京橋で映画【G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ】のロケが行われエキストラ参加してきました。ロケ地巡りはいかがですか？
映画や演劇を見るのが好きなきょうこです。
昨年エキストラに参加したハリウッド映画が公開されるので、映画のご紹介。
京橋でのロケ地回りもしてきました。
目次
G.I.ジョー漆黒のスネークアイズ とは
10月22日に公開されるハリウッド映画、G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズはG.I.ジョーシリーズの最新作となる3作目。
世界興行収入がシリーズ累計737億円を突破した大ヒットアクション映画です。
1・2作目の中でも戦闘力が高く、人気のキャラクター、スネークアイズ。
漆黒のマスクで正体を隠し、言葉も発さない謎に包まれた彼の誕生の秘密が明かされるストーリーです。
日本各地で大規模ロケ敢行
本作は忍者のスネークアイズについてだけあって、日本では京橋駅周辺や岸和田城、浅草、姫路城などで大々的にロケが行われました。
大阪での大掛かりなハリウッド映画のロケは、1989年のブラックレイン以来。
一足先に試写を見せていただきましたが、アクション映画の大作だけあって、画面から溢れるスピード感と美しい映像。アクションシーンはめちゃくちゃ迫力があり、とてもハラハラドキドキ！
過去作でビシバシ活躍してたスネークアイズと、因縁のあるストームシャドーとの関係など見所もたくさん！
日本の風景もあちこちに写っていて、外国の人から見た「JAPAN」ってこういうイメージなんだ。と驚かされたりもしました。
この迫力はぜひ映画館の大きなスクリーンで堪能してもらいたいです！
漆黒のスネークアイズ 京橋ロケ地ツアー
今回、ロケを京橋に誘致した京橋地域活性化機構 理事長の鷲見慎一さんに京橋じゃーなるさんと一緒にロケ地を案内していただきました！
このビルの屋上も撮影ポイント。
普段は入れないのですが、今回特別に見せていただきました。
映画ではこんな感じ。ここから横のビルの屋上へ飛び降ります！
せっかくなので鷲見さんにポーズをとってもらいました
飛び降りた先はこんな感じ。結構な高さ！
撮影裏話として、このビルの3Fにはビリヤード場で俳優さんやスタッフさんが撮影後に遊んで帰ったそうです。
こちらは街での風景のシーン
主人公が歩いてくるシーンですが、路面を濡らして街の灯りがきれいに乱反射していますね。
昼間に訪れるとまた違った雰囲気ですが、これがさっきのシーンのように雰囲気のある景色になるのは流石にハリウッドの絵作りですね！
この他にもあちこち映画で使われていたシーンを鷲見さんの案内で回ってきました。
ロケ地 京橋をVRで楽しもう！
最初のビルの屋上は立ち入り禁止ですが京橋さくら通りVRでビルの屋上からダイブなど、街を歩くことができます。
京橋に来ることが今は難しい人も一度見てみてください。
商店街まるまるが撮影されていてお店の中の様子まで見れるからおもしろいですよ。
大掛かりなハリウッドの撮影でのエキストラ
私は撮影の現場を見るのが好きです。時々映画やドラマのエキストラをしているのですが、今回はハリウッド映画。どんな撮影になるのかと楽しみでした。
京橋で撮影が行われたのは2020年2月13日。
駅前の京橋さくら通り商店街には撮影機材が大量に運び込まれ、ガードマンも配置。人通りの多い地域なので撮影時は一帯を封鎖しての撮影です。
エキストラはなんと約200人！
今まで参加した中でもこんなに人数が多いのは初めてです。
エキストラは事前に指定された服、数組みを手に待機場所であるグランシャトーの廃業したキャバレーへ。
受付時には守秘義務の誓約書に記入。
スマホのカメラに撮影が終わるまで剥がしてはいけないシールが貼られました。
スタイリストさんに手持ちの衣装から選んでもらって待機。
撮影ではスタッフさんの数もとても多く、地域一帯を封鎖していてネオンや看板など街の灯りはいつも通りついているけど営業してないのが少し不思議な雰囲気。目の前を普通に監督や俳優さんたちが歩いていたりもしました。
撮影は数組に別れ、指定された場所で街の風景になじむよう指定された簡単な演技をします。色んな角度からカメラを回すので、何度も同じシーンを撮ります。
カメラが回っている間の緊張感ある空気は独特です。
私は路上で他の女性と立ち話をしている横をバイクが通り抜けていくシーンでしたが、後で他の人に話を聞くといろんなシチュエーションがあったようでそれぞれお話を聞くのも楽しかったです。
すごい手間をかけて作られたシーンが映画の中に出てくるのは、なかなか面白い経験です。
ロケ地をお探しなら京橋はいかがですか？
今回、ロケの誘致を行った京橋地域活性化機構の鷲見さんに、なぜ誘致をされたのかと聞いてみました。
【鷲見さん談】
京橋地域活性化機構は今まではリアルイベントなどを企画し、京橋という街を盛り上げてきました。
コロナの影響でリアルイベントができない昨今、人が集まらなくても楽しめるフィルムツーリズムに目をつけました。
映画やドラマの撮影の舞台になることで、京橋が元気になりますし、コロナがおさまった後、作品のファンがロケ地巡りをして、京橋の魅力にふれてくれるとよいと思っています。
ロケで一番苦労したことも聞いてみましたら、一帯の封鎖のためにロケを行う地域の全てのお店に飲みに行き、当日の営業について交渉したことだそうです。
そんな協力的な京橋ですが、色んな表情をもっている街なので、これからも映画やドラマを誘致していきたいとのこと。
現在も日本の映画のロケが進んでいるところです。
何かの撮影を希望している方、京橋は狙い目ですよ！
エキストラに参加する方法
この記事を読んでエキストラに興味を持った人は大阪フィルムカウンシルのボランティアエキストラに登録してみてくださいね。
他に全国区の募集が多く、関西圏は少ないですがトループもあります。
上記で募集されるエキストラは基本的にボランティアですのでノーギャラです。
大体、テレビ局や作品の記念品（ボールペンやノート、ステッカーなど）が配られるくらいですが、制作の現場が見れるのは面白いです。
エキストラ参加に当たって、役者さんやスタッフさんにこちらから絡みに行かない、サインや写真NG、SNSに書き込まないなど決まり事もあります。ご注意くださいね。
コメント
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興味を持ったらいろいろ追いかけます。
セロー225というオフロードバイクとSV650でのツーリングやソロキャンが趣味。
美味しいものとアウトドアとアートが好き。
昨日観てきました！知ってる場所が多く、知り合いと観て笑いました。一瞬ですが、私の作った看板も映ってて嬉しかったですね。ロケの時も見に行きました（笑
てれすこ40様
コメントありがとうございます。
作られた看板も映ってたんですね。うらやましい！
外国の人から見たJAPANって感じで、映画も楽しめましたね。
昭和な雰囲気の残る京橋ですが、いろんな顔があって面白い町だと思います。
これからも京橋を楽しみましょうね！