エキスポシティにできた、話題の新しい水族館 NIFREL (ニフレル)は魚との距離が近くて面白い!
目次
海遊館がプロデュースしたNIFREL (ニフレル)ってなぁに?
万博公園にあった遊園地、エキスポランドの跡地に2015年11月19日(木)に新しい複合商業施設、エキスポシティがオープンし、大型ショッピングモール ららぽーとやシネコンなどの面白そうな所が目白押し。
そんな中でも気になったのが、海遊館がプロデュースしたというNIFREL。
ちょうどオープン翌日の平日のお昼にこども二人が時間がとれたので出かけてみました。
NIFRELのコンセプトは「感性にふれる」
色や姿、動きなどにフォーカスした展示となっています。
※2017年・2019年と再訪しましたので追記があります。
色とりどりの魚に目をうばわれる
まず最初に「いろにふれる」
白いカーテンが時とともに七色に変化する空間の中に円筒の水槽が点在。
いろんな色の魚やエビ、クラゲなどがあちこちに展示されており、カラフルな視界に関心しきり。
多彩な生物の特色がよく分かる
次に「わざにふれる」
タコの水槽にフラスコが入っていて、餌につられてタコが細い管を通る様が見れたり、カブトガニの水槽は下からのぞいて見れるようになっており、下部構造を観察。
種類ごとに展示されたいろんなジョーフィッシュ(カエルウオ)は砂地から顔だけ出しているので、こどもと一緒に探すのも楽し♪
時々あくびするように大口を開けるジョーフィッシュにこども大喜び。
人の皮膚の古い角質を食べるドクターフィッシュのコーナーでは実際に水に手を入れて、こそばゆい感触にわーわー大喜び。
※開館当初は写真のように手を入れられたのですが、現在は指1本までです。ご注意ください。
暗い空間に四角い水槽が無限につづく幻想的な空間
3つ目は「すがたにふれる」はいろんな形の魚が楽しめるコーナー
個性的な姿をした魚が鏡張りの暗い部屋に下からライトアップされたキューブのような水槽のなかに浮かび、とても幻想的。
ダイビングをする人に人気の魚、チンアナゴは遠くにいる時は砂の中から体をにょにょーと出しているけど、近づくと一斉に穴のなかに潜ってしまう、なんとも不思議な奴らなのですが、透明のポリマーの砂で展示された彼らは意外と長くてびっくりします。
大きな地球に映し出される光のアート
1F最後の「WONDER MORMENTS」は天井からつるされた大きな球体と床に映し出される映像。
こどもたちは床に映し出された様々なものをおいかけたり、床に光で描かれた線が収縮していく様子に「落ちそうな感じ〜!」とおおよろこび。
床に寝転んで見上げるもよし、近くのソファからのんびり見るもよし。
2Fに上がると大きな球体を横から眺めることもでき、ふしぎな感覚。
目の前で食事する動物たち
「みずべにふれる」ではホワイトタイガー、ワニ、カバがいて、ちょうど時間があったのか天井のスノコの上から飼育員さんがロープに結んだ鶏肉をぶらさげ、体をうんと伸ばして餌をとるホワイトタイガーや、バナナや青梗菜、人参をもぐもぐ食べるカバも見れ、動物園でじーっと座ってるだけの動物でなく、食事をするシーンが見れて、こども大喜び。
このコーナーではEAT EAT EATというサンドウィッチやカレーが食べれる素敵なカフェもあり、ゆったりとすごせます。(ビールやおいしそうなソーダ類もあるし、キッズスペースもあるよ♪)
すぐ近くにいる動物を観察
「うごきにふれる」コーナーではケージに入っていない動物が観察でき、ワオキツネザルやオオオオハシ、ケープペンギンがすぐそばに。
放し飼いなので鳥のフンが落ちてくることもあるので要注意!
あちこちに動物がいるけど、昼下がりだったので若干お昼寝モード。
朝一番や動物達の食事時だったらもっと動きがあって面白いだろうな。
神戸どうぶつ王国のようにエサがあげられたら、もっと楽しそう。
きれいなビジュアルで締め
最後の「つながりにふれる」では壁と床がつながったスクリーンでいろんな動物と人間とのつながりをテーマにした映像を楽しみ、動物も人間も似てるよね。仲間だね。と言いながら見学終了!
見応え抜群でした!
海遊館や須磨水族園に比べたら面積が小さいけれど、最近の動物園が展示方法を動物の習性が分かるように変わってきているように、目の前で魚がよく動き、水槽の上が空いているものがあったり、全体的に魚や動物との距離が近く体感型で、新しい水族館の形を感じる水族館でした。
こども達も今までの水族館と違って、自分で探したり、新しい魚の一面を知ったりで生物に新たに興味を持ったようです。
しばらく休日は混むかもしれませんが、ぽっこり空いた時間にぜひ行ってみてはいかがでしょう?
なお、車でも行けますが、とても混むので沢山お買い物しないなら大阪モノレールを使っていくのをおすすめします。
高い位置を走るモノレールからの景色も楽しかったですよ♪
NIFREL:http://www.nifrel.jp
【入場料】大人2,000円、小・中学生1,000円、幼児600円
17:00以降に2名3,700円のペアチケットもあります(14:00〜19:00の販売)
【営業時間】10:00 〜 20:00
エキスポシティ:http://www.expocity-mf.com
興味を持ったらいろいろ追いかけます。
セロー225というオフロードバイクとSV650でのツーリングやソロキャンが趣味。
美味しいものとアウトドアとアートが好き。
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