羽を伸ばして丹波篠山でぶらり旅はいかが?篠山城下町ホテル NIPPONIAで新たな旅のモデルコースを堪能してみた
皆さんこんにちは!モデルと幼稚園教諭の二つの世界で活動する美容系インフルエンサーHaruです♪
今回は、同じぼちぼちライターで現役ナースとモデルとして活動してる仲良しのゆきちゃんと一緒に、丹波篠山まで行ってきました♪
なんで丹波篠山?って思うでしょ!
皆さんもコロナ禍で”三密を避ける”事が意識の中に入っていると思います。
そんな中でも新生活様式を意識しつつ、たまにはゆっくりお出掛けも楽しみたいですよね♪
“のんびりした街並み・日本の古き良き景色・美味しいグルメ”この三つのワードのどれかは皆さんが旅行先を探す時に検索欄に入れてるのではないでしょうか?
その三つが全て揃ってる丹波篠山で、とても人気のホテルである【篠山城下町ホテル NIPPONIA】が『1泊2日の小規模分散型旅行で丹波篠山の魅力を再発見するモデルコース』を提案してるんです!
まさに今の状況にぴったりのモデルコースですよね!という事で早速車に乗り込み丹波篠山へ出発しました。
目次
小規模分散型ホテル 篠山城下町ホテル NIPPONIAで古き良き日本を堪能しよう
さぁ!期待に胸いっぱいの取材メンバー(笑)集合場所の大阪から車で約1時間半で到着しました♪
都市近郊への観光(マイクロツーリズム)のニーズが高まる中、丹波篠山は京阪神の都心部から車で約1時間で行くことが出来るので、マイクロツーリズムに絶好の目的地ですよね。
まずは旅の宿である【篠山城下町ホテル NIPPONIA】へ
豊かな自然と風情のある街並みのなか【篠山城下町ホテル NIPPONIA】が姿を表しました。
コンセプトは、城下町に点在する蔵や歴史的な邸宅をリノベートして活用した分散型ホテル。まち全体をホテルとみたてることで、まちに溶け込むように暮らす体験の提供。
でもただ歴史を感じるだけでなく、若いお客様も思わず入りたくなるお洒落な古民家カフェのような外装に「待って!ホテルお洒落すぎる♪」と写メを撮りまくる女子2人(笑)
暖簾(のれん)をくぐっていざ中へ…と思うとお店の前の看板に「エントランスはお隣の建物です」という案内が⁉︎
え?どういう事?ホテルはここじゃないの?と驚きますよね。
実は【篠山城下町ホテル NIPPONIA】は客室棟が篠山付近に9ヶ所点在しているんです。
分散しているから他のお客様との接触機会も少なく、ゆったりと旅の疲れを癒す事もできます。
また、3密回避が大切な時期だからこそ、丸ごと一棟貸切ができる客室棟や、1棟あたりの客室数が5室以下のなのもチェックするポイントですよね!
さて、早速チェックインを済ませて気になるお部屋を見てみましょう…
今回見せていただいたのは、昔の蔵を改装したお部屋です。見てください!この重厚な扉‼︎
まさに100年以上前にタイムスリップしたような空間…歴史を感じるお部屋に開いた口が塞がらないとはまさにこの事!(焦)
でもただ古いのではなく、歴史が醸す独特の味を残しつつ、現代のシックなデザインを取り入れた和モダン空間です。
お部屋の中でカメラを撮ったり、ゆったりとした空間を楽しむ事が出来ます。
さぁ!一休みしたらいよいよ町ぶらに出発しましょう♪
魅力溢れる丹波篠山の町並みを探索しよう
いざ、出発‼︎…と言ってもどこから行けばいいか迷いますよね(汗)でも!安心してください!
実はチェックインの際にホテルから旅のお供にマップをいただきけるんです♪
これを見ながら気になるスポットやお店、お土産散策へ出発しました!
まずは大好きなお酒から!せっかく歴史を感じられる町に来たのだから、時計の針を戻しながら旅を楽しみたい♪
という事でもらったマップで調べてみると「ほろ酔い城下蔵」と気になるスポットが!
