あなたの包丁よく切れますか?包丁研ぎを覚えてみよう!【亀岡市 天然砥石館】
こんにちは。料理は作るのはそこそこ。食べるの大好きなきょうこです。
普段、料理をするのに包丁って使いますよね。
包丁の切れ味が悪くなってきたらどうされてますか?
私は時々家にある砥石で研いでいるものの、あまり切れ味がよくなく、近所の金物屋さんで研いでもらったら、自分で研ぐのとは違ってよく切れるようになり、そんな包丁で料理すると刺身やトマトなどは食材のカドがスパッとたっていて一味違うと感じています。
そんなことを日々思っているんですが、先日Google Mapを見ていたら京都府亀岡市に気になるところを見つけたのでツーリングがてらバイクで出かけてきました。
亀岡市交流会館
亀岡市交流会館にはロッジやテニスコート、ボルダリングの壁や運動場、レストランに薬草園、野鳥の森、アスレチックなどもあるので、お子さん連れで遊びに行くのにも最適です。
亀岡市は砥石の産地
日本のあちこちには砥石の産地があるそうですが、亀岡も古くからの砥石の産地で丹波青砥と言われる砥石がとられるそう。
私は全然知りませんでした。
2時間2,000円の包丁研ぎ講習
亀岡市交流会館の中にある「天然砥石館」では様々な砥石や、砥石に関連する展示の他に、2時間2,000円で包丁の研ぎ方を教えてもらえるので、普段使ってる文化包丁とペティナイフと砥石を持っていきました。
※包丁を持ち込まなくても天然砥石館にある包丁で教えてもらうことも可能
まずは持ち込んだ包丁を見せて、普段どんなふうに使っているかのヒアリングの後、今の刃こぼれや錆などを顕微鏡でチェック。
まず包丁の先が欠けて丸くなっているのを修正。ダイヤモンド砥石で形を整えます。
荒めの400番の人工砥石→中くらいの1000番の砥石→仕上げの天然の砥石と丁寧に指導を受けながら研いでいくのですが、なかなか角度を一定に保つのが難しいです。
それぞれの段階で研げてくると「カエリ」というものが出てくるので、左手に持ち替えて反対側も研ぎます。
「カエリ」も最初はわからなかったのですが、だんだんと「これかな?」というのが分かってくるようになりました。
砥石には人工の砥石と今回仕上げで使った天然の砥石がありますが、青砥はなんともいえない柔らかい研ぎ心地で気持ちよかったです。
包丁を研ぐのって楽しい
講習を受けて、包丁を研いでみるととても無心になれたので、包丁研ぎを趣味にするのもいいのかも。とも思いました。
かわいい講師の女性にいろんな話を聞きながら2時間かけてかけて研いで、
紙がスッと切れるまで仕上げました。
最後にもう一度顕微鏡で研ぎ上がった包丁をチェックして完了!
なかなか難しかったけど、2時間みっちり講習を受けたから大分研ぐコツが分かりました。
持って帰って料理したら、今まで切りにくかったものがスパスパと切れるから料理するのが楽しい♪
これからは刃先が鈍ったら、ちょこちょこ研いで美味しくご飯を作れそうと思うと嬉しいです。
講習のほかにもセルフで研ぐことも可能
今回は講習してもらいましたが、慣れてくると天然砥石館にある様々な砥石を自由に使ってセルフで研ぐこともでき、刃物を研ぐのが好きな方がやってきて楽しんでらっしゃるそう。
また、こちらでは様々な砥石の販売もされているので、私ももう少し慣れて上手になったら天然の砥石を買ってみたいと思います。
講習と砥石がセットになったふるさと納税も実施中です
亀岡市 天然砥石館について
住所:〒621-0242 京都府亀岡市宮前町神前長野15
TEL:070-2275-1466
開館時間:10:00 ~ 16:00
休館日:月・火・水曜日・年末年始
webサイト:天然砥石館
講習は木・金・土・日の10:30〜と13:30からで予約をおすすめ。
予約はWEBかTEL050-3700-1014にて
興味を持ったらいろいろ追いかけます。
セロー225というオフロードバイクとSV650でのツーリングやソロキャンが趣味。
美味しいものとアウトドアとアートが好き。
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