通天閣でバイクの妙技を観てきました! City Trial Japan【アジア初】
トライアルってご存知ですか?
テレビなどで寝っ転がった人の上を走ってきたバイクが飛び越えたり、とんでもない高さの壁をバイクで登ったりするのを見たことがないでしょうか?
それはトライアルというオートバイの競技のデモです。
トライアルは「バイクは早く走るもの」という概念とは違って、高低差や傾斜が複雑に設定されたコースを、足をつかず、いかにバイクに乗ったままで走り抜けることができるかを競うという競技は、バイクをどうコントロールできるかが焦点です。
街中でトライアルのすごい技が見れた!
通常、トライアルの試合は郊外の岩がゴロゴロあったり、川が流れているようなところで行われることが多く、一般にあまり見る機会がないのですが、アジア初の都市でのトライアル大会が2018年4月21日(土)に新世界の通天閣の下で行われました。
当日は子供を連れて行ったので、少しゆっくりめに会場に到着するとすでに大勢の観客。
恵美須町駅から通天閣にのびる新世界本通商店街には、丸太やコンクリートなどで作られた高低差のある障害物のコースが組み上がってました。
▲丸太から大きなタイヤを連ねた障害物に飛び上がります
競技のルールは予選は1セクションにつき1分×2セクション、決勝は4セクション合計で5分以内のタイムレース。
足をつくと3回までは減点、4回以上は変わりなしで減点されるとタイムから引かれます。
難しい箇所にはアシスタントがいて、もしバイクが落ちそうだったり危なそうな時は手助けが入ります。
選手の中には観客を喜ばせるために、難しいルートを走る人や、着地時にパフォーマンスがあったりと見応え抜群。
当日はとても気温が高かったのですが、子供もあまりの迫力に一生懸命観ていました。
バイクがピタッと停まったり、障害物を駆け登ったりするのは近くで見るとすごい迫力で、とても面白かったです。
元々のトライアルファンももちろん観にきていましたが、初めて観た人も多かったようで、観客の反応もとてもよかったので来年もまた開催してくれることを願います。
City Trial Japan 概要
会場:地下鉄恵美須町駅の出口から通天閣までの通天閣本通商店街
タイムスケジュール
スタート 9:30〜
オープニングアクト 10:45〜
予選 11:40〜
決勝 13:20〜14:45
入場・観戦は無料
公式ページ:City Trial Japan
▼昨年、スパワールド付近で行われたデモ走行の様子▼
City Trial Japan観戦後のお楽しみ
場所が新世界だけあって、観戦後は新世界をぶらぶら歩いて串カツ食べながら観戦の感想などを話ししながら帰った方も多かったようです(^-^)
興味を持ったらいろいろ追いかけます。
セロー225というオフロードバイクとSV650でのツーリングやソロキャンが趣味。
美味しいものとアウトドアとアートが好き。
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