須磨アルプス 馬の背と絶景の須磨の海を眺めるハイキング
目次
馬の背の岩山で冒険。海も眺めよう!
9月も後半に入り夏の暑さもひと段落、空気も秋めいてきたので、しばらくぶりにハイキング。
六甲山系には六甲全山縦走という須磨浦公園を起点とし、六甲山の山々をつなぎ宝塚へ至る約56キロの登山道があり、毎年11月に2回「六甲全山縦走大会」というハードな山歩き大会が開かれています。
今回のルートはその序盤、須磨浦公園から妙法寺駅までを逆にたどります。
妙法寺駅よりスタート「須磨アルプス・馬の背」を歩き、人工島ポートアイランドの造成時に削り取られたあとに出来た街、高倉台を通り抜け、旗振山を経由、須磨の海を眺めながら下山という約7キロ。
メンバーは下は4歳から上は中学1年生までの子供8人+大人7人の総勢15名。
それぞれ電車に乗り合わせながら集合し、妙法寺駅のコンビニでお昼ゴハンを調達、9時すぎにスタート!
最初はほんとに山道へ続くのかな?といった感じの住宅地。
地図に従って歩いて行くと、前からは続々と登山客やトレイルランナーがやってきて「道、間違えてなかった」と安心しながらしばらく歩くと山道へ突入。
道の脇には様々な植物が彩りを添え、つづら折れの道と山道の階段で高度を上げていきます。
やってきた須磨アルプス「馬の背」
東山を登りきった先に開けた視界の馬の背には遠く小さく人が見え、切り立った岩場にかけられた長い階段が見て取れます。
馬の背というだけあって馬の背中を歩くように道の両サイドは花崗岩の切り立った崖が続くなかなかな難所。
「こんなん楽勝や!」とばかりに先へ進む子、両サイドの崖の高さに固まってしまう子などそれぞれですが、普段の山道と違う様相の道を大人に助けられたりしながらも進みます。
高倉台のスーパーでアイス♪ 休憩して復活〜!
馬の背をすぎるとしばらくまた山道が続き、ブラスバンドの練習の音や、金属バットで球を打つ音が聞こえてきます。
栂尾山の展望台に到着すると、眼下にひろがる高倉台の街の向こうに長い階段とおらが山の展望台が見え、大分疲れてきた子供たちは「あれを登るの?嫌〜。」とぶつくさ。
長い長い階段を降りて高倉台の街にあるスーパー前で、アイスとお菓子でゆ〜っくり長い休憩をとり元気を取り戻し、また歩き出します。
見えていた階段をちょっと競争しながら登ったり、植えられたコスモスに秋を感じたりしながら、全山縦走路を西へ。
最後は旗振山の茶屋で一休みして、眼下に広がるキラキラ光る須磨の海を眺めながら下山。
須磨駅手前にはちょっとした公園の施設もあるので、そこでまた遊んだりと楽しくハイキングを締めくくりました。
お天気もハイキング日和で、いい感じの疲れ。
たくさん見所のあるコース、チャレンジしてみてはいかがですか?
妙法寺〜馬の背〜須磨へのハイキングルートの注意点
須磨からスタートの人が多く、妙法寺からだと逆走になるので、前から人(特にトレイルランナー)が来たら早めに道の端へ避けましょう。
馬の背は多少危ない箇所もあるので、大人が子供の動向に気をつけましょう。
途中の高倉台のスーパー前は休憩できますが、団地の中なので、あまり騒がしくしないように配慮しましょう。
なお、旗振山からは須磨山上遊園を経由して降りることも出来、リフト、カーレーター(エスカレーターに長椅子がついてるみたいな乗り物)、ロープウェイを使うことも可能ですので、疲れ果てちゃった人も帰りはラクチンです♪
妙法寺〜馬の背〜須磨のハイキング タイムスケジュール
今回の子連れハイキングにかかった時間は6時間半で、細かくは下記になります。
9:00 神戸市営地下鉄妙法寺駅 → 東山 → 10:10 須磨アルプス 馬の背 →11:20横尾山(昼食) → 12:10 栂尾山展望台 →12:50 高倉台(35分休憩 スーパーマーケットあり)→ 13:40 おらが茶屋 → 鉄拐山 → 14:30 旗振山 → 鉢伏山 → 15:30須磨浦公園
横尾山〜栂尾山の間には少し休憩できるようなポイントもあります。
動画もご覧ください!
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興味を持ったらいろいろ追いかけます。
セロー225というオフロードバイクとSV650でのツーリングやソロキャンが趣味。
美味しいものとアウトドアとアートが好き。
2/4に、ちちんぷいぷいで紹介された須磨アルプス(馬の背)はこちらです。