テーマパークもいいけど、レース観戦できる遊園地『鈴鹿サーキット』が面白い!
休日に早起きして、鈴鹿サーキットへ行ってきました。私は修学旅行で立ち寄って以来なので、30年ぶり!!
大阪市内から車をぶっとばせば2時間ほど。予想以上に楽しい時間を過ごせたので紹介します。
レース観戦初心者でも楽しめる予選観戦
午前9時頃到着。この日は『2015スーパーフォーミュラ最終戦JAF鈴鹿グランプリ』の予選日。
駐車場も朝早くにもかかわらず混雑気味。それでも待つことなく駐車し、遊園地と同じ入口から入場。予選なので遊園地の入園料で観戦することができます。観覧席も一部をのぞいて好きなところに座れます。(レース観戦チケットがないとレーシングシアターなど入れないところもあります)
メインストレートから、最終カーブ、ヘアピンカーブと小走りで移動。時速300キロのウォンウォンとうるさいほどのエンジン音に息子びっくり!
しかしサーキットって広い。鈴鹿はF1の日本グランプリを筆頭に4輪、2輪、カートと様々なレースを開催。「この130Rでシューマッハがコースアウトして・・・・」とかなんとか、パパの若かりし記憶も蘇ります。
スーパーフォーミュラの公式予選は午前10時から始まり、Q1、Q2、Q3と走るので、長く楽しむことが出来ます。決勝も2回走るそうで、わざわざ行く価値アリ。ルールもいろいろ変わってきています。
かろうじて知っている中嶋一貴に小林可夢偉も参戦。カーナンバーをチェックし、現在の順位をチェック。「お~中嶋4位まで上がってきた!!あ、可夢偉来た!」となかなか楽しめます。そして、予選走行が行われていない時間帯にもいろいろお楽しみがあって、この日はトヨタの86とスバルのBRZ(2台は同じ車。トヨタとスバルで販売されています)ばかりが走る予選・決勝のレースが行われていました。スーパーフォーミュラのレースカーのエンジン音を聞いたあとでは、ハチロクの走りの静かなこと!
ちなみに現在のF1のエンジンはハイブリットエンジンとなり、静かになってしまったそう。テレビで見ているだけでは、音の変化もわかりませんね。
サーキットの外も一日遊べる楽しいイベントがいっぱい
退屈すれば遊園地エリアに行けばいいと思っていたけれど、レースファンを楽しませるイベントがたくさん。
パパも子供も楽しめるように、かっちょいい車が並んでいたり、マグロの解体ショーならぬレースカーの解体ショーやタイヤ交換体験が出来るイベントがあったり、日本のレースシーンを支えてきたレジェンド達のトークショーも実施。予選も見たいから忙しいのなんの。
子供向けにはレースカーのペーパークラフト教室や塗り絵コーナーも無料で開催されていて、かなりお世話になりました。キレイなトイレには授乳室やおむつ替えコーナーも完備。トイレがキレイだとママも行く気になりますね。
今回はJAFのホームページにあった『ピットビル見学』に応募し、当選していたので、パパと息子は普段見ることのできない場所の見学も楽しかったようす。他にもコースを歩くことが出来たり、ピット見学が出来たりオプションはいろいろ用意。遠足行くならいろいろ事前にチェックしないともったいない!
家族みんな満足の鈴鹿サーキット
テーマパークだと行きたがらないパパが何より楽しめて、鉄道&車好きの息子には目にも耳にも刺激的で予想以上に楽しかったみたい。家に帰ってからのペーパークラフト車遊びごっこでは、息子の効果音にリアルさが加わり思わず苦笑。私はといえば、予選観戦も新鮮で楽しかったし、我が家の男子たちが走りまわっているあいだに缶ビールを飲みながら『ぼちぼち』原稿の下書きをしたり、本読んだり、人間ウォッチングしたり(!?)非日常を楽しむことが出来ました。
日帰りで十分楽しめる男の子向けの鈴鹿サーキット。家族の遠足に遠征してみては?
鈴鹿サーキット
〒510-0295
三重県鈴鹿市稲生町7992
大阪市天王寺区でフラワーアレンジメント教室をやりながら、ぼちぼちではライターをやってます。
忙しすぎる毎日を過ごしている大人の皆さんがついつい読みたくなる記事作りを目指しています。
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