野球振興への第一歩が大阪から始まる| 「Osaka Baseball Plaza」初開催!
みなさん、こんにちはこんばんは!ぼちぼちライターのにっしーです。
今回は、野球を楽しむためのイベントである「Osaka Baseball Plaza」が開催されたので、取材に行ってきました!
野球人口が減少している中、野球を楽しんでもらうための一環として新たな取り組みが始まりました。
イベントの様子はもちろん、企画主催者へのインタビューも実施しましたので、野球好きの方はぜひご覧ください!
Osaka Baseball Plazaとは?
Osaka Baseball Plazaは、野球ができる環境が減っている現代において、気軽に野球に触れることを目的としたイベントです。
野球経験がない人でも参加できるイベントで、小さなお子さんから小学校高学年の生徒さんまで、およそ50名の参加者が集まっていました。
今回は雨天の影響もあり、豊中市にある室内練習場「BASEBALL TIME」で開催となりましたが、通常は学校のグラウンドで実施するとのことです。
実際のイベントの様子
ここでは、実際のイベントの様子を紹介します。
まずはウォーミングアップからです。
ウォーミングアップが終わった後は、ボールの握り方を子どもたちに教え、実際にボールを投げます。
短い距離からでもボールを投げて、キャッチボールの感覚を味わってもらいました。
その後は、投げられたボールをキャッチします。
最初はうまく捕球できないこともありましたが、徐々にキャッチできる子どもたちが増えていきました。
最後はバッティングです。
先生から投げられたボールを打ちますが、なかなか苦戦する子どもたちが多かったようです。
それでも、バットにボールが当たった瞬間は、多くの子どもたちが喜んでいました。
順番待ちの間は、ティーバッティングで練習をしていました。
最後は参加者の皆さんで記念撮影です。
次回はもっと広い場所で、たくさんの人が参加できるよう、期待したいですね!
主催者:川村大輔先生
このイベントの主催者を務めた一人が、川村大輔先生です。
現在は大阪府立わかば高校(勝山高校)の野球部監督を務めており、以前は門真なみはや高校で野球部の指導に当たっていました。
イベントを実施した想いや感想について、詳細に語ってくれました。
「門真なみはや高校で指導をしていた際、周辺の高校や中学校の野球部が、部員数の減少に悩んでいることをよく耳にしました。
野球を始める子どもたちが減っている中、簡単に野球ができる環境を用意したいと考えて、このイベントを実施しましたね。
初回にしては多くの人に参加していただけて、嬉しく思っています。
実施した感想としては、『楽しかった』という気持ちが一番です。
純粋に野球を楽しもうとする子どもたちと接するのは、慣れない部分もありましたが楽しかったです。
このイベントを継続して、野球に興味を持つ子どもを増やせるように尽力します」
主催者:石塚真也先生
もう一人の主催者が、石塚真也先生です。
石塚先生は、同志社香里中学校の野球部で指導にあたっています。
今回のイベントの感想や、課題について語ってくれました。
「イベントを終えて思ったことは、『野球をやる場所があれば、やりたいと思う子どもは多い』ということです。
最初から野球チームに入るのではなく、遊びの一環として野球に触れるのもいいんじゃないかと思いましたね。
実施したうえでの課題は、道具の用意に苦労したことです。
グローブ・バット・ボールなどは自分たちで用意しましたが、数を集めるのが大変でした。
でも、多くの大人の皆さんが道具を提供してくれて、なんとか無事に終われました。
参加者が多かったことはもちろん、大人の皆さんが一緒になって動いてくれたことに感動しましたね。
今後は、野球をやったことのない子どもたちにも、野球に触れてみたい子どもたちにも、たくさん参加してもらえたら嬉しいです」
初回の開催のため、お二人とも大変苦労した部分があったようですが、無事に終了したことから充実感が漂っていました。
今後はこういったイベントを定期的に開催し、野球ができる場所を用意するとのことです。
取材後記
野球人口を増やすために、野球人気をもう一度高めるために、新たな取り組みが大阪から始まりました。
なお、次回は2021/5/9(日)、大阪府立わかば高校(勝山高校)で実施されます。
イベントの詳細などは公式のnoteで発信されています。
気になる方は以下より確認してくださいね。
それでは!
Webライティングの仕事を中心に、インタビューや編集もこなす人。
野球中心にスポーツが大好き。フットワークの軽さが特徴的で、どこにでも飛んで行ける。
スポーツと教育に対する興味が強い青年
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