は3棟だったグランピングテントも今回のリニューアルで7棟に増えました。
以前のように車を横付けはできないけど、駐車場はすぐ横にあるし、いろいろ揃ってるグランピングだから、テント内に持ち込むのは着替えとちょっとしたものくらいで十分なので問題なし。
以前はテントの前にタープでしたが、屋根付きの木製のウッドデッキのBBQコーナーがそれぞれのテントの前に作られたので、少々の雨でも平気です。
デッキにはテーブルや椅子の他に火力の強いウェーバーのガスグリルなどが置かれ、軽くお隣の目から遮られるようになってるので、のんびりできました。
【テント内備品】
ダブルベッド、ローテーブル、エアコン、ラック、電源、湯沸かしポット、コーヒー・紅茶セット、マグカップ、歯ブラシ、ヘアブラシ、ブランケット
【テント外備品】
イス、テーブル、調理台、BBQグリル、カセットコンロ、ウォータージャグ、ゴミ箱
ハンモックでのんびりできます
新しくハンモックコーナーができていました。
よくある普通のハンモックと円錐のテント型のゆれるハンモックCACOONの2種類。
円錐のハンモックは周りからの視線がないので、ちょっとおこもり気分になれます。
遊び疲れた後にのんびり読書とかも良さそうですね。
お風呂はきれいな旅館「さだ助」の温泉でゆったりと入ります
久しぶりにちょっと長い距離を運転して少し疲れたので、夕食の前に早めのお風呂に行くことに
お風呂は姉妹宿のさだ助の温泉に入れます。
受付時にもらった温泉利用カードを持って車で5分ほど移動。
アロマの香るモダンできれいなお宿の温泉にはアメニティも揃っていて、露天風呂には温度が低めの陶器風呂もあるので、ちょっと日焼けしてしまった時もゆったりお湯につかれます。
フェイスタオルの貸し出しもありました。
お風呂の時間は15:00〜21:00です。
私たちは車で移動しましたが、夜にIPPENからさだ助への送迎の車が出ますので、夕食を食べたあとでも大丈夫です。
温泉の他にもIPPENには更衣室やシャワーがあるので、チェックインの15時よりも早めに到着して海で遊んで一旦シャワー、夕食のあとに温泉などの楽しみ方もできます。
品揃えが豊富なスーパーへ買いものに
お風呂から上がってそのまま、車でIPPENから1kmほどのスーパー フレッシュバザールと隣にあるドラッグストアへ買いものに。
忘れものの虫除けとご当地のお酒、夜に楽しむための花火などを買いました。
子供には風呂上りのアイスも。地ビールなどもいろいろ揃っていて品揃えがよかったです。
スーパーは24:00まで開いているので便利ですね。
海辺をのんびり散歩するのも楽しい
IPPENの前には道路を1本隔てて海水浴場が広がっていて、海辺の手前には遊歩道が整備されています。
お風呂と買い物を済ませたあとはゆっくり散策すると海風が気持ち良かったです。
夕食はBBQで美味しいお肉をたっぷりと
夕食のBBQは選べる2コース。
前回遊びに来たお土産に買ったIPPENの隣のKAN-ICHIで作られる干物が本当に美味しかったので、大人は「海鮮BBQプラン」が食べたかったのですが、子供にジャンケンで負けてしまい「肉BBQプラン」に。
八鹿豚のステーキに但馬牛モモ肉の串焼きはとってもジューシーで、ヨーグルトなどで漬け込まれた但馬鶏の牧場チキンがめちゃくちゃ柔らかくておいしい!
お野菜は自家農園のもので、採れたてで野菜本来の味がしました。
今までにグランピングの夕食で「とりあえず盛り沢山にしちゃえ!」な感じで分量が多く、食べきれずにもったいない思いをしたことが何度かあったのですが、おいしいものだけを選んだ丁度いい分量でとっても満足しました。
夜は焚き火とバーでおいしいお酒を。
夜になると、とてもムーディな雰囲気になるIPPEN。
海辺だけど、1本道路を挟んでいるので波音が気になりすぎるということもありません。
エアストリーム も輝いています
夕食後にIPPENの前にある砂浜で今年初の花火。
ひとしきり遊んでから、キッチンカーのバーでカクテルを作ってもらって場内の焚き火コーナーでのんびり。
夜も遅くなると少し冷えることもあるから一枚羽織れるものを持っていくといいですね。
子供たちはハンモックでゆらゆら揺れ、大人は燃える火を見ながら美味しいお酒と涼しい風にあたって心からリラックスしました。
就寝後、夜中にテントの外に出てみると、無数の星が輝いていました。
香住海岸を早朝ランニングしてみました
朝の空気が気持ちいいので香住海岸の遊歩道を東に走り、漁港のはじっこまで行ってみました。
遠くに見えていた赤い鳥居の神社に手を合わせてUターン。
6時になると漁港で魚のセリがはじまっていました。
IPPENから西に向かって走った行き止まりは突堤のようになっていて、釣り人がいました。
何が釣れるのか聞いてみたら「チヌを狙ってたけど、アジが釣れるね〜」って笑ってらっしゃいました。
季節によっていろいろ釣れそうでしたよ。
朝食はホットサンドを作ります
朝はとろけるチーズとハムを挟んだホットサンドを作りました。
準備はほとんどできてるので、パンをホットサンドメーカーで焼くだけの簡単調理。
新鮮なサラダと一緒に朝からしっかり食べて満腹です。
海でSUPに挑戦!