「ほろ酔い城下蔵」は清酒「鳳鳴」醸造元の鳳鳴酒造が、築210余年の本社蔵と蔵元の西尾邸を改装し、酒蔵見学が出来る施設として2001年にオープンしました。
早速中に入ると沢山のお酒を試飲しながら吟味するお客様の姿がありました。そして「ほろ酔い城下蔵」では当時の酒造りの現場をなんと無料で見学することができちゃうんです!
ちょっぴり試飲させてもらいながら、ほんわかほろ酔い気分でお土産物を見に「大正ロマン館」へ行ってきました。
「大正ロマン館」のこの可愛い外観…女性はこういうスポット好きですよね♪でも、ただ可愛いお店だけではないんですよ!
実は「大正ロマン館」は大正11年11月の上棟式後、翌12年4月から平成4年3月までの約70年間の篠山町役場として使われていた建物なんです。
なので館内もとても広く、建物の節々に昔の映画に出てくるような村役場を彷彿とさせる造りとなってます。
私はお土産悩みに悩んでビールと丹波黒豆で作られた納豆に!ユキちゃんは丹波といえば間違いない黒豆チーズケーキを選びました!
車でお越しの方も近くの駐車場が1時間無料なのでここは帰り際に来るのもいいですね♪
そのほかにも風情ある町並みを歩きながらインスタ映えする一枚を求めたり、ちょこちょこお店を覗いたり…町ぶらするだけでも楽しいかったです!
また、歴史好きの方には町の至る所に歴史美術館や城跡地などもあったので、丹波篠山は幅広い客層の方から愛される町ということを知りました!
沢山歩いて足が疲れたり、歩くのに少し距離がある所も町の中にバスが点在しているので、今回のように酒蔵で試飲したり、お土産を山の様に買ったりしても安心して目的地まで帰れます。
…といつの間にか沢山歩き回ってそろそろお腹も減ってきた私達(涙)そろそろホテルに戻ってお食事Timeです!
丹波篠山の食材を堪能するご夕食で身も心も幸せ
【篠山城下町ホテル NIPPONIA】に帰ってきた私達。沢山歩いて丹波篠山は食の宝庫だという事も知り、ますますお食事にも期待が高まります♪
お食事をご紹介前に、先程巡った酒蔵で今日は日本酒の気分♪という事で先に今回いただいた日本酒をご紹介させていただきます。
前菜
前菜って名前の通りそのお料理の最初に出てくる大切な一品です。
食欲を増進させるって意味でも重要視されますが、料理の可能性とシェフのこだわりを知る事が出来るというのもポイントです!
丹波篠山の豊富な食材を使ってどんなお食事が楽しめるのか…期待に胸を高鳴らせると
見てください!この色鮮やかなお料理!色艶の良さを見るだけで、この土地で育った野菜達の質の良さを感じられます。
何よりも引き立てる紅色はビーツのソースでほんのりとした甘味が低温調理された鶏肉と野菜達の旨味を引き立てます。
そして一緒に添えられたじゃがいものスープも口当たりがとても柔らかく、素材を生かした味でした♪
町ぶらをしていると、まだ春先で少し寒かったのでこの暖かなスープが優しく全身に染み渡ります…
ここの土地をよく知るシェフが気温に考慮して作ってくれた優しい気持ちが伝わる一品でした。
鳳鳴(日本酒)
沢山の日本酒がある中でどれにしようか迷っていると、「面白い製造をした日本酒がありますよ!」とスタッフの方に教えて頂きました。
(面白い製造…そんな言葉聞いたらライターとして飲まずにはいられません!)
