てんしばに来たら一生に一度の願いを聞いてくれる堀越神社へ行ってみよう!
「てんしば」が誕生してから、人の流れがすっかりかわった天王寺公園ですが、近くには歴史スポットなどもたくさんあります。
今回はてんしばから谷町筋を少し北上したところにある、堀越神社を紹介します。
聖徳太子が建てた歴史ある神社
小さな神社ですが、あなどるなかれ!!堀越神社は聖徳太子が摂政だったころに叔父である崇峻天皇を偲んで建立した歴史ある神社です。
さらに古くから「一生に一度の願いを聞いてくれる神さん」との言い伝えもあり、近くに遊びに来たなら立ち寄らないわけにはいきません!
堀越神社の「ひと夢祈願」(初穂料5000円、要予約)は、一生に一度のお願い事を短冊に一つだけ書き、お守り袋のなかに入れ、ご祈祷してもらいます。そしてしっかり拝んでもらったお守りは、肌身離さず身に着けていると、願いが成就するといわれています。
一生に一度の願い事を一つ決めるというのが欲深い人間にはなかなか難しく、自分が試されているような気にもなりますが、ここぞの願いを聞いてもらえそうですよね。
「ひと夢祈願」の他にも、「こけざるの梅」というお守りもあります。申年の梅には神が宿っていて、お守りとして持っていると、転倒したり、こけないそうです。珍しいお守りなので、おじいちゃん、おばあちゃんへのお土産にもなりますよ。
毎月1日の朔日祭はだれでも参列OK
毎月1日には、朔日祭が開催されています。午前11時から30分程度なので、ちょっとリセットしたい、リフレッシュしたいときに、お邪魔させてもらうのもよさそうです。
堀越神社はほかに、大阪夏の陣で家康を救ったといわれている茶臼山稲荷神社などもまつられています。こじんまりとした神社ですが、喧騒を忘れ森林浴気分でリフレッシュできます。
かなり手の込んだ狛犬の土鈴や、かっこいいデザインの絵馬もあります。
てんしばリピーターも続々と増えていると思います。解放感のあるてんしばで遊んだり、ランチしたあとは、近くのパワースポットにもぜひ立ち寄ってみてくださいね。
堀越神社
〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1ー8
大阪市天王寺区でフラワーアレンジメント教室をやりながら、ぼちぼちではライターをやってます。
忙しすぎる毎日を過ごしている大人の皆さんがついつい読みたくなる記事作りを目指しています。
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