あたたかい日だったので目の前の香住浜でSUP(スタンドアップパドル)に乗ってみました。
香住浜は波も高くなくて穏やかだから子供と二人乗りでも大丈夫。
最初はおっかなびっくりだった子供たちも、だんだんと漕ぎ方のコツをつかんで、行きたい方向へ向かうことができるようになり、幅が広いボードに立ってパドルで漕ぐと、水の上に立っているみたいで気持ちいい!と大喜びしていました。
しっかり遊んでから着替えて11時にチェックアウト。
今回も、ほんとに楽しい体験がたくさんできた滞在でした!
お隣のレストランKAN-ICHIには干物の加工場とショップがあります
夕食メニューを子供希望のお肉のBBQに譲ったので、お隣のレストランKAN-ICHIでランチにしました。
旬の白イカや生牡蠣、干物定食、とれとれのお刺身定食のなどのほっぺたが落ちそうな海産物のメニューの他に、子供が好きなハンバーグ(但馬牛でジューシー!)やピザもおいしかったです♪
香住は夏は塩干の製造をしているところが多いのですが、KAN-ICHIにも干物の加工場があり、スルメ作り体験や缶詰作り体験もできます。
スルメ作りは初日に体験すると、翌日に出来上がりを持ち帰れます。
今回は特別に魚を干物を加工しているところも見せていただきましたが、包丁捌きがすごかったです。
KAN-ICHIでは気の利いたグッズや地元の野菜や干物などもいろいろ販売していて、帰りにお土産を買って帰るのにもピッタリでした。
IPPENを利用する時の注意事項
飲食物の持ち込みはできますか?
素泊まり可能ですが、食材持ち込みBBQの場合は追加で1棟につき宿泊5,000円必要です。
IPPENから車で約5分・1.5kmほどにコンビニとスーパー、ドラッグストアがあります。
日帰りでの利用はできますか?
グランピングテント・エアストリーム のデイユースはできませんが、日帰り専用のBBQスペースがあります。
ペットは連れて行けますか?
隣接の「KAN-ICHI」の店舗内やテント内に入れない、リードでつないで他の利用者さんへ迷惑をかけない。無駄吠えをしない。などの条件を満たせば可能です。
ネットは使えますか?電源はありますか?
電源もwifiも完備しているので、携帯やPC、タブレットPCといった電子機器の使用・充電もバッチリです。
その日撮った写真をみんなで見ながら色んな話をするって楽しいですよね。
花火は出来ますか?
IPPENの敷地内では花火は禁止ですが、道路を挟んですぐの香住海岸では可能です。
火の始末とゴミを散らかして帰らないように気をつけて楽しみましょう。
ゴミは捨てられますか?
ゴミは各サイトに備え付けのゴミ箱1つまでは無料。それ以上は1袋500円で処分してもらえます。
タバコは吸えますか?
テント建物内や共用部分は禁止です。指定場所でお楽しみください。
困った時は受付へ
夕食・朝食の食材は受付で渡してもらえます。
スケートボードやフリスビー、レンタル自転車、SUP、釣竿などの貸し出しもこちらで。
何か困った時は対応してくれますので、相談してみてくださいね。
(受付の営業時間は8:00~11:00と15:00~21:30です)
トイレも清潔でペーパータオルも完備しています。
IPPEN利用時に必要な持ちもの
テントや寝具、食器などはありますが、ちょっと用意していったほうがいいものがありますのでご参考に。
- タオル
- 洗面用具
- 虫除け・虫さされの薬
- 日焼け止め
- 着替え
- 化粧水や化粧道具
- 水着
- PCや携帯の充電器
- カメラ
IPPENの予約方法
IPPENの予約はホームページの予約フォームから行えます。
空室確認ができるカレンダーがあるのでご参照ください。
公式サイト:http://ippen-outdoor.jp/
予約フォーム
ご予約、お問い合わせの際は、「ぼちぼちを見た」と一言お伝えください。
京阪神からのIPPENへのアクセス
車で舞鶴若狭自動車道・北近畿豊岡自動車道経由して大阪より約3時間で到着。
早めに出かけて途中、城崎や出石などに寄り道してもいいですね。
グランピングサイトIPPEN(イッペン)
住所:兵庫県美方郡香美町香住区七日市308
TEL:0796-34-8797 (受付時間 9:00〜18:00)
定休日:毎週水曜日
営業期間: 4月1日~10月31日
チェックイン:15:00〜17:00 / チェックアウト:11:00
受付営業時間:8:00~11:00 / 15:00~21:30
アクセス:車で…舞鶴若狭自動車道・北近畿豊岡自動車道経由で大阪より約3時間
電車で…JR山陰本線 香住駅より徒歩6分
グランピングの体験取材行います
アウトドア好きのぼちぼちメンバーが、各地のグランピング施設を訪問し、体験取材を行います。
このような体験取材をご希望の方は、ぼちぼち編集部までお問い合わせください。
興味を持ったらいろいろ追いかけます。
セロー225というオフロードバイクとSV650でのツーリングやソロキャンが趣味。
美味しいものとアウトドアとアートが好き。
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