鳳鳴と名前に”鳴る”が入るには意味は『熟成の際にオーケストラの演奏を聞かせ、その時に発する音の周波数を使って塾生させる』所から付けられたそうです。
待て待て!オーケストラってどんな贅沢な育ち方やねん⁉︎って思わずツッコみたくなりましたが、一口飲むと思わず時が止まったようなゆったりとした気持ちになりました。
鼻に抜けるフルーティな香りを感じつつ、口へ運ぶと濃いめのガツンとくる辛口の味わいがアクセントとなり、それがゆっくり味わう事で丸みの出た味に変わる。
まさにオーケストラで演奏を聴いたような強弱を感じる深い味わいでした。
奥丹波(日本酒)
○□△の3種類のお酒の飲み比べセットは日本酒初心者から大好きな方まで楽しめると思います。
○□△と手のひらで握った時に角の立たない順番に飲む事で、舌の上でも同じようにまろやかさ→キリッとした味わいになっていました。
○(陽酒)はまさに日本酒初心者の方でも飲める程とても飲みやすく、女性におすすめな少し甘味があり柔らかい飲み口です。
□(土酒)は角があると感じるが飲みにくさはなく、クセの少ない後味はどんなお料理とも合うと思います。
△(雨酒)はまさにここ丹波篠山で採れた猪などのジビエ料理にぴったりのガツンとした辛口!先程ジビエと言いましたが、クセ=飲みにくいという訳ではなく味わいはとてもスッキリしているのでゆっくりお部屋で晩酌する時にオススメです。
冷前菜
まず注目したいのが丹波篠山名産の猪!それをサラミにしたので味はお肉を感じられるしっかりとした味わいになっていました。
どのお料理もバランスの良さが際立っているのですが、特にサラミの味わいを引き立てる酸味のあるカブやピューレとの相性が凄く良く、素敵なハーモニーを奏でていました。
コース料理という名の食の演奏会を楽しむ中、いよいよクライマックスのメイン料理へ!
メイン(魚)
この見たことないラップみたいなやつを見て「え?これなんや?」と目が点になりました(笑)
これはカルタファタ包みといって、「開けた時に広がる香りをお楽しみください。」と言われドキドキしながら包みを開くと…
柑橘系の香りとアサリの優しい香りに包まれました。季節を感じる爽やかな香りに思わず顔も綻びます。
鰆にかかったアサリのソース…その旨味を十分に吸ったしめじ、舞茸、そら豆が噛むごとに旨味のジュースのように口の中で溢れる一品でした。
メイン(肉)
丹波猪の肉の上に山芋を塗って焼いた一品…まずこのインパクトのある見た目に心奪われました!
先程同様、篠山で採れた春野菜をふんだんにつかっていて新筍、新玉ねぎ、椎茸が猪肉の力強い味わいに野菜本来の旨味と歯応えでアクセントをつけていました!
この一皿ほど日本酒に合うものはない!って思うくらいお肉の旨味が際立っていました。その秘密は黒豆味噌を使ったソースにあります。
これ私も帰ったらやって見たいって思ったんですけど、黒豆味噌のソースが猪独特の臭みを消すだけでなくお肉の柔らかさを引き立てるんです。
脂身なんて「これフォアグラ⁈」って思う程甘みとマッタリとした溶け具合に日本酒が進みます!
まさに丹波篠山を感じるコース料理、デザートのケーキまで丹波で採れたいちごと小豆を使っていました。
「いやー本間大満足や!」とタヌキのように膨れたお腹なのに、一口食べると甘さと新鮮な酸味がとても美味しくてペロッと食べてしまいました。
きっと「デザートは別腹よ♪」とお腹も喜んでいたからだと思います(笑)
いかがでしたでしょうか?今回は大ボリュームの記事になりましたが、町全体を回るとまだまだ沢山の魅力的なスポットがありました。
皆さんも是非羽を伸ばして丹波篠山の地へ遊びに来てはいかがでしょうか?
今回お世話になった【篠山城下町ホテル NIPPONIA】の情報はこちら
篠山城下町ホテル NIPPONIA 詳細情報
住所:〒669-2342 兵庫県丹波篠山市西町25番地 ONAE棟
TEL :0120-210-289
VMG総合窓口(11:00〜20:00)
(宿泊施設の総合窓口です。お電話の際は「篠山城下町ホテル NIPPONIA」とお伝え下さい。)
公式ホームページ : https://www.vmg.co.jp
Instagram : https://instagram.com/nipponia_sasayama
チェックイン時の施設はこちらの外観を目印にしてください。
幼稚園教諭として長年務める傍で大阪を中心にフリーモデルとして活動中。撮影会モデルやサロンモデルを始め、アパレルブランドの公式アンバサダーも務める等、Instagramを中心にインフルエンサー活動もしている。プライベートでは趣味のカメラを片手に今時女子が好きなスポットへ行ったり、アウトドアやアクティブな遊びも楽しむ。
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