あべのハルカスで開催されたハルカススカイラン2018に、メディアランナーとして参加してきました
2018年11月4日(日)に、日本で最も高い超高層複合ビル(300m)あべのハルカス(大阪市阿倍野区)にて階段垂直マラソン世界シリーズ「2018 Vertical World Circuit」の第7戦目を開催されました。
当メディアぼちぼちでは、このレースの取材とゲストインタビュー、さらにメディアランナーとして参加してきました。
ゲストインタビューでは、ゲストランナーの森脇健児さん、ハルカスUPアンバサダーのDJKOOさん(TRF)をインタビューさせていただきました。
また、今回の大会では、協賛として「ブライダルラン キャンペーン」を実施し、実際にカップルが走り完走すれば、小さな結婚式がプレゼントさせるということで、参加者にインタビューを行なってきました。
目次
今大会 2018 Vertical World Circuit 世界シリーズ「HARUKAS SKYRUN」について
「HARUKAS SKY RUN」は2016年開催のエキシビションマッチを経て本戦へ昇格。2017年に世界シリーズ大会として日本初開催を果たし、今年で3回目となります。
「2018 Vertical World Circuit」とは
超高層ビルの頂上を目指して階段を駆け上がるタイムトライアル形式のマラソンレース。
日本ではまだまだ馴染みの薄いレースですが、海外では2009年に第1回世界シリーズ大会が行われ、今年で10回目を迎えます。2018年の世界シリーズは5月にソウルからスタートし、パリ、ニューヨーク、マニラ、北京、上海、大阪、ロンドン、香港の9都市にて開催。
Vertical World Circuitエリートランナー部門は各大会での取得ポイントを通年で競い合い、その年のチャンピオンを決定します。
公式サイト http://japan-verticalrun.jp/
リザルト http://matrix-sports.jp/lap/result.php?evt=181104_VWC_Osaka
メディアライターとしてオープン参加してみたレポート
今回が2回目の開催となるハルカススカイラン。
下から見上げるハルカスは、本当にあのてっぺんまで上がれるんだろうか?と不安になる高さ。
今回はプレスとしての参加なので、最初に行われるVettical World Circuitのゴールの写真を撮るために一度ハルカスの展望台へ上がりました。
上から見るとやっぱり地上がかなり遠く、高さがすごくて、ほんとにここまで登れるかなぁ。とちょっと緊張。
ハルカスの係員の方に階段について聞くと、避難訓練の時に使ったことがあり降りるだけでも翌日筋肉痛になったそうで、ますます、私、大丈夫かなぁ。と不安に。
Vettical World Circuitのトップ選手は8分半ほどで登りきり、ゴール後は倒れこむ選手もいて、ハードさが伺えます。
スタートの集合時間がせまってきたので、あべのHoop1Fの広場へ移動。
東急オアシスのインストラクターさんによる準備運動があり、体を動かして少しあたため、スタートを待ちます。
待ってる間に周りの人にお話を聞いてみると、知人に誘われた人、普段からランニングをしてる人などいろいろ。
年齢も若い方から年配の方まで、見たところ走力も普段から走り込んでそうな人から、ちょっと参加してみた。というライトランナーまで色々で、みなさんそれぞれのスタンスで楽しまれる感じです。
スタートは階段が混み合わないように5人ずつの約15秒ごとの時差で行われるので、一緒になった人たちとカウントダウンしていよいよスタート!
