ロードバイク日帰りツーリングで必要なものを揃えよう!
オールシーズン楽しめる野外スポーツであるロードバイク、しかし初めてロードバイクに乗る人が必要なものを揃えようとしても、何から買えばいいのか、どんなことに注意すればいいか、まだよくわからないかもしれません。まずはできるだけ長く楽しめるように必要なものと購入のポイントをまとめてみました。
目次
まず目的、なにをするか?
そのロードバイクでなにがしたいのか、たとえばツーリング、街乗り、レースなど大きく3つの用途に分けただけでも自転車の整備やセッティング、ウェアや装備するもの、自宅に備えておきたいものなど、随分違ってきます。一口にロードバイクを始めようといっても実も様々な目的と楽しみ方が考えられます。
ツーリングという楽しみ方
そんな数あるロードバイクの楽しみ方の中でも、一般的に手軽に始められるのがツーリング。ロードバイクなら30km程度の日帰りツーリングから、1日100kmを超えるロングツーリング、さらに途中で宿泊やキャンプをしたり、電車乗って移動するための輪行、車に積んで目的地まで移動…などなど。
のんびりと観光気分で自転車で遠くまで行って、初めて見る景色や知らない道を自分の自転車で走るということが楽しくて仕方ありません。ここではそんな自転車ツーリングで最低限備えておきたい装備と知識を中心に紹介していきます。
ロードバイクを手に入れたら
フレンチバルブにご注意!
ロードバイクの空気バルブはこんな形をしています。ママチャリとは違うので空気を入れたり、チューブ(700円前後)を交換するの際にはご注意ください
フロアポンプ
一般的なロードバイクのタイヤの空気は7~8気圧前後が必要、小さな携帯ポンプでは結構固くてきびしいので、おうちにはゲージ付きのフロアポンプ(2000円程度〜)をぜひご用意ください
ボトルと携帯ポンプ
こまめな水分補給に欠かせないのがこのボトル(500円前後)。走りながら補給できるタイプがおすすめ。万が一にそなえて携帯型のエアーポンプ(2000円前後)もくっついてます。
おすすめのボトルはザバス スクイズボトル
おすすめの携帯ポンプは、TOPEAK(トピーク) ポケットロケット マスターブラスター
パンク修理キット
ツーリング途中ではパンク修理もできるだけ簡単でスピーディに修理対応したいもの。一般的なパッチと糊ではなく、シールタイプのPanaracerイージーパッチがおすすめ。アマゾンでは6枚入りで357円
工具類
ボトルゲージに挿した工具入れの中身はこんな感じ。ほとんど使うことはありませんが遠出するときにはあったほうが安心ですね。ちなみに、それぞれ何かわかりますか?
初めての方には、コンパクトに携帯できて、パンク修理もできる工具セット(2000円程度〜)がおすすめです。
ツールボックス
おすすめのマルチツールは、TOPEAK(トピーク) ツールヘキサス2
ヘルメット
車道を走る自転車にとってヘルメットはとても重要なもの、自分の身は自分でまもる!
オススメは、海外メーカーよりも、日本人の頭にフィットするOGK(5000円程度〜)
輪行袋
私たちはアワイチやビワイチなど、ロングツーリングに出かける時、目的地まで鉄道でいきますが、そんな時はこの輪行バック(5000円前後)が必須。ほとんどの鉄道など交通機関はこれで乗ることができます。
オススメは前輪だけを外して収納できる、TIOGAコクーン
チェーンオイル
長い距離や少々の雨でも油切れしない高性能なチェーンオイル(1000円前後)はおすすめ。油切れするとギシギシ音がするだけでなく、ペダルが重たくなって前に進みにくくなります
おすすめは、FINISH LINE(フィニッシュライン) セラミック ウエットルーブ
スタンド
一般的なロードバイクにはスタンドは付いてませんし、付けません。だからお家に置くときはこの状態。チェーンオイルなどメンテナンスにもこういったスタンド(1500円程度〜)が便利。本格的なメンテナンススタンドと異なり、簡易なものはディスプレイスタンドとも呼ばれています。
写真のように後輪のクイックリリースで固定するタイプは、その形状によって取り付けができない場合もあるので、その場合はフレームにひっかけるようなタイプがいいでしょう。
雨具、防寒着
急な天候不良などで風雨にさらされて体調を崩したくありませんからね。とくに自転車専用品である必要はありませんが、コンパクトに携帯できるレインウェア(5000円程度〜)が望ましいですね。
バッグ
私はこういったバッグに雨具や防寒着、スマホやカメラなどを入れてツーリングに出かけてます。これはAmazonで1,350円(激安)だったかな、リュックだと夏は背中も汗でビショビショになるので、これはたいへん重宝しています
ざっと以上ですが、自転車の一般的なツーリングに最低限必要と思われるものを順に挙げてみました。
ただ、これらは日帰りなど比較的荷物のツーリングで必要なものなので、さらに2日以上の日程で宿泊やキャンプを取り入れて行う場合にはまだまだ装備や知識、経験が必要になりますので、徐々に必要なものを揃えてステップしてみてはいかがでしょうか。
(おまけ)+αの装備でウルトラライトなキャンプツーリングも可能
(写真左)3mx3mのタープとmonbell ダウンハガー800#7、ダウンのシュラフとしてはもっとも軽量&コンパクト!
(写真中)90cmx180cm、厚さ2mmの薄手銀マット、クッションというよりは、地面とシュラフを遮断するための防水と防虫が主な目的。
(写真右)Shimano R12バックパック、12Lというコンパクトなタイプでサイクリングに最適!
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大阪でカメラマンとWEB制作を生業とする二児の父。
今、興味あるのは写真、自転車、旅行、ハイキング、キャンプ、焚き火…
5年前に大阪ローカルメディアぼちぼちを立ち上げ、フリーランス歴20年、株式会社アイワークス代表、職業はWebクリエイター、プロカメラマンで、WordPress書籍出版、セミナー勉強会主宰多数
「ロードバイク ツーリング」で検索1位となっていたので、急ぎ情報を見直しました。汗
輪行袋について、写真を変更しました。