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ニッカウヰスキーとスイスホテル南海大阪・日本料理の花田浩之料理長が手掛ける会席料理とのコラボレーションに行ってきました!

更新:2023年03月08日 カテゴリー:グルメ タグ:, , , , , , ,

こんにちは、ウイスキーをロックで飲むのが大好きなまゆみです。今回、スイスホテル南海大阪の日本料理「花暦」(はなごよみ)でウイスキーの素敵なイベントがあるということで早速行ってきました!

こちらが10階にある日本料理「花暦」さんです。高級な雰囲気に圧倒されます。どんなお料理に出会えるかとても楽しみです。

和の出会いを楽しむウイスキーディナー

一夜限りの美酒と美食のひとときは、アサヒビール株式会社ウイスキーアンバサダーの佐藤 一 (さとう はじめ)さんをゲストに、ウイスキーにまつわるエピソードやお料理との相性などについてのお話しを聞きながら開催されました。

お酒の世界を佐藤さんが楽しく解説

堅苦しい雰囲気はまったくなく、お酒のことを楽しく解説されて、質問にもどんどん答えてくださいました。

始まりは、アップルワインのウィルキンソンソーダ、余市ピーティ&ソルティーのハイボールから。
レモンの香りとピートのスモーキーな香りが甘くてスッキリとしています。炭酸で食欲がそそられます。

前菜は「北海道産雲丹とずわい蟹蒸留酒蒸し」とても美しいです。
実は赤いお盆の上の部分の庭園の石のオブジェも食べられるのですが、この時は飾りだと思って食べませんでした。後で知ってびっくり!

ぷりぷりの雲丹とずわい蟹にジュレが掛かった贅沢な前菜です。菜の花で春を感じます。アップルハイボールとの相性が抜群です。

スコットランド音楽バグパイプの演奏に酔いしれる

ここで、会場奥から、バグパイプの音が・・!
バグパイプパフォーマーの Allyさんによる演奏が始まりました。
2021、2022にスコットランドの数々の賞を受賞されているAllyさんのバグパイプは迫力満点!
スコットランドを思わせる美しい音色で、会場全体が音楽にお酒にと酔いしれていきます。

2つ目のお飲み物は「余市ハイボール」
“日本のウイスキーの父”と呼ばれるニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝氏が、
第一の蒸溜所建設の地として選んだ北海道・余市。

日本のスコットランドと称される気候と豊かな自然の中、
創業時と変わらない伝統の技を今に受け継ぎ、
力強く重厚なモルト原酒をつくりつづけています。

華やかな香り、いぶされたピートの香り、後味のスモーキーさ、バランスが素晴らしいです。

なんと・・・「余市」で洗った鯛のお作り、他にトロ、つぶ貝などお造り三種盛り合わせ。
トロは口に入れるととろけてしまいます。
余市のハイボールを頂きながら、ほんのり余市の香りがする鯛に、至福のひとときです。

寒鰤の西京焼きと竹鶴のハーフロック

続いて竹鶴のハーフロック
ハーフロックとはウイスキーと水を1対1に氷が入ったものだそうです。

私はウイスキーのロックが大好きなのですが、ハーフロックは初めて知りました!とても飲みやすくてお酒の味もしっかり感じられます。

寒鰤の西京焼きに、鯛チップスとそら豆、ほうれん草のおひたしです。
西京焼きと余市のハーフロックのマリアージュが最高です。

宮崎牛のローストビーフ握り寿司炙り

お酒とお食事に感動している間に、気がつくと大きなお肉とお寿司カウンターが出来ていました!職人さんが和牛のお寿司を炙ってくれます。

目の前で炙ってくれるので迫力満点!職人さんの手さばきがとてもかっこ良かったです。

ぶ厚いローストビーフの炙り握りに、キャビアと大根おろしがトッピングされています。口の中に入れると、とても柔らかくて上質な味わい!
こちらも余市のハーフロックに合います。

ウイスキーとお料理のマリアージュが最高

どのメニューもウイスキーを主役に、うっとりと美味しすぎるお料理達のマリアージュで構成されています。見た目の美しさに驚きと感動が詰まっています。

宮城峡トワイスアップ

朝霧が深く立ちこめる緑深い渓谷。
2つの清流が出会う東北の山あいの地ではぐくまれる、シングルモルト宮城峡の
トワイスアップ。
先程のハーフロックとは違い、ふわ〜っと立ち上がる香りは、まるでウイスキーが生き物のように感じます。とても深い味わい・・・!

トワイスアップとはウイスキーと常温の水が1対1で作られるものだそうです。

宮城峡トワイスアップに用意されたお食事は、帆立と天然海老の北海道産ミルク味噌グラタンです!
なめらかなグラタンに濃厚なお味噌。中にはぷりぷりの帆立や海老がごろごろと入っていて、とっても美味しい!

余市のロックに感動

余市のロックが運ばれてきました。鼻の奥に広がるスモーキーな香りに、パンチのある味わい!最高です。

余市のロックのマリアージュは、百合根餅そぼろ鋳込み。たけのこのシャキシャキに、熱々の百合根餅、余市のパンチあるロックと、さっぱりした一品が絶妙です。

スーパーニッカのほうじ茶割り!?

ご飯ものに、お茶、、ではなく、スーパーニッカのほうじ茶割です。
濃い赤だしと鯛めしに、温かいスーパーニッカ!あたたまって飲みやすいです。
飲みやすすぎて、危険ですね笑。
鯛めしが香り豊かでとても美味しかったです。

コースの最後を締めくくる、シークレットのお酒が登場しました。
出されたのは、シングルモルト宮城峡の12年!
とてもフルーティーで美しい味わい。かなり貴重なお酒だそうです。
なんと・・・・55度のお酒です。

今回のラストのお食事は日本庭園のデザートです。
グラスに入っているものは、下から、パッションゼリー、コーヒーのゼリー、ウイスキーシロップをしみ込ませたババが入っており、 その他は、コーヒーとヘーゼルナッツのホイップやキャラメリゼしたバナナなどで仕上げたものです。
濃厚でとても美味しい!
宮城峡12年と合わせて、もうこれでノックダウンです。

ちなみに・・・・写真右手の日本庭園の石のように見えるオブジェも
デザートです
マジパンや、ピスタチオで作られ、砂に見える部分はお砂糖で出来ていました。

花暦の美しく伝統的な会席料理と、ウイスキーのペアリングに感動で胸がいっぱいの一時を過ごしました。

一夜限りのイベントでしたが、23,000円のコースは満席。
素敵な時はあっと言う間でしたが、夢のような時間はずっと胸に残る思い出となりました。

ニッカウイスキー
HP:https://www.nikka.com/

10F 日本料理「花暦」 | Hana-Goyomi Japanese Restaurant
https://swissotelnankaiosaka.com/ja/restaurants-and-bars/hana-goyomi/
所 在 地:〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波5丁目1−60
予約 Tel :06-6646-5127
最寄り駅:南海難波駅直結、他アクセスの詳細はこちらから

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