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天保山に寄港した護衛艦「かが」を見てきました

更新:2018年05月21日 カテゴリー:イベント タグ:,

天保山に「かが」がやってきた

時々、天保山に海外からの豪華客船がやってくることはあるのですが、今回は海上自衛隊の護衛艦「かが」がやってきたので出かけてきました。

後方より全景。すごく大きい

 

「かが」はどんな特徴の船?

「かが」という船は甲板にヘリコプターが離発着できるようになっている船で、空母のような見た目。
大きな甲板の前後2箇所にとても大きなエレベーターがついており、格納庫から飛行甲板への約10mくらいの高さを約30秒ほどで上昇・下降できます。

「かが」の大きさに圧倒される

「かが」は5月19日に入港しており、翌日の公開日は予約なしでも乗艦できるとのことで、昼過ぎに出かけると広いマーケットプレイスの横の岸壁にどどーんとめいっぱいの大きさに近い大きさの「かが」のスケール感に圧倒されます。
普段は小さいとは思わない帆船型の観光船、サンタマリアがまるでボートのように小さく見えます。

また、その大きな船体の前にすごい数の人・人・人。
かなり広い岸壁がいっぱいになるほど人が並んでます。(ニュースによると、この日は2万人の人が訪れたそうです)

お目当はエレベーター

周りには軍事関連が好きそうな男の人だけでなく、親子連れも多く、5月にしてはきつい日差しに、小さい子はちょっとつらそうでしたが、大きなエレベーターがたくさんの人を乗せて上っていくのを見て、あれに乗りたい!とがんばってました。

ようやく乗船

私が到着したのが2時ちょっと前。
金属探知機と手荷物検査を受けて、「かが」へ乗船できたのが3時すぎなので、1時間20分くらい並んだでしょうか。
中はすごく大きな空間で、どこかの倉庫のよう。
通常はヘリコプターが格納されている部分なんでしょうね。

エレベーターに乗せてもらいました

エレベーターが下りてくるのを間近で見てから乗り込むと、100人以上は乗っているのにスムーズに飛行甲板へ上昇。
動くのは分かってるのに、実際に動くと私もまわりからも、どよめきがおきました。
目の前に壁がない状態で視界がすーっと変わっていくのは新鮮な体験でした。

甲板にも展示がたくさん

飛行甲板には数機のヘリコプターやいろんな武器があり、ヘリコプターに乗り込めたり、制服を着れるコーナーや、太鼓の演奏、手旗信号の実践などの催しも行われ、色々楽しめるようになってました。

帰りは上りに使ったエレベーターとは違うエレベーターを利用。
下りのエレベーターもスムーズにたくさんの人を乗せて格納庫へ。

下りたところで「かが」や自衛隊のグッズの販売などあったようなのですが、ほぼ売り切れてて、何があったのかも分からない状態でした。

午前中に並んだ人は長い人で4時間並んだそうですが、「かが」のエレベーターはやはりめったにない体験なので、機会があればまた乗ってみたいものです。

天保山に客船が来た時の楽しみ方のポイント

大阪の港には自衛隊の艦船だけでなく、ときおり大型の豪華客船なども訪れます。
市や区の広報や大阪市のホームページに客船の来訪やそれに伴って内部の観覧の募集などが載っていることもあるので、興味のある方はチェックしておくとよいでしょう。

自衛隊の艦艇については海上自衛隊のイベントページをチェックすると載っています。

また、天保山での楽しみ方としては、観覧車に乗って上から船を眺めたり、天保山の艀(無料)に乗って、船の上や対岸からも眺めることもできます。

せっかく海に近くて面白い船が時々くるから、たまには大きな船をながめてみるのはいかがですか?

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