おでかけKIDSサマーパス2018を使って子供無料のプーシキン美術館展に行ってきました

子供にとっては楽しい夏休み。ママにとっては暑苦しい夏休み、いかがお過ごしでしょうか。
こぉ暑いと「公園で遊んできなさーい！」と追い出すこともできないし、なかなか時間つぶしが大変です。
そこで今日は、大阪メトロのおでかけKIDSサマーパスを使って、小5の息子と大阪・中之島にある国立国際美術館に「プーシキン美術館展」を見に行ってきました。

2018年大阪メトロのおでかけKIDSサマーパスの利用期間は7月21日から9月2日まで

大阪市内の公立小学校に通っているちびっこに配布される「大阪メトロのおでかけKIDSサマーパス」は、7月21日より引換券を提示すれば大阪メトロ各駅の駅長室にて受け取ることができます。
子供の地下鉄乗車賃が無料になるだけでなく、大阪市内のマクドナルド全店でMacシェイクSが50円で買えたり、色々特典のあるカードとしても利用できます。
子供だけの使用は不可で、大人の電車賃は必要ですが、「地下鉄乗ってどっか行こか～」な気分になれます。

国立国際美術館へは大阪メトロ四つ橋線肥後橋駅下車

大阪・中之島にある国立国際美術館へは、大阪メトロ四つ橋線肥後橋駅下車。
大阪市立科学館横に隣接しています。駅から歩く距離は450ｍ。これすら暑い‼

隣接する科学館は、学校でも見学に行ったことがあるようですが、親子とも国際美術館は初めて。
とにかく涼をもとめて入ります。

プーシキン美術館展は中学生以下無料！さらに鑑賞ノートももらえる！

プーシキン美術館展は2018年7月21日～10月14日まで。
夏休み期間に限らず、中学生以下は無料で見れます。おでかけサマーパスと併用して、子供にかかる経費を抑えることができます。
大人の当日券は1500円。できれば金券ショップを事前チェック！
私は駅前第2ビル地下の金券ショップで1280円で購入しました。天王寺駅近くの金券ショップでは取り扱っていないようだったので、梅田・中之島周辺の金券ショップをチェックしたほうがよさそうです。
ちょっと安いだけですが、この「ちょっと」で息子ジュース代になります。

入場時、ちびっこには鑑賞ノート(うすっぺらくてびっくり！)が渡されます。
最後に国立国際美術館のはんこももらえるので、自由研究ネタとしても使えそうです。

小5の息子は、私が音声ガイド(杉下右京じゃなくて、水谷豊さんの語りもよかった)を聞きながら熱心に見入っているあいだに、「しんどいから椅子に座った時に目の前にあった絵を真似して描いた」と殴り書き紙一重のデッサンを作成・・・！ほどよい混雑で、ところどころに置かれてある椅子も空いているので、こんな小さなびっくりにも遭遇できました。
しかし、表紙にある一緒に行った人を書き込む欄に「ママ」と書いていたことに、小5の息子をもつ母としては不安がよぎりましたが・・・

鑑賞ノートがもらえることは知っていたので消しゴムとかめんどうかなとフリクションを持たせていました。
しかし、これはNG!会場でメモ書きに使っていいのは鉛筆のみ。館内スタッフの方から鉛筆をいただきました。

見終わったあと、会場の外では、風景画総選挙を開催中。清き1票を息子も入れました。
「なんの絵に投票したん？」と聞いたところ、「一番変わってたやつ」と息子。
なーんと、彼が選んだ絵はパブロ・ピカソの「庭の家」‼
「見る目あるやん！奇才?!」と、久々の親バカぶりを発揮してしまいました。

モネだから、ルノワールだから素晴らしい！ではなく、素直に見ることができる子供がうらやましい。
そんな思わぬ発見ができるのも、めったに行かない絵画鑑賞のおかげです。

 

プーシキン美術館展は金曜・土曜の夜は撮影OK！

今回は昼間に見に行ったので、入口と出口にある、セットのような看板で写真を撮ったのですが、プーシキン美術館展は撮影OKな時間を設定しています。
会期中の金曜と土曜の夕方5時からは、一部撮影NGな作品をのぞき、写真撮影がOKだそうです。
子供に「好きな絵を撮ってみ」とカメラを渡してみるのも面白そうです。

子供と一緒に美術館に行くというのは、落ち着いて鑑賞できるわけではありませんが、涼しい館内で息子とこそこそ話しながらの絵画鑑賞も夏休みの良い思い出になりました。
夏休みはまだまだ続きます！お得に、いつもと違う場所で子供と楽しい思い出作ってみてくださいね。

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プーシキン美術館展

【会期】2018年7月21日～10月14日
【会場】国立国際美術館
【開館時間】10時～17時、ただし金曜・土曜は21時まで
【休館日】月曜日(お盆休み、祝日の月曜日などは開館)
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4丁目2‐55