朝にエリートの選手に階段をのぼるコツってないですか?と聞いたら、ずっと二段飛ばしだと体力が持たないので、同じペースでリズムよく走ってみたらいいかも。とアドバイスをもらったので、とりあえずリズムを意識して止まらないのを目標にして焦らないように登り始めます。
5階までは割と楽に上がれたものの、だんだん息があがってゼーハーゼーハーいいながら登り続けます。
足だけを使うと疲れるので、手すりをぐいっとつかんで体を引っ張り上げてひたすら登ります。
一定ペースで登っているけど、疲れてきたからか途中、足をどこに置いたらいいかわからない感覚になったりしながらも、ところどころに係りの方やメディアの方がいて、応援してもらえるのが力になり、疲労がたまっていく体をすすめます。
非常階段なだけに階数表示があるので、少しづつ減っていく表示で、1/3登った。あと半分。とカウントダウン。
途中、17階と25階、40階に給水ポイントがあり、2箇所立ちよったものの、足を止めずになんとか60階の展望台フロアへ到達。
階段区間が終わって、やっと平たいところ~♪と思うと、こころなしか足も少し軽やかになり、カメラに手を振る余裕もでてきて、展望台フロアを駆け抜けてゴール!
とても疲れたけど、登り切った満足感で嬉しかったです。
展望台からの見晴らした景色は以前来た時よりも輝いて見えました。
走り終わって下から見たハルカス、あの展望台まで階段で登ったんだなぁと思うとなかなかに愉快な気分になれるのも、この大会の魅力の一つ。
これを読んで興味を持った方、次の大会があったら、気軽に参加してみてはいかがでしょう。
走ってみて思った、ハルカススカイランを走る時のコツとやっておいたほうがいいこと
- 時々二段飛ばしして登れるように練習する。
- 意外と手すりを持って体を引き上げるのが有効だったから、自転車用の手袋を装備するのが良い。
- タイム的に10〜20分くらいなので、マラソンより中距離なイメージを持つ。
- 階段内は飲食不可なので、スタート前に水をきちんととっておき給水のロスタイムを防ぐ。
- 口呼吸が多く、終わったあとに喉が痛くなるからのど飴か暖かい飲み物を用意しておくと良い。
2019年のハルカススカイランは11月10日(日)!
我こそは!と思った人はぜひ走ってみてください!
ハルカススカイランURL:http://japan-verticalrun.jp/
「ブライダルラン キャンペーン」で実際に走ったカップルをインタビュー
今回の大会では、「ブライダルラン キャンペーン」ということで、実際にカップルが走って完走すれば、小さな結婚式がプレゼントされるという企画も。
小さな結婚式 公式サイト https://www.petitwedding.com/
結婚当初の10年前は費用がなく挙式ができず、完走して妻にウェディングドレスを着せてあげたいという…大阪府在住、30代ご夫婦にインタビューをさせていただきました。
ご主人は根っからアスリート。昨年はエリートの部で出られていたそうです。
普段からマラソンをしている二人のお子さまも小学生の部で参加。お兄ちゃんは全国大会を控えているとか!(すごい…)
ちなみに、大阪でのランニング練習におすすめの場所は、なみはや大橋の「ベタ踏み坂」。
夜に行くと、駆け上がった先に待っている夜景が綺麗で、ご家族でも楽しめる場所だそうです。
とても穏やかなご夫婦なので、調子に乗って「お互いにメッセージをお願いします」とリクエストしてみました。
『面と向かってお礼をなかなか言えてないですが、いつもごはんを作ってくれて感謝しています。』とご主人。
奥さまも、『仕事が大変でも家庭に嫌なことを持ち込まない、切り替えて帰ってきてくれるところが良いです。』と笑顔でお答えくださいました。
感謝と尊敬を持つことは夫婦円満の秘訣だとお二人。
きっと素敵な結婚式を開かれることでしょう♪
ゲストインタビュー
ゲストランナーの森脇健児さん、ハルカスUPアンバサダーのDJKOOさん(TRF)をインタビューさせていただきました。
大阪でカメラマンとWEB制作を生業とする二児の父。
今、興味あるのは写真、自転車、旅行、ハイキング、キャンプ、焚き火…
5年前に大阪ローカルメディアぼちぼちを立ち上げ、フリーランス歴20年、株式会社アイワークス代表、職業はWebクリエイター、プロカメラマンで、WordPress書籍出版、セミナー勉強会主宰多数
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